2017/03/19

〈持たない者〉


“肩の力を抜け。
酒があって、女がいる、それでいいじゃないか。
ブコウスキーは、〈持たない者〉の美学を描き出す。
気張って生きることが、どれほど価値があるのかと、問いかける。
われわれは、返す言葉もなく、ただひれ伏すしかない。
ブコウスキーよ、あんたは偉大だぜ。”
-〈持たない者〉でいこう(『ブコウスキーと町でいちばんの酔いどれ天使』より

『ブコウスキーと町でいちばんの酔いどれ天使』って本が面白い。

一冊ぜんぶ、ではないけれどこの本の8割はブコウスキーのことで埋めつくされてる。
すごい。この「トーキングヘッズ叢書」ってのはすごいぜ。知らないことばかり載っているような気がする。作家ヘンリー・チャールズ・ブコウスキー・ジュニアが父親からスパルタ教育を受け、規律や愛国心を植え付けられただなんて。にも、かかわらず女好きで競馬好きの大酒飲みになるなんて。なかなか、いい話だと思うんだな。

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