2015/12/20

『CHERRY BLOSSOM BLUES』


“70年代初頭、ハワイの日系二世によるロックステディ・グループの音源が発掘? それともアジアに憧れたジャマイカ人ミュージシャンによる知る人ぞ知る秘蔵音源? —そんな妄想もつい膨らむ。奏でるのは、確かな腕とセンス、そして遊び心を合わせ持った噂のEXOTICO DE LAGOである。”
-大石始(ライター/エディター/TOKYO SABROSO)

遂に出ました!  EXOTICO DE LAGOの初音源『CHERRY BLOSSOM BLUES』!
こういう音楽ってありそうでない。そんな音をこの現代に鳴らす、彼らのセンスにボクは感服しています。
これは、確かにロック・ステディなのだけれど、ジャズの香りも漂っている。その塩梅がたまらない(そういえば、昨夜のリリース・パーティーの幕を下ろしたのはセロニアス・モンクの“BLUE MONK”でした)。煙のようにゆらゆら揺れる“CHERRY BLOSSOM BLUSE”はもちろんですが、スウィートなB面“AOI KAGE NO AIR”も踊り心地は抜群。はっきりいえば、どちらも最高なんです。

販売価格は1296円(税込)!  合わせて、バンドを率いる長久保寛之さんのソロ作品『ROCK "EXOTICA"STEADY』も再入荷しています!

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Exotico de lago
長久保寛之(g)、伊賀航(b)、森俊也(b)、和田KG(ds)、小西英理(key)、KIDS(sax)、INACCHI(sax)
曽我部恵一"ランデヴーバンド"、lakeなどでの活動の他、2012年末には『ロック "エキゾティカ" ステディ』をリリースするなど近年活発な活動を見せるギタリストの長久保寛之を中心に­、細野晴臣、Caravanなど様々なミュージシャンのサポート・ベーシストとして活­躍する伊賀、Copa Salvoの小西、リッキー・Gのサポートなどで知られる和田といった個性的な面々が­集まって結成されたユニット"Exotica de lago"。ジャマイカで1960年代後半に流行した"ロック・­ステディ"と呼ばれる音楽にロック、ジャズなどのエッセンスを合わせたテイ­ストは、シーンでも独特の存在感を放っている。

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