2015/07/31

『TO magazine』と『Spectator』


※この広告! 最近グッときた二つ!

ここのところ、キーボードを叩けば『TO magazine』とタイプしている気がする。
だから、このブログを読んでくれている方やボクのツイッターをフォローしている方には、またかと思われるのを承知でまた書く。
やっぱり今号の「世田谷区特集(上編)」は面白い。ページを開いて、雑誌に耽溺できるってのは幸せだ。ぐいぐい文字を追う喜びをかみしめる。
そして、読みながら自由になっていくような感覚がある。これは、なんだろうか。若い頃に『relax』に夢中になっていた感じに近い気がしている。
取り上げる記事、人物、書き手の背後にある精神姿勢の幅広さがその由縁かもしれない。この辺り、まだはっきりしていない。

「厖大な数の物語のなかから読む価値のある一篇を指し示してくれる方位磁石があるといい」-青野利光
「文章を書く練習は、まず書かれた文を読むことからはじまる」-北山耕平

この『TO magazine』を読んでいて、思い出したのが『Spectator』の33号だ。
思い出したということは、忘れていたわけで、これはまったく失礼な話なのだけれど、再読してみて驚いた。ここには活字の海がある。
入荷した当初は一読し興奮して、これは書くための特集なのだ! といきりたち喧伝した。でも今は思う、それはまったく間違っていた。
この“クリエイティブ文章術”という特集は、まず、読むための編集がなされている。ざぶんと誌面に飛び込めば、知らぬどこかに流されるというわけだ。こんな場所、景色は知らなかった! と読み終えてから気づかされる、テキストばかりが揃っている。そのセレクトがお見事でうなってしまう。

その中でも特におすすめなのは、「謎の東京ロビンソン博士」、「牛丼を食わせている奴らをぶちのめすために」、「ラブホテルの三十人」の三編。
それぞれの書き手は石飛仁、松本哉、阿奈井文彦。年齢や境遇、書くテーマもまったく異なる三氏の文章を是非読んでみてほしい。
普段、そばにあるのに見過ごしている現象や当たり前だと思っている物事を改めて凝視し、距離を埋めるってのは冒険なのだ。
そんなことを思いながら、改めて興奮しながらボクはページをめくった、というわけ。

だから、『TO magazine』と『Spectator』をしっかり売りたいのだ!

2015/07/29

最近の「本屋ブルッックリン」




近所の野球好きのお兄さん的ショップ「本屋ブルッックリン」のここ最近。
相変わらず、というか当初のコンセプトにより迫る黒〜い本が多数入荷しています。ぎゅっと凝縮したセレクトの中古CDもお見逃し無く。
先日も紹介した“ギャングスタ・ビッチ”に加えて、別のTシャツ、更にはオリジナル・キャップも製作中とのこと。
徹底的に細部にこだわる職人肌のブルッックリン店主のこと、きっとどれもにニヤリとさせられるのでしょう。
近々発売されると思いますので、楽しみに待っていて下さい。

当店の本棚よりも稼いでいるのでは・・・という疑惑のあるオンライン・ショップにもご注視ください。

2015/07/28

栃折久美子さんの本




製本工芸家でありエッセイスト、栃折久美子さんの本が入荷しました。
伝統的な“リルユール”とは別に、気軽に製本が出来るようにと栃折さんが考案された“パピヨン”という仕立てを基に書かれた『手製本をたのしむ』。
「えほんつくり カンタン カンタン」を合い言葉に編まれた『えほんをつくる』、タイトル通りの内容である『ワープロで私家版づくり』の3冊です。
どれもが「はじめに」という挨拶からはじまり、工程のひとつひとつを丁寧に説明してくれていますので、真面目に読めばきっと製本できるはず。
これもまたD.I.Yですね。本のかたちに興味のある方には、是非読んでみて頂きたいです。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2015/07/26

地球の上に生きる


“十代初めの頃、とても若いボブ・ディランをコンサートで見ました。
 私は7歳からピアノを学んでいましたが、このコンサートの後、突然ギターを弾いて歌って曲を書きたくなったのです。”
-アリシア・ベイ・ローレル

いまも読み継がれている『地球の上に生きる』をうたったレコードが入荷しました。
とても素朴な音楽だからか、ずっと聴いていられます。起き抜けの時間帯に針を落とすのが、いちばんハマると思います。
この酷暑にも少しだけ、やさしくなれる気がします。是非、レコードでお楽しみください。

販売価格は2700円(税込)です。

***



発表15周年記念!シンガー・ソングライター名盤の初LP化!

1970年の出版以来、世界中で読み継がれる生活の書『地球の上に生きる(Living On The Earth)』。本作は、著者のアリシア・ベイ・ローレルが同書の音楽編として作ったファースト・ソロ・アルバムで、 あのジョン・フェイにギターの手ほどきを受け1960年代後半から70年代にかけて作曲し演奏し続けてきた自作曲を2000年に録音して発表したものです(※エム・レコードの日本盤CDは現在廃盤)。『地球の上に生きる』の手書き文字とイラストで表されたあの愛らしさと素朴な味わい、そしてメッセージを、そのままシンガー・ソングライター作品に移し替えた世界で、本と同じように末永く付き合いたい作品です。本をお読みでない方へも、もちろんお薦め致します。
http://emrecords.shop-pro.jp/?pid=86543379

2015/07/25

『TO magazine』世田谷区特集号!


いま、いちばんおすすめしたい雑誌です!
編集長が東京23区にひとつずつ住み込み、その号の該当区を徹底的に取材する雑誌『TO magazine』の最新号・6号は世田谷区特集。
なにが良いって一つひとつの記事の文字数が多い。いま、普通に読める雑誌ではこの辺までかな・・・という分量に達していても、終わりません。
だから、記事それぞれに読み応えがある。世田谷区というテーマひとつでこれだけ幅広く人、店、風景を連ねる編集力と取材力に感服します。

この世田谷区特集号。とにかくなかなか読み終わりません。
記事の数、密度、熱量が過剰なんです。そもそもこれは〈上編〉。このあとに〈後編〉が待っています。
販売価格は雑誌としては高めの1944円(税込)。でも、是非ともこれを今、読んでほしい。つよくおすすめします。
ボクは雑誌を読み込む幸せを感じながら、ページめくっています。

いまのところ、茨城県での取り扱いは当店のみ。
どうぞよろしくお願い致します。

***




[目次]
世田谷感100(上編)

● 世田谷とローカルトーク
世田谷感・概論「世田谷っぽさ」の正体をめぐって。
坪内祐三(評論家/エッセイスト)×吉田篤弘(作家/デザイナー)
構成_阿久根佐和子 写真_後藤啓太

● 世田谷とスケート
世田谷スケートパーク物語
文_竹村卓 写真_平野太呂、下屋敷和文

● 世田谷とコラージュ
東海林巨樹/大野彩芽/たかくらかずき/西舘朋央

● 世田谷とライブハウス
シモキタとライブハウスの幸福な関係
二位徳裕/カジヒデキ/角張渉/角舘健悟
文_松永良平

● 世田谷とCDショップ
「どこにも属さない」という続け方
下高井戸トラスムンド店主 浜崎伸二インタヴュー
文_竹中コウタ 写真_名越啓介

● 世田谷と駒沢公園
スチャダラパー・ANIの「今日の駒沢公園」には、何が写っているのか
文_椹木野衣 写真_ANI

● 世田谷と大宅壮一文庫
大検索時代をゆく。
文_大澤聡

● 世田谷と植草甚一
植草甚一がぼくたちに教えてくれた「たたかわない」生き方のこと
文_川上洋平

and more&more!

http://tomagazine.jp/

2015/07/24

PEOPLE BOOKSTORE オリジナルTシャツ!



今年もつくりました!
PEOPLE BOOKSTOREのオリジナルTシャツです。昨年と同じく白と杢グレーの2色で、ボディはダルク・スタンダード。
販売価格は2500円。すこし値下げしたので、気楽に買って、ガシガシ着てほしいと思っています。つくばのおみやげにもおすすめします。
着ている人を街でみかけたら「おっ! ピープル!」と目で合図してほしいな、とも。

そして、このTシャツをつくってくれた「本屋ブルッックリン」にも新作があります。
架空の街ブルッックリンに“ギャングスタ・ビッチ”なる新キャラクターが現れて、コミック化の構想(妄想?)もあるようです。
コミックには過度な期待はせず、楽しみにしていてください。




2015/07/23

河合浩のオリジナル・ステッカー


当店のお客様にもファンの多い、河合浩さんのステッカーが入荷しています。
先月、秋田の「まど枠」で催された個展『朝と夜』に合わせて制作された、作家公認の特別商品です。
一つの袋にステッカーが4種類入って、販売価格は500円(税込)。これを買って、あなたも河合浩と人生相談! ・・・なんてのも悪くないはず。
いまのところ、取り扱いは当店のみです。

よろしくお願い致します!


2015/07/22

Quanticと過ごす夏。


本日、7月22日発売のQuanticの最新作『A NEW CONSTELLATION』が入荷しました。
近作での土っぽさから一転、今作はアメリカ西海岸の新世代ジャズ・ミュージシャンとの共演でカラッと爽やかな仕上がりです。
昨年は朝霧ジャムや代官山ユニットでの単独公演が話題でした。今年もまた、彼は日本にやってくるのでしょうか・・・。
当店には日本盤が入荷していまして、販売価格は2376円(税込)です。どうぞよろしく。

そして、本作『A NEW CONSTELLATION』の発売を記念してつくられた冊子に、ボクも拙文を寄稿しています。
料理家やバリスタ、蕎麦屋や雑貨屋のご店主などなどソーソーたる(ホントに!)面々に交ぜてもらいました。
恐縮していますが、とても光栄なこと。上記の冊子を当店でも配布しております。

さあさあ、夏本番!

***



本作は、機械のプリセットではなく、同じ部屋に集まって演奏しているプレイヤー達の特性によって形作られている。各キーも、ダイヤルも、フェーダーも、スイッチも、この音楽に対する意志と感情を伴って操作されている。1つとして同じテイクはないし、同じようなミックスも2つとない。
― Quantic


音楽に対して、誰よりも貪欲な探究心の持つクァンティックことウィル・ホランド。エレクトロニックなソロ作品から、生楽器によるファンク/ソウルのフル・バンド、クァンティック・ソウル・オーケストラやコンボ・バルバロを経て、ラテン、アフリカン、そしてカリビアン・スタイルまで、多岐に亘る15作以上のアルバムをリリースし、現代の音楽界における重要な開拓者の1人として名声を博してきた。2014年初頭にはコロンビアからニューヨークに移住し、スタジオ・アンサンブルに重きを置いたインストゥルメンタル・ジャズやソウルのレコードに対する熱い思いを再認識したクァンティックは、伝統的なライヴ・レコーディングでの制作方法に敬意を払うと同時に、ロサンゼルスで一緒に仕事をしてきた多くのミュージシャンと再びコラボレートするため、新たな生ライブ・プロジェクト 、ザ・ウエスタン・トランシエントを立ち上げた。今回のバンドはとにかくメンバーが豪華かつ超本格派。

http://www.beatink.com/Labels/Tru-Thoughts/Quantic/BRC-477/

2015/07/20

出張円盤 レコード寄席 -文学者のレコード-終了しました!


" Talkin' bout a record culture! "

「レコード寄席を開催します!

初のつくば。ふだんは初場所では基本編をやりますが、本屋さんの場合はこれを。
レコードを作る必要なんぞ全く無いはずの、文学者、詩人さらにマンガ家など、作家自身が様々な事情で吹き込んだレコードの数々を聞きます。

自作朗読、インタビュー、さらにはなぜか歌ってしまった例など、あの作家の意外な声などを聞きます。
http://shucchou-enban.blogspot.jp/

会場:
PEOPLE BOOKSTORE
茨城県つくば市天久保3-21-3星谷ビル1-E

出演:
田口史人(円盤)

日時:
7月20日 (月曜・祝日)
17時開場/18時開演

木戸銭:
1000円
E-mailでのご予約 : mojomojo.people@gmail.com (担当:植田)
件名を「 7/20レコード寄席」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.ご予約人数
3.お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
• メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
• お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

***


円盤とは?

円盤は、主に日本各地の自主制作の様々なもの、そしてそうした方々と一緒に作ったものを売っているお店です。
店舗は東京の高円寺ですが、売っているのは、東京では手に入らない日本各地のその土地で活動している方々の自主制作盤が中心です。
世間では音盤が売れなくなって、店舗が続々無くなっていっているようですが、当店は相変わらず、八割以上が店頭と出張店舗で売れ続けています。
それに相応しい「見て、触って面白いもの」を売り続けていくつもりです。

あらゆるジャンルの作品があり、どのジャンルの専門でもありません。
そして、ジャンル別ではなく、活動地域別の商品棚と、知らないものの山に最初は戸惑われるかもしれませんが、
一歩分け入っていただければ、チェーン店やセレクトショップでも、ライヴですらも味わえない面白い体験が待っております。

2015/07/18

『三ツ沢通信』7月号!


“レコードを聞く楽しみと、買う楽しみと、作る楽しみをパックにした福袋雑誌「三ツ沢通信」です。毎月10日に、今買える円盤商品やライヴを紹介する「円盤営業中」と、今月聞いた中古レコードを紹介する「枕元レコード」、そしてバッヂとかなんとかいろいろセットでこうして販売しています。そして、円盤はこんなことやってます/やろうとしてます、の案内と報告です。”
-「円盤営業中!」より

高円寺・円盤の月報『三ツ沢通信』の7月号が入荷しました!
なんと今号が最後の月刊号。次号からは季刊とのこと・・・ですが、大ヴォリューム・アップとの宣言もあります。
執筆陣は誌面で確認してほしいのですが、多数の連載がはじまります。そして円盤のマンガ雑誌も創刊! 驚きです!
この『三ツ沢通信』には名古屋のバンド、シラオカの「こいけぐらんじ」によるマンガも特別収録しています。

そして明後日、月曜日には「出張円盤 レコード寄席」がありますよ〜!

2015/07/17

HeHe pressの出版物




2013年立ち上げの出版社「HeHe」の本が届きました。
最新刊のヨーガン レール『on the beach 1&2』に加えて、リーバイ・パタ『小さい部屋から』と『長野陽一の美味しいポートレイト』の全4冊です。
どの本にも研ぎ澄まされた美意識を感じます。言葉、写真、絵・・・と表現方法はさまざまですが。つい手に取りたくなる立ち姿だな、と。
おそらく、当店と同級生の「HeHe」のお仕事にこれからも注目していこうと思っています。

それぞれの販売価格は以下に記します。

ヨーガン レール『on the beach 1』¥2160(税込)
ヨーガン レール『on the beach 2』¥1944(税込)
リーバイ・パタ『小さな部屋から』¥2700(税込)
長野陽一『長野陽一の美味しいポートレイト』¥1728(税込)

2015/07/16

『愛に生きて』


写真家、中山正羅による作品集『愛に生きて』(MUTANT)が入荷しました。
昨年招かれた銀座でのトークショー(の、打ち上げ)で知り合った正羅さん。その縁がつながってこうして本を扱えて嬉しく思います。
当店での販売分には特別にサインを頂いています。写真にあるとおり、ポップも書いてくれました(つくばも愛してる、と!)。
販売価格は3240円(税込)です。是非、お手に取ってご覧下さい。

***

愛に生きて
『愛に生きて』は、ライフワーク的に写真を撮り続けてきた中山正羅が、膨大なスナップショットの中からさまざまな愛のカタチを組み合わせることで、目に見えない愛というものを 写真で表現することに試みた意欲作です。大胆なタイトルは、愛の美しさ、優しさ、醜さ、 危うさ……あらゆる側面を切り取り、中山による、どこかメランコリックで繊細な写真を塊 にすることで愛そのものを突き詰めます。多様性を受け入れることによって愛の純度を高め た本作は、愛を歌うポップソングのように人々のこころに響き、観る者に千々な感情を呼び 起こすことでしょう。

Profile:中山正羅/Masara Nakayama
東京在住。第30回 写真『ひとつぼ展』入選。花代に師事。写真集にFANCY PEOPLE PHOTO BOOK (artbeat publishers)、KYOTO (PLANETARY PHOTOBOOKS)。これまでの主な展示にTHE EXPOSED、New York Photo Festival、THE PHOTO / BOOKS HUB TOKYO、SPACE CADET Actual Exhibition #1、New Japanese Photography等。
作家HP:http://BABYMSR.com

2015/07/15

COXがオープンします!


7時からの朝食に日々のランチ、少しお腹が空いたときには充実のライトミール。
コーヒー一杯の時間でも、お土産にはペストリーを、そして時には小さなパーティーを。
そんな風にそのときの自分の心持ちに添う場所をつくりたかったのです。

明日、Shingoster LIVINGの新店舗である食事棟「COX」がオープンします。
朝7時から夜7時までという営業時間、ナントカ風とたとえようのない雰囲気のある建物、どれもがこれまでつくばになかったもの。
上に転載した文章にもありますが、ほしい! と思う場所があるならつくればいい。会いたい人がいるなら、会えばいい。
それを実行し、なんらかの方法で具現する勇気(と根気)をシンゴスターから、ボクはもらってきました。

今は、COXがゆっくりと街に馴染んでいったら良いなあと思っています。ながくながく続いてほしい。

ご覧のみなさまも是非、お運びください。
ちなみに、これまでのお店も物販スペースとして稼働するとのこと。

***




英国のキオスクに八百屋にスーパーに、
パブでもカフェでもいろんな店先で目にする手のひらにほどよくおさまる小ぶりなりんごcox(コックス)。
道ゆきながら丸ごとかじるおおらかさ、気楽なサンドイッチのランチboxには必ず一緒に、
時にはひと手間かけてアップルクランブルやパイに料理の付き合わせに。

そのいつでもそばにあるような手軽さと安堵感、その人次第の使い方。
そんなりんごのような存在のお店にと、coxと名付けました。

このみかんの北限とりんごの南限が重なるという豊穣な地で、
これまでのシンゴスターと同様に、緑をくぐり清澄な空気の中お楽しみください。

http://shingoster.com/news/news1500701_1.htm

2015/07/14

7月14日の入荷



7月14日の入荷。
暑い。本当に暑いですが、みなさまお元気でしょうか。
PEOPLE BOOKSTOREは元気に営業中。できるだけ涼しくしていますので、ゆっくり本を選びにきてください。
粒ぞろいの書籍に加えて、『popeye』や『&premium』など、人気のある雑誌も入ってきています。どれもお手頃価格で並べていますよ。

では、店で待っています!

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2015/07/10

LIVE IN THE COCKPIT



これはヒップな企画です。
明日と明後日、水戸のクラブ『VIOCE』にて三宅唱監督作品『THE COCKPIT』の特別上映&スペシャル・ライブが行われるとのこと。
映画の主役のOMSBに加えて、THE OTOGIBANASHI'Sも登場。さらに“つくばの若社長”こと、SPRAも出演します。これはすごい。
お近くの方は絶対に行ったほうがいいでしょう。多少遠くても、そうです。

明日11日は映画の特別上映とスペシャル・ライブ。
明後日12日は上映に加えて、三宅唱監督を迎えてのトークショー。
こういう企画があって、羨ましいなと思います。

***

映画『THE COCKPIT』7月11日、12日に特別上映&スペシャルライブが決定!

「日常と創作はいつだって隣り合わせ ひとつの曲が生まれるまでを追った ユーモラスで愛おしいドキュメンタリー」
SIMI LAB のMCでトラックメイカーであるOMSB(オムスビ)と THE OTOGIBANASHI’S の bim(ビム) らヒップホップアーティストが、楽曲作りに取り組む姿を記録した音楽ドキュメンタリー­。とあるマンションの一室で、一つの曲が生まれるまでのプロセスを描く。監督は水戸をメインロケとして撮影された長編劇­映画デビュー作『Playback』の三宅唱。音楽制作を心から楽しむ彼らの様子と、完成­した劇中でしか聴けない楽曲「Curve Death Match」にも注目!

2015/07/09

7月9日の入荷




7月9日の入荷。
上に並べたとおりに、見応えのある文庫本が多数入荷しました。
ここに載せていないものは(載っているものも)均一箱に入っています。こうやって見ると、数十年前の文庫っていい顔してますね。
翻訳、漫画、小説、時代物など、いろいろあります。お時間あれば是非どうぞ。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2015/07/08

ticklesの7インチが入荷しました!


“藤沢の観光大使”こと、アベちゃんが営む「A・B・E RECORDS」から届きました。
おそらく、つくば界隈でも知っている人が多いであろう「tickles」の7インチ『saild/yurikago』。独特のスケール感とメロウネスが味わえます。
自分ではスピンできないけれど、こういう音楽をフロアで、大きな音で聴けたらどういう気持ちになるのだろう。一聴して、そう思いました。
だから、ライブも観てみたい。湘南かつくばか、どちらかが良いな。

アベちゃんとは同い年ということもあり、活動に共感するし応援もしています(サイコーの呑み友だちでもありますし!)。
tickles以外にも粒ぞろいのアーティストを揃える「A・B・E RECORDS」にご注目あれ。

本作の販売価格はダウンロード・コード付きで、1404円(税込)!

***



tickles
エレクトロニクスと生楽器を絶妙なバランスで調和させ、力強さと繊細さを自然体で同居させる。
湘南・藤沢を拠点に活動を続け、人間味溢れる温かいサウンドを志向するアーティスト、鎌田裕樹による電子音楽団tickles(ティックルズ)。
2006年発売のファースト・アルバム『a cinema for ears』リリース後から続けてきたバルセロナやローマ、韓国などを巡ったライブ・ツアーでは、人力の生演奏を取り入れたスリリングでドラマチックなライブ・パフォーマンスで大きな賞賛を得た。そんな数々の経験を経て紡がれた珠玉の楽曲をたっぷりと詰め込んだ待望のセカンド・アルバム『today the sky is blue and has a spectacular view』(2008年)は自身のレーベル<madagascar(マダガスカル)>よりリリースされ、TOWER RECORDS、iTunesを中心にセールスを伸ばし、高い評価を得た。2011年、次なるステップへと進むべく<MOTION±>と契約。ピアノ、シンセサイザー、フェンダー・ローズ、ピアニカ、オルガン、鉄琴、オルゴール、ギター、ベースなど、様々な楽器を駆使しながら感情的なメロディーと心地良いリズムを生み出していくスタイルに更なる磨きをかけ、2012年4月にニュー・アルバム『on an endless railway track』をリリース。6月にはSchool of Seven Bells来日公演のサポート・アクトを務めるなど、リリース後はエレクトロニクスとリアルタイム・サンプリングを駆使するライブ活動を精力的に展開。柔らかいビートの上で胸を震わせる旋律が幾重にも重なり合い、交錯していく夢幻のサウンドスケープは、聴く者の心を捉えて離さない。
https://soundcloud.com/tickles-yukikamata

2015/07/07

『tentonto』no.3


私達TENTONTO(テントント)は、ひとりひとり生まれつき顔が違っているように、人それぞれの感覚は違っていることの認識を広げ、センサリーデザイン(感覚の違いから生じる問題を解決するデザイン)を広める活動を行っています。その上で、感覚の違いに起因した問題を抱えやすいASDやADHDを持つ方々に注目し、センサリーデザインについての情報を、TENTONTOという名前のZINE(フリーペーパー)を通じて発信しています。
http://tentonto.jp/?page_id=210

『tentonto』の第三号を配布しています。
1号と2号も本当にあと少しだけ残っていますので、気になる方はお早めに取りにいらしてください。
表紙の絵が毎号いいなーと、ボクは思っています。

2015/07/06

ガトスミーティング!



林栄一氏が率いるバンド「ガトス・ミーティング」のライブがあります。
会場は天久保の地下酒場FROG。日時は7月18日、21時です。

何年前なのか、記憶が定かでないのですが、ガトスをはじめて観たときぶっ飛びました。
林さんのぶっとい音。大所帯だからこその色彩、音圧、即興の妙。こういう音を生で浴びれるって、すごいことだと思います。
言葉では、いや、動画でだって伝えきれません。あの衝撃。面白さ。
だから、みんなで集いましょう。再来週末の土曜日に。

学生さんは1500円で入場出来ますよ〜!

2015/07/05

7月5日の入荷


7月5日の入荷。
と、書いていますが、ここ数日中に入ってきた本たちです。
これ以外にも紹介できていない本がたくさんあります。少しずつ均一箱も入れ替えています。
雨つづきですが、のんびり遊びにきてください。

夏が近づいてきましたね。今月もよろしくお願いします。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2015/07/04

ある日のピープル

写真:下屋敷和文

ある日のピープル。
いつもの面々、缶ビールはスーパードライ。こんなボクらを雑誌に載せてくれるそうです。
ピープルとなりの千年一日珈琲焙煎所。真ん中で座っているのが店主オーツボさん、今日は二日酔いでした(オレも)。
で、今夜は近所のOctBASSで中村が企画する「サマーナイト・ディスコ」があります。お時間のある方は遊びにいってみてください。
呑んでばっかりじゃないか! と言われたら、そうなんです! と、こたえます。

撮影してくれた下屋敷君に感謝! 本当にありがとう!

2015/07/03

タブラボンゴ体験イベント!



去る3月1日に開催した「音の大陸」での演奏も印象深い、ASA-CHANG。
こんどは自作の楽器タブラボンゴを携えて、キッチン・ソイヤにやってきます。
タブラなの? ボンゴなの? 魅惑で謎のタブラボンゴに触れられる、希有な機会。みなさま奮ってご参加ください。

「ASA-CHANG タブラボンゴ体験イベント」

・日付:7月12日(日)
・会場:Kitchen Soya
・開場/ 開演… 18:00/ 18:30
・料金… 予約/当日 ¥2,300/¥ 2,500
・住所… 茨城県つくば市東光台3丁目14-6
・予約… 029-847-7470
・WEB… http://kitchen-soya.com/

***




ASA-CHANG
ヘア・メイキャップアーティストを目指して、上京。
渡辺サブロオ氏のアシスタントを経て、SASHU所属のヘア・メイクへ。
80年代中~後半にかけて、Olive、anan、キューティー等、ファッション誌や、小泉今日子、本木雅弘、山瀬まみ等の当時のカッティング・エッジなアイドル、タレントの仕事を数多く手掛けるも、89年に東京スカパラダイスオーケストラのパーカッション兼バンド・マスターとしてデビュー。その自ら創始した東京スカパラダイスオーケストラがブレイクを果たすが、93年に脱退、フリーランスに。スカパラ在籍時から、その特異なライブ・パフォーマンス、プレイは注目されていたが、独立後の数々のセッション・ワークにより、ドラマー、パーカッショニストとしてその存在を知られるようになる。いわゆるラテン・パーカッション系だけでなくインド・アジア系から玩具類、ガラクタ、シンセ音などを散りばめ、楽曲にアプローチする彼独特のプレイスタイルを確立し、ドラマーとしても躍動感のある唯一無二のそのビートは、パワフルさと繊細さを兼ね備え、数多くのアーティストからの信望を集めている。ポップとアバンギャルドを軽々と行き来する様々な活動は、多くの注目を集めている一方、作曲・アレンジもこなすプロデューサーとしても活躍している。

「ASA-CHANG&巡礼」についてはコチラから
http://www.junray.com/


2015/07/02

『BEST OF CAT BOYS vol.1』-再々入荷しました!-


入荷したばかりの「井の頭レンジャーズ」とも関わりの深い、エッセイストにしてオルガニストの高木壮太氏が参加する、「CAT BOYS」。
“午前3時のラウンジ・ファンク・バンド”と評される、かれらの不思議な黒さはなんなんでしょう。国籍不明のいかがわしさ。
この音楽がさらっと100円ショップなんかで流れたら最高ですね。でも、買い物中に「ん?」っと足が止まるだろうな。

軽妙かつ骨太なこの存在感・音づくりは誰にも真似ができないはず。クセになります。
CAT BOYSの初アルバム『BEST OF CAT BOYS vol.1』。これまた当店のおすすめです。販売価格は1296円(税込)。

***



『BEST OF CAT BOYS vol.1』

1. Cool Operator
2. Luckless
3. Sumer Breeze (Seals And Crofts)
4. Blow Your Mind (Jamiroquai)
5. Happy (Pharrell Williams)
6. Duck And Cover (Orgone)
7. Deomacero
8. He's Gone
9. Super Strut (Deodato)
10. The Chicken (Pee Wee Ellis)
11. Love Somebody
12. Where Is The Love (Donny Hathaway)