2011/04/30

長谷川健一、ノンマイク公演。 -終了しました!


illustration:natunatuna

「長谷川健一LIVE

出演
長谷川健一

会場
千年一日珈琲焙煎所

4月30日 土曜日
開演 20時

料金
予約1,500円/当日1,800円

予約お問い合わせは
WALKING IN THE RHYTHM
witr.info@gmail.com

千年一日珈琲焙煎所
029-875-5092
1001coffee@gmail.com

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ご紹介

長谷川健一さんがやって来ます。
この方、歌うと凄いのです。
情景が浮かび上がる歌と声、鋭く選び抜かれた言葉たち。
どっぷりとハセケン世界に浸かりましょう。
浸りきりましょう。

そして今回はノンマイクでのライブ。
きっとこれは、貴重な機会です。

みなさまお楽しみに。

2011/04/24

「映像と音楽の三日間」 -終了しました!




「映像と音楽の三日間」。
改めて参加料金の説明と、お問い合わせ先のご案内。


一日目:「映画の夜」第一夜 1500円(1drink込)
二日目:「One day session」 2000円(1drink込み)
三日目:「『うみべの街の話』上映&お話会」1000円(1drink込み)
三日参加で1000円割引/二日参加で500円割引。


お問い合わせ:千年一日珈琲焙煎所 029-875-5092 / 1001coffee@gmail.com
                          PEOPLE 080-6525-4350 / mojomojo.people@gmail.com

「映像と音楽の三日間」:三日目

illustration:natsumi furuyama

 ■4月24日
『うみべの街のはなし』 上映&お話会”
CINEMA dub MONKSとご参加のみなさん
19時開始
¥1000(1drink込)

「あちこちの街の話」
モンクスの話は面白い。
あちこちを旅してきた人が教えてくれる、たくさんの物語。
ひとつの場所を守る人、あたらしく作る人、すぐにどこかに移る人。
いろんな人がいるはずで、いろんな生き方があっていい。
街をキーワードにして、いろんなことを考えよう。
のんびりとみんなで話してみよう。

2011/04/23

「映像と音楽の三日間」:二日目

illustration:natsumi furuyama

■4月23日
”ONE DAY SESSION”
CINEMA dub MONKSと甲斐田祐輔
19時開場/19時半開演
¥2000(1drink込)


CINEMA dub MONKSの演奏。
甲斐田祐輔の映像。
そこで何が生まれるか。

「音と映像、あたらしい物語」
その時、なにを考え、思うのか。
演奏中に物思う。映像を通り越して、妄想にふける。
きっと、それも悪くない。
ぐるぐると回る思考のままに、楽しもう。

音楽と映像に身を委ねる。
それができれば最高だろう。

楽しみ方は百万通り。

一部:CINEMA dub MONKSの演奏。
二部:CINEMA dub MONKS×甲斐田祐輔。        

2011/04/22

「映像と音楽の三日間」:一日目

illustration:natsumi furuyama
■4月22日
“映画の夜”第一夜
甲斐田祐輔とCINEMA dub MONKS
20時開場/20時半開演
¥1500(1drink込)
甲斐田祐輔の映像。
CINEMA dub MONKSの音楽。
即興と演出のせめぎ合い。

「耳を澄ます」
音を聴く。
音楽ではなく、音だけを聴いてみる。
映像は無い。観るのではなく、聴くことでどれだけ映画に近づけるか。
まずはそれを試してみたい。

ぼくらは暗闇に放たれる。
そこでなにができるだろう。

物語を想像する?
風景を思い描く?
その時間は空白だろうか?
過去を思うのか? 未来に思いを馳せるのか?
だれかのことを思うのか?

みんなが、好きに想像したらいい。

思うことは自由。
当たり前かもしれないけれど、もう一度そのことを考えたい。
想像力が権力を奪うのか、権力が想像力を奪うのか。
もしかすると、もしかするかもしれない。
想像してごらん。国境なんてないんだよ。
簡単なことだと、あの人は歌ってた。

映画を一度、解体してみる。
映像と音に分けてみる。そして、自由に考えてみる。
自由を考えてみる。

そんな夜になったらいい。

2011/04/20

"ON THE CORNER" -終了しました!

illustration:handpoint.
PEOPLE presents...
"On the Corner"
@OnEdrop cafe.

4月20日(水)
開場19:00/開演20:00
3000yen(1D付)

OnE drop Cafe.@OnEdrop_cafe
東京都千代田区岩本町2-9-11
03-5829-6822
http://www.onedrop-cafe.com/
 【ご予約】お名前(フルネーム)、予約枚数、ご連絡先を明記の上、
 タイトルを<on the corner 予約・11/04/20 OnEdrop cafe.>にして
 info@onedrop-cafe.com までメールでご予約ください。
 こちらからのメールの返信をもってご予約の受付完了となります。
 電話、Twitter、店頭 での御予約も受け付けております。

□LIVE:

□DJ: 

□BOOKSHOP:

□DECORATION:

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「On the Corner」

ポールオースターの「スモーク」では
主人公が街角の同じ場所で写真を撮り続ける。
喧噪をのぞむ街角の角地、
彼が営む煙草屋の前で。
指でフレームを作る。
そう。ドキュメンタリーは既に皆の指の中で始まっている。
ぼく等は同じく神田の角地に立ち、
雑踏に耳を澄ます。
フレームの準備はOK
CINEMA dub MONKS
F.I.B JOURNAL
さて。街角から夜を始めようか。

F.I.B JOURNAL
山崎円城


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「街角の夜」 

街角の夜。
熱は冷めない。灯は絶やさない。
音楽は止まらない。いつまでも続いていく。
人が人と出会う、そんな場所はなくならない。
遊びを続けていく。文化を繋げていく。
また、新しい景色を探しにいく。

PEOPLE
植田浩平

街角から


オン・ザ・コーナー。
自分が思い描く、素敵な風景。

*** 

平日の夜。ワラワラと集まってくる奇妙な人たち。
酒を片手にあちこちで、いろんな話が飛び交ってる。
笑い話や政治の話。地震や電気、燃料のこと。ズキズキと痛む歯について。
いなくなったあの人のこと。新たに生まれた命のこと。
思い思いに、熱のこもった話が聞こえてくる。

とびきりにゴキゲンな選曲がつづく。
「この曲なんだっけ?」とDJとの会話も弾む。
可愛いあの娘も踊ってる。弾むように笑ってる。

ふと、目を向けると、ズラリと本が並んでる。
おおこの本探してたんだよ、なんて一冊を見つける。
ふふふとほくそ笑み、頁をめくる。やっと見つけたぞ。
ようし買ってしまおう。しかここで、この本見つけるなんてな。
おお、あの人も横で本に読みふけってる。
これから演奏だってのに。

いろんな音が聞こえてくる。

マイクのスイッチが入った。
セッティングは終わったみたいだ。
夜が動き出す。
ざわざわと人が集まる。

それでも喋りっぱなしの人がいる。
とにかく呑みっぱなしの人もいる。
なんだっていい。どうだっていい。

最近ようやくわかったのだけど、
どうやら今日は今日だけらしいのだ。
この夜は一度きり。同じ夜はやってこない。
もう、思いっきりやってやろうじゃないか。
トコトン楽しむ機会があってもいい。

なにも恥ずかしいことはない。与えられた役割はない。
ただ、そこにいてくれればいい。好きなように佇めばいい。

*** 

街角の夜。
ここからはじまる物語。 
協力してくれるみんなに、ありがとう。
どうぞよろしく。

そしてみなさま。
お待ちしております。

どうぞどうぞ、お楽しみに。

ON THE CORNER 2011

街が変わる。人が変わる。

時は流れ、時代が変わってゆく。

酒場に集う人や、路地を嗅ぎ回る野良猫でさえも変わってゆく。

廃墟はビルになり、荒野は街になる。

変わらないものは、あるだろうか。

変わってゆくものと変わらないものを見続けること。

きょうも明日も。

この街角で。あの街角で。

数え切れない物語や、

伝説と呼ばれる出逢いの数々、

すべては街角から。

きょうも明日も。

この街角や、あの街角で。

『ON THE CORNER』

僕の住む街角の記録。

あなたが巣食う街角の記録。

これは、そんな街角の記録でありたい。

きょうも明日も。

この街角で。その街角で。

変わりゆく変わらない町を見続けよう。

-峰尾 亮平(flicker/MAME BOOKS)
http://blog.livedoor.jp/flicker022/

2011/04/08

Where do you want to go today?



「みんなのうた」。

おととい、葉山で知り合ったマーシーさんのつくった映像。
ああ、ああいうときの話は早いな。ビール呑んで笑って、いくつかの言葉を交わせば、もう友達だ。
もちろん腹の中すべては見えないけれど、ただの「知ってる人」ではなくなるよね。
福岡なまりで朴訥と、熱く話してくれるゴキゲンな人だった。
うん、良い感触ばかりが残ってる。

うーん、自分は福岡の人たちと相性が良いみたいだ。
出会ってものの数分で仲良くなってしまことが多い。

これからもよろしく。

2011/04/05

友人からの便り


葉山で暮らす友人、toto君から便りが届きました。
山口県の上関、祝島への道中で思ったこと、感じたことがそのまま綴ってあります。
まっすぐに「いま思ったこと」が書いてあるのがいいなあと、ぼくは思ってます。
とにかく、言葉と感性が生きてるってのが大事でしょう!

そう、まだまだ。
これからでしょう。

***

「雲のうえ」というフリーペーパーがあって、創刊号に、
酒屋で立ち飲む「角打」のことが載っていた。
それから、ぼくはいつかふらりと酒屋に寄っては「角打」で一杯をやる男に憧れている。
今は関門海峡を渡り北九州を通り過ぎながら、これを書いている。

朝日が昇り、夜勤上がりの真っ黒の男たちが一人、また一人角打にやってくる。
日本四大工業地帯のひとつ北九州、高度成長日本の産業を支えたのはこの真っ黒の男たち。
手の皮は分厚く、爪の奥まで油が染み込んでいる指先。

時代は流れた。
地球資源は枯渇し、モノよりサービスが求められ、
誇らしげの黒くなる仕事が、ホワイトカラーに染められていく。

「角打」に一人、また一人真っ黒の男が酒を呑む。
仕事を終えた喉を、胃袋を、ハラをクッと熱くする。

ぼくは「角打」を通り過ぎる。
まだ手の皮はやわらかく、まだ、爪も指先も黒く染まっていない。
これから、これから、これからだ。

-toto (Peacenic)

2011/04/02

MAKING THE ROAD.



天野裕氏は"東京最狂"の写真家です。
写真が凄いのはもちろんその写真の発表方法も独特で、ギャラリーなどで写真を展示するのではなく
1冊の写真集を持ち歩き、観たい人がいればその場で観せ、観た方は観覧料を払う。
喫茶店、レストラン、花屋、公園、スナック、車の中、道端、すべての場所が発表の場になるという極めてシンプルであり、
根源的な活動を行っています。
また自ら制作したプリントなどの写真商品の販売も行っており、
☆Maria Chocolat Flow Shop☆
2010年9月からは全国をまわる"鋭漂"ツアーもスタート。
2010年春に発売した写真集は完売。http://yujiamano.com/rirutuji/
誰の真似でもない、誰も真似できない独自の場所を見つけるべくstruggleする日々です。

***

「東京最狂」を標榜する、写真家の天野裕氏。
彼の生きすぎた作品集『rirutuji』。その一冊だけを持ち歩く“鋭漂”の旅で、
各地の体験者を震わせているなか、新たな動きが始まります。
その名も、"Maria Chocolat Pena"

もう一回。
"Maria Chocolat Pena" 
なんじゃ、そりゃ。
そう思うでしょう。
 
まずは天野裕氏の言葉に当たってみてください。
そしてもし、気になったなら、彼の写真と遭遇して欲しいのです。
正直に言って、あらゆるメディアを媒介しても、あの凄さは伝わりません。
体験するしか、ないのです。
ガツンとぶつかるほか、ありません。 

では、読んでみてください
しばらく待ってます。


・・・どうでしょう。

「オイラと組まないか? もうけようぜ。 
どーだい、のらないか?」

ぼくにはそんな声が、聴こえます。 
「あなたは天野裕氏を体験したか?」そんな言葉も浮かんできました。
彼とあなたとの出会いの機会は、必ずつくります。 
みなさま、どうぞお楽しみに。

□関連記事:
天野裕氏