2018/09/30

『Looking at different things/Doing the same thing』


河原で小石を拾うように、夏の夕方に散歩するように。
たまにこの本を開いてもらえたらとても嬉しく思う。
−濱田晋

濱田晋『Looking at different things/Doing the same thing』が届きました。
日本語にして「異なるものを見ている/同じことをしている」という題名を持つ、写真集にしては小さく、ZINEにしては厚い本。ずっと前から知っていたように、今ここにあるけれど、まだ名付けられていない何かを含んでいるような気がします。様々な動き、持ち歩きにも耐え得るビニールカバー仕様も良いところ。是非いちど、手に置いてページをめくってみてほしいです。

販売価格は1944円(税込)。〈白い立体〉が立ち上げた出版レーベルからの刊行です。

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©︎白い立体

写真家・濱田晋の作品集『Looking at different things / Doing the same thing 』。白い立体が、今秋立ち上げる出版レーベルの第一弾として刊行する本書は、濱田がこれまで撮りためてきた写真作品のほか、ドローイング、立体作品をまとめた初の作品集です。

写真:濱田 晋
デザイン:白い立体
発売: 2018年10月1日
仕様:178 x 118 x 14mm / 190頁 /
シリアルナンバー・ビニールカバー付き
定価:1,800円+ 税
出版:白い立体

2018/09/29

ここ最近の入荷から、3枚。




数は多くありませんが、中古盤(CD、レコード)も取り扱っています。
場合によっては買い取ることもできます。ご希望の方は店頭でお問い合わせください。

※※※本(ときには音盤)を買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2018/09/28

「『誰が夢』展」


ポポコミ増刊号「『誰が夢』展」
会期 2018年10月6日(土) −10月14日(日)
会場 トランスポップギャラリー(京都府左京区田中関田町22−75)

2018/09/27

『AMOR DE VERDADE』


ヂアナ・オルタ・ポポフの音楽は唯一無二です。 彼女の才能に私たちは魅了されて、その才能を守りたいと思わせます。さあ彼女の音楽を聴いて心から堪能しましょう。
−イヴァン・リンス

DIANA HORTA POPOFF『AMOR DE VERDADE』が届きました。
改めてカタカナで表記すると、ヂアナ・オルタ・ポポフ『アモール・ヂ・ヴェルダーヂ』となります。ブラジルに生まれ、父と母と叔父が音楽家という境遇で育ったヂアナの声は心地よく吹く風のよう。アンドレ・メマーリはじめ凄腕のメンバーによる演奏もなめらかで、その一音一音に喜びが込められていると言っても大袈裟ではありません。

販売価格は2592円(税込)。世界の音楽情報誌『ラティーナ』からのリリースです。

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「私はヂアナの作曲の才能と繊細で洗練された歌声に魅了されてこのアルバムの録音に誘いました。スペシャルなアートが世界のより多くの人たちのもとへと届くために」(アンドレ・メマーリ)

予想できない独創的なメロディーと、それを包み込むミナスの伝統を受け継ぐ洗練されたハーモニーがヂアナの楽曲の特徴だ。ヂアナの柔らかで繊細な声が、常に彼女の楽曲を引っ張っていく。
叔父トニーニョ・オルタや父ユリ・ポポフ、ミルトン・ナシメントやイヴァン・リンスらの偉大な作曲家から自然と影響を受けた彼女の音楽は、ウェイン・ショーターやパット・メセニーや、最近でもカート・ローゼンウィンケルといった世界的ジャズ・ミュージシャンにも大きな影響を与えているクルビ・ダ・エスキーナという正統ミナス音楽を21世紀にアップデートしている。特別な才能だ。

2018/09/26

「シゴトフォリオ」

写真:宇佐美亮

フリーランスをテーマにしたウェブメディア「シゴトフォリオ」に掲載して頂きました。
立ち上がったばかりのサイト運営も手がけるライター・寺門常幸、カメラマン・宇佐美亮のナイスコンビによる取材、撮影はとても気楽でたのしくやり取りが出来ました。日々、店にいて思っていることを誇張なくまとめてくれていますので、気が向いたら覗いてみてください。

今後も多様なフリランサーが登場する「シゴトフォリオ」。ひとつご注目をお願いします。

Today’s YouTube #253


2018/09/24

横山雄のポスター、2種。

©︎Yokoyama Yu.

イラストレーター/デザイナーの横山雄のポスターを2種、預かりました。
上の写真の左の二つ。左から「THE CIRCLE GAME」、「BALI」という作品です。それぞれに横山さんらしい特徴のある色使い、線の引き方をしていて面白い。どちらも少数入荷なので、ぱっと見て気にってくれたならお持ち帰りをおすすめします。

販売価格は3780円(税込)。お店やお部屋に、いかがでしょうか。

2018/09/23

ここ最近の入荷から、3冊。




※※※本を買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2018/09/22

「Bastille」


「Bastille」
日程 2018年9月29日(土) 23時〜/入場無料
会場 BAR DISCOS(茨城県つくば市天久保1−5−4くいだおれ二号館1F)

2018/09/21

『フェルメール』


植本一子『フェルメール』が届きました。
オランダ絵画黄金時代の巨匠・ヨハネス・フェルメールが残した35作品を追いかけ、7ヶ国、14都市、17の美術館を巡った旅の記録。作品そのものはもちろん、それをかこむ額、背後の壁、鑑賞する人、美術書を擁する街の空気までをも取り込んだような写真の数々に、従来の美術書とは異なるものを感じます。それが一体何なのか、解き明かす鍵は「旅の記録Ⅰ・Ⅱ」と題されたテキストに隠されているかもしれません。

販売価格は2160円(税込)。日本でのフェルメール展は、10月5日からはじまります。

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『フェルメール』
写真・文:植本一子
発行:ナナロク社+ブルーシープ


光の魔術師とも称される17世紀オランダ絵画の巨匠フェルメール。静謐さをたたえた謎めいた絵画は、現存数35点ともいわれ、その希少性でも世界的な人気を集めています。

アムステルダム、ウィーン、ベルリン、パリ、ロンドン、ダブリン、ニューヨーク、ワシントン−−−。7カ国17の美術館を飛行機と鉄道でめぐる旅は約3週間に及びました。植本は、初めて出会うフェルメールの絵画と1点ずつ向き合い、構図やモチーフ、絵の具や筆使い、画家の思いとその息遣いに想いをはせながら、レンズを通じて、ときにはペンを持ちながら、フィルムとノートにフェルメールを記録し続けました。

絵が描かれてから400年近くを経たいま、国境や海を超えてフェルメールを所蔵する美術館とその街、作品を展示する部屋。そして作品の鑑賞者とその眼差しも、植本は記録します。写真家の目とパーソナルな言葉を通じて、世界7カ国17の美術館を旅し、その地でフェルメールの絵を見ているような体験ができる、新しい美術書です。

http://bluesheep.jp/9-25

2018/09/20

『STUDIO VOICE』413号−完売しました!−


「アジア」の「ぼくたち」は一枚岩ではなく、幾層もの柔らかな壁のあいだに挟まれている。壁はなくなることもあるし、増えることもある。国境が壁となることもあれば、民族や文化が壁となることもある。壁のあり方は場面的に変化する。

『STUDIO VOICE』413号が届きました。
今号は「いまアジアから生まれる音楽」と銘打った、復刊/リニューアル後初の音楽特集となりました。中国、台湾、韓国、インドネシア、フィリピン、タイetc...に暮らす音楽家たちへのインタビュー、ルポルタージュに加えて〈アジア〉という括り自体に着目し考察したコラム等で構成された大力作。「ホーチミンに最近できたおもしろいクラブがある」なんて書き出しの記事、他ではなかなか読めないでしょう。

販売価格は580円(税込)。なにか一つ興味が沸くなら、お気軽にお試しください。

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『STUDIO VOICE』413号
特集 Flood of Sounds from Asia
いまアジアから生まれる音楽

CONTENTS
■イントロダクション
・台北は眠らない
文・林以樂(benben)from 雀斑 Freckles

・Relatives Voice
インタビュー・折坂悠太/写真・伊丹豪

■中国(北京、上海、成都):喧騒と静寂に覆われた大陸のなかで
・都市にこだまする英雄の孤独
Interview with Howie Lee (ファウンダー)
・アジアを移ろうアイデンティティの行方
Interview with Tzusing
・北京と上海 二つの都市と三つの才能
Interview with Hyph11E/MengQi/Jason Hou
・北京でも上海でもなく
Interview with Rabbi(成都・MULA Club オーナー)

■台湾(台北):台北をまわるふたつの惑星
Interview with &

■韓国(ソウル):歴史を紡ぐソウル
・東京のインディペンド・ウェブマガジン『FNMNL』編集者が訪ねる『Seoul Community Radio』と『VISLA Magazine』

■インドネシア(ジャカルタ、ジョグジャカルタ):オルタナティブ・シェアは可能か
・インドネシア発のネットレーベル の実践と挑戦の10年

■フィリピン(マニラ):マニラのインディー・シーンの群像
・繊細なフィリピーノ
Interview with Eyedress
・みんなが同じ悩みをシェアしている
Interview with LUSTBASS × Jess Connelly
・アリアナが貪欲である理由
Interview with Alyana Cabra
・フィリピンのベッドルーム
Interview with Mellow Fellow × Ruru

■ベトナム(ホーチンミン):なんだ、君たちも始めてたの?
Interview with Hibiya Line(ホーチミン・The Observatory オーナー)

■インド(ムンバイ):ムンバイの憂鬱
Interview with Monsoonsiren

■タイ(バンコク、イーサン):放浪タイ・ヒップホップ紀行
・THAI HOPからの挨拶状
Interview with YOUNGOHM × FIIXD
・女性プロデューサーCLEO Pのマネジメント術
Interview with CLEO P
・Rose of the North
Interview with YOUNG BONG
・TKOの誕生とBakery Musicの栄枯盛衰
Interview with カモル・スキ・スコソン・クラップ
・コーンケーンからの回答
Interview with JUU
・座談:OMKってなんだ?
Interview with YOUNG-G & MMM & Soi48

2018/09/18

『ルッチャ』第二號


いろいろな本を読むのは、答えを求めるからではありません。知識を蓄え、難敵を論破するためでもありません。たくさんの人の考えや、時代や地域の状況に思いをはせることで、自分の考えの枠、時代の枠、地域の枠に気がつき、「ま、そんなもんかしら」と好きな時に一息つけるようにするためです。
−青木真兵(「みんなの土着人類学−わたしがきみで、きみがわたしで」より)

創刊號に大きな反響を頂いた、『ルッチャ』第二號が届きました。
前号から10ページほど増量し、 値段も少し上がりましたが、私設図書館〈ルチャ・リブロ〉の姿勢は変わっていません。自分なりの速度で読み、考え、実践する。その当たり前とも言える行為を決して手離さず、生活をたてる。働き方を工夫する。それら試みの軌跡が刻まれた、小さな冊子です。

販売価格は810円(税込)。少数ですが、創刊號も在庫しています。

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ローカルから普遍を目指した、人文系私設図書館Lucha Libro(ルチャ・リブロ)の機関誌です。

第二號は、戦史・紛争史研究家の山崎雅弘さんに「アジア・太平洋戦争敗戦への理解から現在を考える」仕方を伺い、『小さな会社でぼくは育つ』の著者神吉直人さん、雑誌『つち式』主宰の東千茅さんと、「働き方」について語ったものなどなどを収録。

昔を昔と切捨てず、未来を未来と諦めず、ハッピーに暮らすためのヒントが満載!
ぜひ手にとってみてください。

目次:
みんなの土着人類学
敗戦を共有すること(×山崎雅弘)
遅々として進まない暮らし
図解 ルチャ・リブロ
生活を立て直す
とりあえず、十年先の働き方を考える
(×神吉直人×東千茅)
ラブネストに籠らない

https://luchalibro.base.shop/items/13237739

2018/09/17

ここ最近の入荷から、3冊。




※※※本を買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2018/09/15

『SOMETHING IN THE AIR』3


10年ほど前から山登りにハマりました。本来ならば大自然の中では、そこにある音が最良のBGMなのですが、欲張りな僕はどうしても山で聴く為のサウンドトラックが欲しくなり、コンピューマ氏にお願いして制作を依頼しました。
−ジェリー鵜飼

COMPUMAによるMix−CD『SOMETHING IN THE AIR』3が届きました。
本作の正式なタイトルは「I’ll Never Forget The Scenery I Watched With Jerry Mouse Marquez.」(「ジェリー・マルケスと一緒に観たあの景色のことは忘れない」)であり、イラストレーター/デザイナーのジェリー鵜飼による同名小説のサウンドトラックとして制作されました。孤独を含んだ登山行に寄り添う、たゆたう空気のような楽曲で紡がれた66分。出来るのなら一人で、静かな時間に味わってみてほしいです。

販売価格は1728円(税込)。うつくしいジャケット写真は三田正明によるもの。

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ジェリー鵜飼さんからの当初の依頼は、”山登り、登山の為のBGMミックス”という事で、ほぼ登山経験のない自分でしたが、参考資料として鵜飼さんから送られてきた登山写真の数々が、あまりにも素晴らしく壮大で美しく、そこから大きくインスパイアされて、勝手ながらの想像力と妄想力を広げて 作ったミックスとなります。矛盾してるようですが、圧倒的自然の美しさと驚異を目の前にする中 で、自然との調和、そして、まったく音や音楽など必要ない無の世界と子供心ワクワクする冒険心を くすぐられるようでいて平穏な何でも無い境地を目指してみました。

自分にとってのライフワーク的MIXCDシリーズ「SOMETHING IN THE AIR」の新たな仲間入り最 新作として、そして、今までになくシンプルでありながらイマジナリーに奥深く、ミックスとサウン ドトラックとの間、といいますか、聞き手の様々な距離感でひっそりと存在できたらと思っております。もちろん小説のお供にもぜひ。

SOMETHING ABOUTと鵜飼さんのMountain Poor Musicとの共同リリースです。
なにとぞどうぞよろしくおねがいいたします。

Compuma 
http://compuma.blogspot.com/2018/09/something-in-air-3_13.html

2018/09/14

『MASAHISA FUKASE』


このどろどろと黒い視線の持主が、
日常意外にあたたかい笑顔の持主であることも つけ加えたい
−山岸章二 1971年

写真家・深瀬昌久の集大成『MASAHISA FUKASE』が届きました。
この写真では伝わりづらいかもしれませんが、圧巻のヴォリュームです。全26章、410ページ超の分厚い本に収められた作品、その作風の幅広さは、深瀬自身の人生の明暗と切り離せないものだと感じます。とにかく見ごたえ、読みごたえのある一冊。じっくりと時間をかけて、ご堪能ください。

販売価格は8640円(税込)。トモ・コスガ監修、京都の出版社〈赤々舎〉刊行。

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深瀬昌久、待望の集大成。
私性と遊戯を追い求めた40年。

1960年代から日本写真の第一線で活躍した写真家・深瀬昌久。だが、1992年の不慮の事故により、その活動は閉ざされた。「鴉」が不朽の名作として語り継がれる一方、そのほか大半の作品については紹介される機会が失われた。
本書は、謎多き写真家 深瀬の40年間に及ぶキャリアを俯瞰し、その写真表現の全貌を初めて浮き彫りにする。

北海道の写真館の家系に生まれ、「私性」と「遊戯」の視座に根差した写真表現を多岐にわたる手法で探求した。
その人生の中心には常に写真が腰を据え、内なるリビドーは周囲を巻き込み、己の人生をも破滅へ向かわせた。
初の決定版となる本書は、作品ひとつひとつを時系列順に整理し、深瀬が雑誌に残した撮影後記や手記から、その制作意図や背景を全26章にわたり丹念に描き出す。
これまで断片的にしか見えてこなかった深瀬の作品が、軌跡となって立ち現れ、生涯をかけてカメラの先で何を見つめようとしていたのかを本質的に探ろうとする。

巻末に年譜及び、主な雑誌寄稿を付す。
写真表現の豊かさと凄みを湛え、未来に手渡す大冊。

深瀬昌久
1934年、北海道中川郡美深町に生まれる。日本大学芸術学部写真学科卒業。日本デザインセンターや河出書房新社などの勤務を経て、1968年に独立。代表作「鴉」は世界的に高い評価を得ている。1974年、アメリカ・MoMAで開催された歴史的な日本写真の展覧会「New Japanese Photography」への出展を皮切りに、これまで世界各国の展覧会に出展多数。1992年、不慮の事故で脳障害を負い、20年間の闘病の末、2012年に亡くなる。享年78。2017年、フランスはアルル国際写真祭にて没後初の回顧展「l'incurable égoïste」を開催。2018年4月、京都のKYOTOGRAPHIE にて国内初の回顧展「遊戯」を開催。2018年9月からは、オランダはアムステルダムのFoam Museumにて、美術館では没後初となる回顧展「Private Scenes」を開催予定。深瀬が40年間の作家人生において制作した作品群の全貌を網羅した写真集「Masahisa Fukase」(Editions Xavier Barralより英語版及び仏語版、赤々舎より日本語版)が刊行される。
http://www.akaaka.com/publishing/masahisa-fukase.html


2018/09/13

Today’s YouTube #251


森俊二×曽我大穂のユニット、DAMOのアルバム『I.T.O.』は10月10日発売!
もちろん当店でも販売します。ご予約も受け付けますので、お気軽にお問い合わせください。

2018/09/12

『SHUKYU Magazine』6


『SHUKYU Magazine』6号が届きました。
今号はズバリ「ロシア特集」。6月にかの地で行われたワールドカップの熱狂をこの雑誌らしくクールにまとめ上げています。表紙を開き、パラパラとページをめくり、まず目に飛び込んでくるのが村吉祥丸によるフォトページ。色鮮やかな人びととどこか空虚な光景が並んでいるのが、目に楽しい見事な構成。その後も編集部による滞在記、移民、ジェンダー/セクシュアリティに関する話題まで収録していて、これまでになく読みどころが多いような気がします。

販売価格は1620円(税込)。バックナンバーも在庫しています。

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RUSSIA ISSUE
ロシア特集


特集
  • 012ーFootball Phenomenon / 熱狂のロシア
  • 042ーSHUKYU in ロシア
  • 058ーロシアの思い出
  • 062ーWorld Cup Girls
  • 068ーユニフォームデザインから見るW杯
  • 074ービデオ・アシスタント・レフェリー
  • 078ーMATCHDAY / 2018 FIFAロシアW杯
  • 088ー私たちのW杯
  • 098ー移民たちのワールドカップ in ローマ
  • 106ー転換点にある「技術」
  • 110ーサッカーと政治の適切な関係とは?FIFAとCONIFAのW杯から見えた「国」別対抗戦の限界
  • 116ーヘアスタイルでイングランド代表を支える理容師
  • 118ープレミアリーグで初、トランスジェンダーのカメラマン
  • 121ー歓喜に沸くパリ
コラム
  • 006ーStadium Spirits vol.4 / 札幌ドーム
  • 110ー日本フットボールアーカイブ
コントリビュータ
CITY BOYS FC・Cosimo Bizzarri・Gottingham・小笠原博毅・江口宏志・Kasper Steenbach・嶌村吉祥丸・Matteo de Mayda・実川元子・Nam Kunn・Rasmus Weng Karlsen・龍フェルケル・Soccer Pattern・Thomas Mandl

ここ最近の入荷から、3冊。




※※※本を買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2018/09/11

『gathering』−完売しました−


たとえば、パイナップルの芯は蛍光灯のように。
内側から光を放つことをイメージして、素早く、
絵の具が乾かないうちに、描き切る。

今井麗『gathering』が届きました。
画家・今井麗の初作品集には、2014年から2018年の間に書かれた37作品が収録されています。フルーツやトーストを描いた「食べもの」とフィギアや人形、不思議なオブジェが並ぶ「ギャザリング」の二つのシリーズで構成。キャンバス表面の質感まで再現された美しい印刷で、油絵が持つ存在感を丸ごとお楽しみ頂けます。

販売価格は5000円(税込)。今回入荷分はすべてサイン入り、お早めにどうぞ。
刊行元〈Baci〉の前作、安西水丸『ON THE TABLE』の在庫もございます。

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画家・今井麗の初となる作品集。 1982年生まれの画家・今井麗は、今最も注目を集める若手作家のひとりです。油絵を唯一の表現方法とし、トーストや果物といった食べ物シリーズでは、明快で、軽やかな世界を。不思議なオブジェたちが並ぶ《ギャザリング》シリーズでは、非日常の怪しさやオブジェの組み合わせが生むユニークな間を描いてきました。

今井麗の作品は、キャッチーなモチーフやシンプルな構図が、一見して現代らしい表現に思えます。しかし、その絵を前にして気づくのは、古典絵画に通ずる油絵の確かなテクニックです。トーストの上のバターが、可愛らしい表情のクマのぬいぐるみが、いかに少ないタッチで的確に描かれているか。絵の具が乾く前に描き切るというフレッシュな世界観と、そこから放たれる、生命力に溢れた光を、画集を通して楽しんでいただければ幸いです。

https://bacibooks.stores.jp/items/5b69b08450bbc37b18001aaa

2018/09/10

『新文化』第3238号


出版界唯一の専門紙『新文化』第3238号に掲載して頂きました。
毎週木曜日発行の、出版業界紙という説明が一番わかりやすいですかね。その8面に載っています。つくば近辺で販売しているところがあるのかわかりませんが、もしどこかで見つけたら読んでみてください。

取材してくれた船寄さん、ありがとうございました!

2018/09/09

仕立て屋のサーカス・東京特別公演


仕立て屋のサーカス、久しぶりの東京公演が決まりました。
日程は10月15日・16日、会場は目黒の複合施設〈CLASKA〉。ゲストに迎えるのは、女優・中嶋朋子。光、音、布から生まれる舞台にゲストはどういう色を加えてくれるのか。サーカス一座はそれに、どんな反応を見せるのか。まだうまく想像できませんが、きっとこれまでになかった状況が生まれるでしょう。

当店は二日間とも出店します。〈つくばねファーム〉、〈つくば食堂 花〉も一緒なので、公演の前後や合間に楽しんで頂ければ嬉しいです。

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音楽家 × 裁縫師 × 照明作家 による音と布と光のサーカス「 仕立て屋のサーカス " circo de sastre " 」特別公演が、10/15(月) & 10/16(火) の二日間、東京・CLASKA にて開催決定。

今回の特別公演は、朗読・執筆と多様な感性を発揮する「 女優・中嶋朋子 」をゲストに迎え、仕立て屋のサーカスの心象風景をより描き出す、二日間限定の特別演目となります。

国内はもちろん、マドリッド、ジャカルタなどの各地を回り、様々な出会いの中で進化してきたサーカスが、中嶋朋子との新たな邂逅により、どう進化し、変化していくのか。音と布と光の幻想的な世界に、新たな息吹を感じる 二日間限定の特別公演となります。
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仕立て屋のサーカス " circo de sastre " 東京・CLASKA公演
ゲスト : 女優・中嶋朋子

日程 : 10/15(月) & 10/16(火)
会場 : CLASKA
住所 : 東京都目黒区中央町1-3-18
アクセス : http://claska.com/about/access.html

▪︎日時
10/15(月) … 開場 18:30 / 開演 20:00 / 終演 22:00
10/16(火) … 開場 18:30 / 開演 20:00 / 終演 22:00

▪︎チケット
一般 … 前売 ¥4,800 / 当日 ¥5,300
学生 … 前売 ¥3,500 / 当日 ¥4,000
18歳以下 … 無料 [ 下記サイトでのチケット予約が必要 ]
乳幼児・未就学児童 … 無料 [ 下記サイトでのチケット予約が必要 ]
* 各チケット限定席数となりますので、お早めにお買い求めお願い致します。
* 全席自由 / 未就学児童入場可 / 1 drink order 制 ( 受付でドリンク代として 500円 を頂戴致します )