2011/02/27

春の航海前夜



シノプシス
45歳を迎えた朝、女がある夢で目が覚めた。
自分と似た女が目の前にあらわれた。
見覚えのある女、それは10年前の自分だった。

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この話を始めたのは2年程前です。
映画のような、オペラのようなライブ。
皆がやったことがない事をしてみたくて。
実際はどうなるかまだわかりませんが、その過程すべてが物語の途中です。
「春の航海前夜」これは何かの前触れかも。

-甲斐田祐輔

http://aday-inthe-life.tumblr.com/

2011/02/26

ブルースマン

ナベ君、もとい"nabi"君のうたを聴いてきた。
いやあ、素晴らしかった。あたりまえにnabi君の歌と声を聴いてきた。
ギターも弾くだけじゃなくはじく叩く、ベースにもなる。あれもnabi君の音だ。
一人の男が生きて、旅して、笑って泣いて、仕事をして、生活をして。
それが全部うたになってた。きっとそれがブルースなんだろう。
何も目新しくない。もう何百年、何千年と続けられてきた音楽のかたち。 

弾き語る。弾き、語る。
nabi君が見てきた景色、風景と感情を写し取る。
詩人の女。あれも最高だったな。目をギラギラさせてさ、言葉を連ねるんだ。
うん、ぼくは歌い手の人生を垣間見た。

nabi君、まだまだ歌うんだろう。
いろんな人たちに、旅の話を聴かせるんだろう。
ぼくにもまた、どこかで、違う話を聴かせてほしい。

また会う日まで!

2011/02/19

"EAT UR FINGER "


"EAT UR FINGER"

2011/02/19(sat)
@IBARAKI tsuchiura COUNTRY
OPEN 18:00/START 18:30
Ticket door¥1.000 +1D

SUPER DUMB
ZENOCIDE
ISTERISMO
PREPARATION SET
FREIHEIT
IDON'TCARE


Dj :
TOMMY
AUFHEBEN
TAROOO
Y
BELABOU

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ご紹介

ハードコア・カルチャーを愛してやまない、
友人達が企画する"EAT UR FINGER"。二度目の開催。
大きな力に飼われない。極端な激情、スピード。過度の飲酒。
無軌道で強面だけれど、とびきりの愛もある。
こんな文化があってもいいじゃないか。いやいや、なくちゃ困るのだ。
巷に転がる、ヌルいロック/パンクを蹴散らしてほしいのだ。

これはきっと、熱い夜になる。
どうぞお楽しみに。

"EAT UR FINGER"ってなんなのだ。


"EAT UR FINGER"ってなんなのだ。
そもそもさ、ハードコアってなに? アンダーグラウンドってなによ?
なんて聞かれても、言葉に詰まる。
そんなの、なかなか説明できるもんじゃない。
こればっかりは誰かに教えてもらうより、現場で味わうものなんだよな。
きっとそうなのだ。それだけなのだ。

・・・それでも! 
このイベントはひとりでも多くの人に知ってほしい、体験してほしい。
そんなワケで主催のひとり、けんじ君にいろいろと聞いてみた。
かなりざっくりだけれど、これで少しでも現場の雰囲気が伝わればいいなあ、と思う。
と言うか、質問は自分が知りたいことでもある。

身近にこんな文化があるのは幸せなこと。
なぜだかそれだけは、はっきりと感じてる。
この夜がどうにもリアルに掴みづらい「ハードコア」とか「アンダーグラウンド」なんて言葉を紐解く
ひとつのきっかけになれば、嬉しいことだ。

とにかく、どうぞお気楽に。
ビールでも呑みながらお楽しみあれ。
ではではでは、乾杯。プシュッと。

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-”EAT UR FINGER”、二度目の開催おめでとう。
  で、”EAT UR FINGER”ってなんなんだろう??

みんなによく言われますが、特に意味はないんですよ。
企画はpreparetion setのしばちゃんと二人でやってるんですが、
二人とも優柔不断で日にちも箱もバンドも決まっているのにイベント名が
決まらなく悩んでいると、astroが「EAT UR FINGER」と言ったのを
そのまま頂いたいちゃいました。

-出演バンドの紹介をお願いします!
 それぞれ、短くても長くても、構わないよ。

「ZENOCIDE」 
東京に住んでいる時に仲良くなったバンド。
遅くておもーいバンドです。ライブが終わると音の重圧感に
圧倒されていた事に気づきます。

「ISTERISMO」  
これまた東京にいるときに仲良くなったバンド。
勢いに圧倒されます。イタリア語です。

「SUPER DUMB」
DJをしてもらうトミオカ君に紹介してもらい出て頂けることになりました。
PUNKもありDUBでもあり、ゆるーくて気持ちいいバンドです。

「PREPARATION SET」
高校からの友達。
攻撃的でもあり、ゆるさもあるDUBバンド。
ギターのタータンのステージ衣装に期待。

「FREIHEIT」
しばちゃんの中学校からの友達がやっているバンド。
数少ない茨城PUNX。

「IDON'TCARE」
植田君に紹介してもらい、仲良くさせていただいているバンド。
変速でこれまた勢いに圧倒されます。日本語です。

-見所、楽しみは??

本当に全部見所ですが、
今回はPREPARATION SETにトリにやってもらうので楽しみにしてます。

-けんじ君にとってのハードコア・カルチャーって、どういうものかな??
 とても興味深いので、思うがままに語ってみてほしいなあ。

ハードコアとは、僕の「遊び場」です。
本当にハードコアパンクを通していい仲間が出来て、そこからいろいろな物を学び
ばせてもらってる場所です。なによりビールがうまい場所!!!!

-では最後に、思うことを好きなように!

2月19日は飲み会なのでお酒の好きな方、暇な方、興味のある方、
話し好きの方、騒ぎたい方、脱ぎたい方、好き勝手やっちゃってください。
※当日はお酒の持ち込みは出来ませんが、お店の人にバレなければOKです。

-ありがとう!当日を楽しみにしてるよ!

ありがとうございます。当日は遊びましょう。

2011/02/02

権利主張

言いたいことを言う。
見たいものを見る。
聴きたいものを聴く。
行きたいところに行く。
食べたいものを食べる。
飲みたいものを飲む。
会いたいひとに会う。
知りたいものを知る。

そのための道具なのだな、インターネットは。
この記事を読んでそう思った。

検閲は、させない。
自主規制も好きじゃない。
発信はせど、易々とは捕まらない。
足はつかないほうがいい。

変幻自在。神出鬼没。
自由奔放。傍若無人。
その四文字。

どこにいる。
なにしてる。
だれといる。

それはまた、今度。
会ったときに話そう。

2011/02/01

People on the corner.


"Every Person In New York"
ニューヨークに住んでいるジェイソン・ポランって人なんだ。
"EVERY PERSON IN NEWYORK"っていうブログで、ニューヨークに居る人全員描くみたいな
プロジェクトをやっていて、そのブログに「メールください。何月何日何時にこのストリートとこのストリート
の角にいるから、何色の服を着ているからってメールをくれたら、僕は描きにいくから」
って注意書きがあるのね。
―平野太呂 (『LIBHUB』 2010/summer より)