2019/10/31

『Old to the New and New to the Old』


Juu『Old to the New and New to the old』が届きました。
今月上旬におこなわれたツアー「OMK〈ニュー・ルークトゥーン〉ツアー」も大盛況だったという、タイのラッパーJuuによるMix CDが初のフィジカル・リリース。これがまあ、何とも面白い! 序盤はタイの古い歌謡曲、ポップス中心の選曲。中盤以降はタイ産ヒップホップへ流れて、最後はご本人のアルバム『ニュー・ルークトゥーン』(2019年の話題作!)からのトラックに着地するという鮮やかな展開でございます。

販売価格は1650円(税込)。「何コレ!」と、好事家を思わず反応させる、音の仕掛けがたっぷりです。

『ミツザワ通信』鬼天秋号(最終号)


高円寺〈円盤〉発行の季刊誌『ミツザワ通信』鬼天秋号が届きました。
これが何と最終号。ですが、ミツザワからの最後の通信ということで、今後もどこかしらからの通信が届くはず。それが何処か、いつからなのかと問うならば、この封を開けて中身を確認してみてください。電波を介して共有されない、個人的な嗜み、役に立たない漫画や短歌、他では聴けない音源などと一緒に、そのこたえが封入されていますので。

販売価格は1000円(税込)。バックナンバーもわずかですが、在庫しています。

「果てしのない音楽の話」


ぼくがこれまでそんふうにして知った音楽を 
どうやって知ったかという話とともに 
皆さんに聴いてもらえたら幸いです。
−岡本仁


「続サンデープロミス 果てしのない音楽の話」
日時 2019年11月24日(日)9時開演
料金 2000円(朝食付き)
出演    岡本仁
会場 cox(茨城県つくば市小野崎448−1)

2019/10/30

『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』


スズキナオ『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』が届きました。
パリッコさんとの飲酒ユニット「酒の穴」での諸活動(チェアリングを提唱!)で知られるフリーライター・スズキナオさんの初著作。人、店、旅、調査、酒、散策と6つの章立てで構成された本書の語り口は終始平熱、されどじわっと伝わるものがある。特別でない人が、市井の人を丸腰で訪ねて、話して、酒を呑む(たまに山に登ったり、船に乗ったり)。それだけなのに、なにかが満たされる感覚をおぼえます。

販売価格は1892円(税込)。パリッコさんの書き下ろし原稿、「スズキナオ力」を収めた冊子も付きます。

Today’s YouTube #312

https://www.nomouth.net/

2019/10/29

突如出現、〈煮込み屋NEAR〉に聞いてみた。

〈煮込み屋NEAR〉のロゴマーク(?)

−さて、いきなりですが、〈煮込み屋NEAR〉って何ですか?

今回のPEOPLE’S PARKにどんな店が合うかなと考えました。まずは、SPRAくんのアルバム『Song of the N.E.A.R』を聴いてその曲の中の言葉にひっかけようかと思っていたところ、ロボ宙さんの新しい曲も偶然「near by town」で「NEAR」って言葉がとてもしっくりくるなと。

距離的。気持ち的。ご近所さんがよく集まる公園。その一隅に来ている、調子いいおっちゃんの屋台。ぼちぼち寒い季節なんで、煮込みがいいな。それをつまみにさくっと缶ビールとかワンカップとか。せっかくこの日だけで、DJANGOの塚ちゃんと一緒にやるのだから自分たちが普段やらない、はしゃいだ感じの店にしたいなとも思いました。

“にこみやにやー”って響きも気に入っています。

−当日のメニュー予定はどんな感じでしょう?

DJANGO(洋)とつくば食堂花(和)のそれぞれの煮物料理。
ミネストローネ(洋) ¥500 +100でペンネ
もつ煮込み(和)¥500 +100ライス

イイダコ味付け(洋) ¥300
秋刀魚の煮物(和)  ¥300
茄子の煮浸し(和) ¥300

赤星(缶)¥500
ワンカップ¥500
赤玉ポートホットワイン¥500
赤玉パンチ¥500

−パーティーへの意気込みは、どんな感じでしょう?

普段、店では口重(くちおも)な2人ですが、めでたいリリパなのでじゃんじゃん飯作って、じゃんじゃん酒飲んで、少しおしゃべりになって賑やかします。

−最後に告知があれば、どうぞ!

Kitchen&Dinner DJANGO  つくば食堂花共に毎日お客さん大募集です。

−ありがとうございました! 当日の出店、楽しみです!

(話し手:つくば食堂 花 植田さん)
(聞き手:PEOPLE BOOKSTORE 植田)

〈つくば食堂 花〉つくば市上野700−5 
https://mobile.twitter.com/hana_tsukuba
〈Kitchen&Dinner DJANGO〉つくば市二の宮1−1−10 二の宮プラザ102
https://mobile.twitter.com/2017_django

「Joe Sanders&Taylor Eigsti duo」


Tsukuba FROG JAZZ CLUB presents
「Joe Sanders&Taylor Eigsti duoTaylor Eigsti(Piano),Joe Sanders(bass)
日時 2019年11月7日(木) 20時開演
料金    4500円(要1ドリンクオーダー)
会場 LIVE HOUSE FROG(茨城県つくば市天久保1−6−7B1)

2019/10/27

大学生、春々に聞いてみた。つくばや天久保、パーティーのこと。

春々の作品はここで見れます

−こんにちは。今日はよろしく。
まず、自己紹介をお願いしようかな。

春々と申します、筑波大学芸術専門学群の4年生です!情報(UI/UX)・プロダクトデザインの専攻なので、モノを作ったり新しいサービスの仕組みを考えたりしています。イベントをやってみたりとか、わりとマイペースに活動してますー。音楽好きなので、バンドやったりDJやったりもしてます!

−いま4年生ってことですが、つくばの住み心地はどうかな。
楽しんでいますか? 遊べていますか?

楽しんでますよー!
学生にとっては桃源郷のような場所ですね、22時から酒買っていきなり集まったりとか全然できるので…。でもそういう遊び方だけじゃなくて、ちょっと背伸びしてみたり、工夫したり、足を伸ばして出かけたりするといい出会いがある気がします。大人に片足突っ込んだ学生ならではの遊び方ができるといいですよね。馴染みの店や気の合う隣人が増えてくると、どんどん楽しい、住むほど味が出るようなまちだと思ってます。

−強いて言うならば、つくばにこれが足りない!ってものは何だろう?

学生の雰囲気としては「議論」が足りない!気がします。
つくばって良くも悪くも狭いし、人との距離感も近いです。特に学生街。そういう環境ではやっぱり自分にとって居心地の良いコミュニティに属することは必要だと思っていて。でも、居心地が良すぎるとコミュニティの中で内輪ノリになってしまうというか、意見の違いや自分たちを客観的に見る視点がうやむやになってしまう。コレ、良くないですよね。

相手をリスペクトしつつ互いに批判する姿勢があれば、もっとおもしろいことできるんじゃないかなと思いますー。



−確かにそうだね。いい意見が聞けた気がする。
さて、学生さんの立場からして、OctBaSSってどんな場所なのかな?

「生きてけないよ 踊れなくちゃ そんなやつらが集まる場所さ」ですねー。

オーナーのシュンさん(SPRA)筆頭にいけてる大人の遊び場って感じです。
遊びに行き始めて最初の頃は正直、大学で会わないだろういかつい兄ちゃん姉ちゃんに囲まれてちょっと怖かったですけど…。でも、みなさんかっこいいし、お酒とグッドミュージックを愛する気持ちは一緒ですね。自分と同世代で働いている方が多かったりして刺激になります。なので、大学生でも興味がある人はちょっと背伸びして来てみたらきっと楽しい、と言いたいです。あと、(筑波大)芸術専攻では以前からイベントで定期的にお借りしているのでお世話になってます。

−11月3日のpeople’s parkに友達を誘うなら、どんな風に声をかける?

会場で一緒に乾杯しましょう! 学園祭・雙峰祭の初日終わりだけど、元気があればぜひ。っていうか来れば元気出てくるよきっと!

−最後に個人的な告知などあれば、ご自由に!

先の話ですが年明けの2月に筑波大芸術の卒業修了制作展があります、是非ともチェックお願いします!頑張ります!他にもいろいろ企んでることあるので、ツイッターにでも載っけますねー。

−ありがとう! 11月3日は楽しみましょう!

(聞き手:PEOPLE BOOKSTORE 植田)

春々(工藤春樹)
筑波大学 芸術専門学群 情報・プロダクトデザイン領域
note.mu/harudesu / instagram.com/haruki_86.9

2019/10/25

YOSSY LITTLE NOISE WEAVER winter live 2019


「YOSSY LITTLE NOISE WEAVER winter live 2019」
日時 2019年12月8日(日)17時開場/18時開演
出演    YOSSY LITTLE NOISE WEAVER trio set(yossy,icchie,栗原務),TUCKER,DJ TOMO&SPRA
料金 3000円(前売)/3500円(当日)/2000円(学生) +ドリンクオーダー
会場 LIVE HOUSE FROG(茨城県つくば市天久保1−6−7歌舞伎町ビルB1)

E-mailでのご予約 : mojomojo.people@gmail.com (担当:植田)
件名を「 12/8 ライブ」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.ご予約人数
3.お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
• メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
• お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

2019/10/24

tactsatoに聞いた、『Song Of The N.E.A.R』のこと。(前編)

tactsatoが参考にした、というか好きなmixtapeのジャケット①

−拓人君、お久しぶり!
色々と忙しそうだけど、元気にしてる?

お久しぶりです。最近は、ティム・バートンの初期作品を見直すのに忙しいですね。やっぱり『ビートルジュース』と『エド・ウッド』最高。あと、COLD BUSTEDってレーベルのbeatCDをちょこちょこ集めてます。実直な打ち込みが昔のDJ雨雲とか思い出して好感持てます。jpegmafiaにもハマっています。新しいアルバム最高。こんな日々です。


−さて、今日はエスプラ君の『Song Of The N.E.A.R』のデザイン面に関して話を聞きたいんだ。すでに配信されているアルバムのジャケットはどんな発想で作ったのかな?

最初は配信オンリーで出すって聞いてたから、僕が普段mixtapeでジャケ落とし(ジャケだけでダウンロードするか決める行為、ジャケ買いに似てる)する感じの、いい感じのユルい雰囲気にしたいなーと思って、自分のアーカイブの中から、参考作品を選ぶところから作業をはじめました。

tactsatoが好きなジャケット②

コンセプト的には、SPRAくんの近所をフューチャーするってことと、車内という超プライベート空間を意識してサウンドメイクしたってことだったので、その二つをユルくまとめた感じです。いちよ(一応)ジャケットのイラストは、カセットテープに入る比率で描いているので、自力でプリントアウトして、お手製ブートカセットが作れます。カーステで聞いてみてね。

−あのジャケット、デザインで拓人君が特にこだわったところはある?

写真の色味は、このPVみたいなちょっと色味が白が赤みな感じがかっこよいなと思って、フォトショでマゼンタの値をあげています、たしか。



後編に続きます!

tactsatoに聞いた、『Song Of The N.E.A.R』のこと。(後編)

先行シングル「旅をしよう隣人と」

−先行シングル『旅をしよう隣人と』のジャケットもすごく良かった。アルバムと同じく、あのデザインの生まれた理由を聞かせてほしいな。

アルバムのイントロになるような感じのデザインにしたかったんで、アルバムの部品を配置しつつ、ピンプとキュートさを混在させて、なるべく間口を広げた感じになるように尽力しました。ラフ出し含めて2日間の制作で楽しかったです。このときはこれを聞いて感動してました。HOPE。




−では、今やけっこう馴染みの人も多いであろう、つくばに関して聞こうかな。
つくばのイメージってどんなかな?

行きやすい避暑地です。家からつくばエクスプレス乗って行く道中が、なんかわくわくする感じも好きです。あと、朝まで遊んで外で寝ても、風邪引かない素敵なホットスポットであり、パワースポットでもあります。

−たしかに風邪はひいてないね、笑。
11月3日の「PEOPLE’S PARK」に人を誘うとしたら、どんな風に声をかける?

お暇なら是非!あと、これが聞きたいなー。



−俺もこの曲、好きだなー。ロボさんのライブ楽しみだよね。 
では、最後に告知などあったらご自由に!

上でも書いた様なCOLD BUSTEDとかFUZZ SCOPEとかの音源をマイペースに探しつつ、チャーリー・カウフマン脚本作品を見直しているので、そういう時間をこれからも愛でていこうと思います。あとは、超マイペースに作っているピープルズレディオクラブを気長に楽しんでくださいー。

−ありがとう! 11月3日は思いっきり遊びましょう!

(聞き手:PEOPLE BOOKSTORE 植田)

tactsatoが好きなジャケット③

tactsato  佐藤拓人、イラストレーター。つくば「PEOPLE BOOKSTORE」の店内BGMをHOME MADE RADIO CLUBという名義で担当。自らもビート制作を行うなど、イラスト以外でも多方面で活躍中。ZINEやビデオ収集を好む。「お仕事とお趣味を両立してがんばりまーす」

2019/10/23

『今日の買い物』新装版


岡本仁/敬子『今日の買い物』新装版が届きました。
2004年から2005年の間に岡本仁さんのブログ上で公開された文章を収めた書籍『今日の買い物。』をリニューアル、新たなまえがき、平野紗季子による解説を加えた新装版。「買い物を投票と考えてエールを送るように何かを手に入れる、一度お金を払って自分のものにしてみないと何も学べない世代」と表明するまえがきと、「私はモノを買わないけれど」と題された解説に挟み込まれた買い物たち。それらはある時期、確かに存在した生活の記録です。

販売価格は1650円(税込)。『続々 果てしのない本の話』と合わせてどうぞ。

ここ最近の入荷から、いくつか。


※※※本を買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お問い合わせはメールでもご来店時でも構いません。お持ち頂いた本は出来るかぎり早く査定します。

2019/10/22

エスプラ君に聞く、アルバム制作にまつわる話。

tactsato(home made radio club)が手がけたアートワークには、いろいろ仕掛けがあります。

−やあやあ、今日はよろしくお願いします。

よろしくお願いします!

−まず、アルバム『Song Of the N.E.A.R』完成おめでとう。
今作はどんなきっかけで作り始めたのかな? 制作期間はどれくらい?

ありがとうござます!
今作はほぼ自分の店(OctBaSS)で制作したんですが、きっかけになったのはある日暇な時間ができて、なんとなく店の音響を使ってラップトップでトラックメイクしてみたら楽しくなって。それまではDTMって部屋でやるもんだって考えてたんですけど、ここでやればいいじゃん!(爆音でも苦情も来ないし)と、思って店に機材を移してダンスフロアでの制作が始まりました。
制作期間としてはそういったリハビリ込みで約1年くらいですかね。後半2ヶ月くらいはほぼミックスと編曲作業で、夏は完全に引き篭ってました。そんな夏の日々から"お疲れサマー"は浮かびました。

−タイトルになっている「N.E.A.R」の発想はどうやって生まれたんだろう?

自分がこの街で生きていて、この歳になって、結婚して子供も産まれたりして、ある程度自分の身の丈みたいなのが見えてきた気がしたんですよね。20代はのし上がってやるぜ!みたいな感覚でしたが。そこから、目の前の人やコトが本当に大切なんだなって感じて、自分のできることで、自分らしい形でこの場所を表現しようと考えました。
それに、改めて自分の身の回りを見返してみて、いろいろと面白いし、誇れる仲間たちが沢山いることに気付いたっす笑。本当に周りの環境や仲間たちに感謝してます。それはある種、都会への憧れや田舎の劣等感のようなものからの解放とも言えます。

−このアルバムの聴きどころは? 全部、という答えはなしにしようか。

リリックと構成、あとはミキシングですかね。
リリックは文字にしても成り立つように気を使いました。ワードの並べ方とか。この言葉で溜めて、この言葉で放つ的な。言葉をDJする感じ。でも基本は笑いと共感に落とし込むように気を使いました。

構成に関しては、繰り返しのサビってのをあまり使わなかったです。基本ほぼワンループだからこそ、あまり予定調和すぎる曲展開って個人的に作ってて萌え(燃え)ないんですよね。かと言って、鍵盤を弾けるわけじゃ無いので、今回は引き算を多用しました。

ミキシングも自分でやりました。特にバキバキに弄ったり、超高いプラグインや機材使った訳じゃ無いんですが、大枠を気にしました。あまりヒップホップや昨今のクラブミュージック特有のバランスにしたくなくて。実際普段は古い音楽ばかり聞いてるので、70年代とかのバランスがちょうど良く感じてきたんですよね。そこに近づけた一面もあります。その発想からラップミュージックを攻めるミキシングはそんなになかったかなと。
普通にエンジニアに頼んだら当たり前に整ったバランスにされちゃいますから。マスタリングを担当してくれたYastakaさんも、その点はかなりフレッシュだったと評価してくれました。改めて、ミキシングもひとつの表現として考えました。

−ありがとう。ここまではアルバム制作にまつわる話を聞いたので、つぎは11月3日(日)に迫ったリリース・パーティーにまつわることを聞いていこうかな。

次回に続きます!

エスプラ君に聞く、リリース・パーティーのこと。街のこと。

フライヤーのメインヴィジュアル、デザインを手がけたのはつくばに住む画家・河合浩さん。

−では、11月3日のリリース・パーティー「people’s park」について話そうか。
久しぶりのライブだよね? いま、どんな心境なのかな。

ソロとしてのライブは約7年ぶりですね。昔の機材を引っ張り出したりちょっと買い替えたりしてます。昔と同じく自分でDJもP.A(エフェクト)も自分でやります。もちろん緊張してますが、誰を誘おう?誰に見てもらおう?って気持ちが強いです。アルバムじゃ伝えきれない部分を伝えたいですね。

−ざっくりとパーティーの説明をすると、どんな感じかな?

ひとことで言えば、ご近所、天久保の文化祭です。店でのパーティーは前からやっていたことではあるけれど、僕らのやりたいことと出来ることが箱(身内)からはみ出した感じ。場外エリアは入場無料でお酒が呑めて〈煮込み屋NEAR〉のご飯も食べられるので、近所の人たちにもふらりと遊びにきてほしい! 店内は入場料がかかる分、更に楽しいコトを用意しています。『Song Of The N.E.A.R』のCDもこの日から販売しますよ。

−グッドニアー、近所の祭りみたいなこうした催しが増えたらいいよね。
今後の展望は何かある? クラブ〈OctBaSS〉のオーナーとして。一市民として。

そうですね。今後も市政とは全く違うアプローチから自分にできるサイズで、気の合う仲間たちとしっかり考え合って、協力しながらやっていこうと思います。内容もできれば年齢と共にしっかり拡大していきたい。今はまだ公にできませんが、すでに大きな企画の提案ももらっていますし。
とにかく、まずは天久保一丁目(OctBaSSのある繁華街)という、時代に取り残された場所に元気を分けたいですね。明るく尻をたたくというか、笑。まだまだこれからだよ!って。まずは近所から明るくしたい。

−そうだよね。俺も、まずは近所から変えていければいいと思う。
では、最後になにかメッセージがあれば、お願いします。

今回の「people's park」は是非来ていただきたいです。あちこちで催事だらけの文化の日、一番この街らしく、いい企画だと思ってます。この場所、天久保で知り合った近所の人たちが街でもっと楽しく過ごす為のきっかけをつくれたら嬉しいです。配信中の『Song Of The N.E.A.R』を聴いて、Liveに向けて予習して来てね、笑!

…それと、二の宮にあるレストラン〈Kitchen&Dinner DJANGO〉で開催する前夜祭にも遊びにきてほしいです。この日は僕と、街の大先輩であるDJ、TOMOさんとでDJ 2人会をやります。soulやfunkを中心とした選曲で、11月2日(土)の18時から24時までやってます。来てくれた人にはTOMOさんが僕のアルバムのサンプリングネタのみで作ってくれたMix CDを限定配布します。ビュッフェ形式でDJANGOの料理も楽しめますので、是非遊びにきてください! よろしくお願いします!

−ありがとう! これを読んで、前夜祭、本祭ともども遊びに来てくれたら嬉しいね。

(聞き手:PEOPLE BOOKSTORE 植田)

2019/10/20

「家電楽器演奏体験会」


Hitachi Orchest -Lab「家電楽器演奏体験会」
日時 2019年11月4日(月祝)10時-18時 参加無料
出演    Hitachi Orchest -Lab etc...
会場 カスミ筑波大学店多目的スペース(茨城県つくば市天久保3-1-10)

ここ最近の入荷から、いくつか。




※※※本を買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お問い合わせはメールでもご来店時でも構いません。お持ち頂いた本は出来るかぎり早く査定します。

2019/10/19

矢吹純個展「HICK」


“HICK”は田舎者という意味です。
否応無しに惹かれてしまう、アメリカの田舎者を描きました。
酔っぱらいではありません、ひっく。

矢吹純個展「HICK」
会期 2019年10月23日(水)−10月31日(木)  ※火曜、第一水曜定休
会場 BOOKNERD(岩手県盛岡市紺屋町6-27 1F)

ここ最近の入荷から、いくつか。


※※※本を買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お問い合わせはメールでもご来店時でも構いません。お持ち頂いた本は出来るかぎり早く査定します。

2019/10/18

杉江篤志写真展「LISBOA」


杉江篤志写真展「LISBOA」
会期 2019年11月5日(火)−10日(日)  11:00-19:00※最終日は18時まで
会場 TAMBOURIN GALLERY(東京都渋谷区神宮前2-3-24)

河合浩個展「Living」


わたしが絵を描くことは、だれかにとっては映画は観るとか音楽を聴くとか、TVゲームをするとか、お酒を飲むとか、読書をするとか、踊りに出かけるとか、美味しいものを食べるとか、ランニングをするとか散歩するであるとか、そんな此処ではない何処かへといく行為だったりします。

河合浩個展「Living」
会期 2019年11月3日(日)−11月17日(日)  ※3,4,8,9,10,16,17日の7日間展示
会場 居間(東京都北区豊島7-32-6)

2019/10/17

ここ最近の入荷から、いくつか。


※※※本を買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お問い合わせはメールでもご来店時でも構いません。お持ち頂いた本は出来るかぎり早く査定します。

2019/10/14

15、16日は連休です。


明日、15日(火)と16日(水)は終日休業。連休です。
17日(木)からは通常通り営業予定。本や音源、日々増えてますので是非ご来店ください。

Today’s YouTube #311

https://twitter.com/YLNW_official/status/1183425030727712768

2019/10/13

「She Side Sea release party」


「DJ Earth『She side sea』release party」
日時 2019年11月16日(土) 23時開演
出演    Earth,KOHEI,SHINJI,KOJIKOJI and special friends DJ!
料金    2000円
会場 B side sounds(茨城県土浦市桜町2-12-1 B1)

2019/10/10

『モア ・ラーナーズ』(LP)を在庫しています。


ラーナーズ『モア ・ラーナーズ』(LP)を少量ですが、在庫しています。
定価(¥2500+税)で販売します。取置き、通信販売は不可、店頭のみの販売です。

2019/10/09

『黒ダイヤ人別帳』


小さな町のバーやスナックからカラオケ教室まで、それぞれの事情で作られた自主制作歌謡盤を業者別番号順で無差別に向き合った音盤人別帳第一弾。東芝編。

円盤のレコブック『黒ダイヤ人別帳』が届きました。
毎度、前人未踏の道をゆくレコブック・シリーズの最新作のテーマは「自主制作盤」。昭和の高度成長期の炭鉱で金を生む「黒いダイヤ」と呼ばれた石炭になぞらえ、数多ある自主制作歌謡曲を日本歌謡曲の「黒ダイヤ」と設定し、徹底的に紹介していきます。書き手の田口史人さんの手元にある、東芝によってプレスされた201枚(たぶん)を業者別番号順にズラリ紹介。圧倒的です。

販売価格は1100円(税込)。レコブック関連のバックナンバーいくつか在庫しています。

2019/10/08

出張円盤レコード寄席−終了しました!−


日本が世界に誇る、異形の音楽、ムードコーラスの歴史をレコードで追う、戦後昭和の夜の悲喜交々のドキュメント。ムードコーラスはバンドで演奏をしながらコーラスを、しかも夜の男女と孤独のあれこれをファルセット絡みで切々と大胆に歌うオリジナルの音楽。ムード歌謡の一種くらいに思ってたら吹っ飛ばされます!(円盤)

「出張円盤レコード寄席-ムードコーラス編-」

会場:
千年一日珈琲焙煎所
茨城県つくば市天久保3-21-3星谷ビル1-F/G 029-875-5092
http://1001coffee.jugem.jp/

出演:
田口史人(円盤店主)

日時:
10月8日 (火曜)
19時開演予定

料金:
1000円 
E-mailでのご予約 :  mojomojo.people@gmail.com(担当:植田)
件名を「レコード寄席」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1. お名前・ご予約人数(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
• メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
• お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

企画:
千年一日珈琲焙煎所 × PEOPLE BOOKSTORE

***

レコード寄席とは?
「レコード寄席」は、生活の中で生まれ使われて来た昭和のふつうの暮らしの傍らにあった、あまりにも当たり前にあって忘れられてしまったレコードを聞いてみようというイベントです。
 日本各地の御当地盤、町の人々の自主制作盤はもとより、記念品、記録、PR、報道、実用品各種、引き出物など。レコード文化の裾野に広がる広大な世界を探訪します。はじめのうちは珍しい音源のように聞こえるかもしれませんが、聞いているうちに誰もが「あれ、そういえば家にそんなものがあったような気が....」と、忘れかけていた記憶の扉が次々と開いていきます。
 レコードは、流行のためだけに作られたものではなく、実は、生活に密着した様々な目的で作られたものの方が圧倒的に多かったのです。それらはあまりに近すぎたために捨てられたり、しまい込まれたりして、顧みられることがありませんでした。それらのレコードにそのまま耳を傾けてみれば、ゆっくりと当時の暮らしが見えてきます。

『MARK!』2019年10月号


スカイマークエアラインの機内誌『MARK!』10月号に掲載して頂きました。
第一特集は長崎、「東西の文化が調和した平戸を訪ねて。」と題して平戸オランダ商館や江戸時代からの風景を守り続ける春日集落などの探訪記。第二特集が「ローカルと歩く、茨城ガイド」。非常にざっくりと茨城県のいくつかの史跡、施設、店舗なんかを紹介しています。

もし、スカイマークの飛行機に乗ることがあれば、手にとってみてください。

2019/10/05

『DUST FOCUS』


深夜、地下飲食街の天井裏に広がる排気ダクトの中。手元を照らすのは、汚れた作業灯から注ぐ、電球の薄暗いオレンジ色の光だけ。その先に続く暗闇に向かってカメラのフラッシュを浴びせ、ダクトの内部を光らせる行為は妙に刺激的だった。そこに写っているのは、脅迫じみた遠近の階調と不気味な図形の連続だった。

木原悠介『DUST FOCUS』が届きました。
2016年に「SUPER BOOKS」から刊行された作品集。ビルのダクト、通風管の清掃員として長年にわたり作業をしてきた木原さんが2004年から2012年のあいだに撮りためた、おそらく世界で唯一のダクトの写真集です。深淵を覗くようで、図形的・物質的な面白さもあり、見方によっていく通りもの解釈ができそうな気がします。

販売価格は2700円(税込)。本作のプロデューサー、田附勝氏へのインタビューも面白いです。

2019/10/04

「Song Of the N.E.A.R release party 前夜祭」


「Song Of the N.E.A.R release party 前夜祭」
日時 2019年11月2日(土) 18時開演
出演    DJ TOMO,DJ SPRA
料金    2000円(mix cd&ビュッフェ付き)
会場 Kitchen&Dinner DJANGO(茨城県つくば市二ノ宮1−1−10−102)

2019/10/03

ロボ宙さんの音源、2枚。


11月3日(日)の「PEOPLE’S PARK」に出演してくれる、ロボ宙さんの音源が届きました。
右はロボ宙名義での最新音源『near by town』。下北沢、代田橋、大山とロボさんが住むエリア−なじみの店々や自分だけの穴場−をラップしていく調子はECDさんを彷彿させます。表題曲とインスト、アカペラを収録したシングルCD-Rです。

左に置いたのは、当店ではおなじみのアルバム『scrappin』。「LIFE/その人なり/歴史/ルーツ/暮らし/意思/ストーリー/鳴らせ/いつものmusic」なんてリリックも刻まれた、2018年に発表された15年ぶりのソロ・アルバム。トラック提供陣も実に多彩、聴くのが楽しい超名盤。

『near by town』、『scrappin』それぞれの販売価格は540円、2160円(共に税込)です。

10月の予定


10月8日(火) 「レコード寄席−ムードコーラス編−」
10月11日(金) 終日休業
10月15日(火) 終日休業
10月16日(水) 終日休業

12日(土)、13日(日)、14日(月)の三連休は休まず営業します。
その他は通常通りの営業予定。月曜は定休日です。

2019/10/02

『知らないパレード』


んミィバンド『知らないパレード』が届きました。
ほとんど前情報がないまま聴いたのですが、印象を一言でいえば、すごく良い。たどたどしいのに時に優雅さをまとうリズム、ビート。抑揚少なめ、だからか言葉がすーっと入ってくる男女ヴォーカル。真っ平らなようでいて、実にふくよかな音楽です。聴くほど好きになる。なぜか、心はずむ。その謎は解かないまま、ぼんやりのんびり、聴き続けたいなーっと思います。

販売価格は1800円(税込)。ジャケットはもちろん、封入の歌詞カードまでよくデザインされています。

ここ最近の入荷から、いくつか。


※※※本を買い取ります!※※※
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2019/10/01

『彼岸の図書館 −ぼくたちの「移住」のかたち』


青木真兵・海青子『彼岸の図書館 −ぼくたちの「移住」のかたち』が届きました。
青木夫妻が奈良県東吉野村で営む〈人文系私設図書館 ルチャ・リブロ〉をつくった経緯、一つの場所を運営することで得た実感、実践の報告に加えて、ネットラジオで配信されている「オムライスラヂオ」で収録されたいくつかの対談、鼎談をおさめた一冊です。ラジオの副音声のように添えられた注釈が嬉しい。読んでいると、語り手の声が聞こえてくるような気がします。

販売価格は2200円(税込)。刊行元はつくばの出版社「夕書房」。既刊の作品もすべて在庫しています。

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