©夕書房
“新潟県村上市山熊田。新潟と山形の県境に位置するこの小さな集落にあるのは、山と熊と田だけだ。山焼きに熊狩り、そしてシナ織。これは山とともに生きる人々の暮らしの、現代の記録である。”
夕書房の最新刊、亀山亮写真集『山熊田 YAMAKUMATA』が入荷しました。
新潟県の最北端に位置する集落、村上市山熊田の生活風景を写真家・亀山亮が記録した作品集。武骨で生々しく、力強い。モノクロでプリントされた写真それぞれに見応えがあります。巻末に収められた二本のテキストも本書を読み解くにはうってつけの内容ですので、お見逃しなく。
販売価格は3024円(税込)。クールなデザイン/装丁を手がけたのは鈴木聖。
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遠い昔から続けられて来た彼らの営為に、強い生と死の手触りを感じるーー土門拳賞受賞写真家が写し出す、マタギの村の生業。 アフリカやパレスチナなど「戦場」の写真で知られる写真家・亀山亮の4年ぶりとなる新作写真集です。舞台は新潟県村上市山熊田。人口50人足らず。新潟と山形の県境に位置するこの小さな集落にあるのは、山と熊と田だけ。亀山はそこに暮らす人々が今も静かに続けている、生きるという行為、「生と死」をめぐる原初の生業を写し出していきます。 山焼きと熊狩り、そしてシナ織。これは山とともに生きる人々の暮らしの、現代の記録です。 巻末テキスト:亀山亮、山川徹(ルポライター)、大滝ジュンコ(アーティスト) 日英バイリンガル
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