『Spectator』42号が届きました。
今号の特集は「新しい食堂」。食事を提供する側、される側の関係性が大きく変わりつつある最中での刊行、じつにお見事だと思います。〈ウナカメ〉、〈按田餃子〉、〈マリデリ〉、〈なぎ食堂〉。ここで、取り上げられた4店舗の主人、従業員は日々なにを考えていて、どうやって場の均衡を保っているのか。気になっている人も多いのでは。読み手にやさしいニュー・フード・ジャーナリズム。お気軽にお試しください。
販売価格は1080円(税込)。あわせて、バックナンバーも補充しました。
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スペクテイター42号
発売/2018年8月31日
定価/1000円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント
特集:新しい食堂
昭和の時代に開業した大衆食堂が時代の移り変わりとともにその数を減らすいっぽうで、独自の味やサービスを提供する「新しい食堂」が増えています。地域の人たちに愛される食堂はどのようにして生まれ、運営されているのか? 都内で人気の4軒の食堂の店主に、じっくり話をうかがいました。
旨い、安い、早いだけじゃあダメだ。いつも変わらぬ美味しいメニューで心とカラダを満たしてくれる「新しい食堂」が、ぼくらには必要なんだ!
旨い、安い、早いだけじゃあダメだ。いつも変わらぬ美味しいメニューで心とカラダを満たしてくれる「新しい食堂」が、ぼくらには必要なんだ!
◆ 食堂は人なり
撮影/安彦幸枝 画/TACT SATO
《ウナカメ》丸山伊太朗
「ブリコルールの場所」構成と文/東良美季
「ブリコルールの場所」構成と文/東良美季
《按田餃子》鈴木陽介&按田優子
「ふつうの味が あたらしい」構成と文/青野利光(本誌)
「ふつうの味が あたらしい」構成と文/青野利光(本誌)
《マリデリ》前田まり子
「ブッダボウルは"自由"の味がする。」構成と文/北尾修一
「ブッダボウルは"自由"の味がする。」構成と文/北尾修一
《なぎ食堂》小田晶房
「当たり前のようで、特別な店の在り方」構成と文/赤田祐一(本誌)
「当たり前のようで、特別な店の在り方」構成と文/赤田祐一(本誌)
◆「かわらばんくんと読む 食堂早わかり画報」
構成と文/編集部 作画/三好吾一
構成と文/編集部 作画/三好吾一
◆漫画「食堂幸福論」
構成と画/物干竿之介
構成と画/物干竿之介
◆「食堂開業心得帖 D.I.Y.と" はったり"の店づくりハウツー」
文/いとうやすよ(ヴィーガンカフェバー Loca ★ Kitchen 店主)イラスト/菅野公平 撮影/伊藤和
文/いとうやすよ(ヴィーガンカフェバー Loca ★ Kitchen 店主)イラスト/菅野公平 撮影/伊藤和
馬
◆「結局、食堂って何?」
文/遠藤哲夫 画/東陽片岡
文/遠藤哲夫 画/東陽片岡
◆「ブックガイド もっと食堂を知るための本」
構成・文/編集部
構成・文/編集部