5月9日、木曜日。開店後すぐに現れたのは、巷をにぎわずワイズ・ガイズ(Wise Guys)。ここ2週間ほどの顛末とその間にめばえた感情などを聞く。細かいことは書かないが、考え方と動き方の変わり目なのは間違いない。小さくともやれることをやればいい。自分に言えるのはそれだけなので、大半の時間は彼らの話に耳を向けていた。今後、どうやって交われるのかを時間をかけて探っていきたい。
その後、来店はゼロ。雨だし寒いし気持ちは上がらないから閉めちゃおうかなーってときに〈古着屋may〉の細矢さんが現れてホッとした。山形のお土産をいただく。
ふと思う。お客さんが欲しい本、話題の本を扱う気にならない自分は幼稚なのではないか。書店としての機能を果たすのなら、私情は混じえず本と金銭を交換すればいいだけだ。実際、それをやれている店もある。うーん。でも、そうなってくると、オレがやっている意味とは……(と、ここではじめに戻る)。
今日も書籍と音源に入荷あり。ご都合が合えば、ご来店を。
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