photo:kosyo-waltz
本日、出会った本。『サンバ・サンバ・ブラジル』。
報道写真の草分け的存在だという三木淳氏による、写真集だ。
目が合ったいうより、呼ばれてしまった。「手に取りなさい!」と声をかけられた。
なにも分からず。だれかも知らず。それでも、“サンバ・サンバ・ブラジル”という語感が気に入った。
開けば写真が素晴らしい。鋭い眼差し、縦構図。とにかく格好良い。
たまたま、履いている靴もSAMBAだった。
そうか今日はそんな日か。そう思ったから買うしかなかった。
第六感に感謝する。
「よく、コレを見つけたね。お目が高いよ。」
来る日も来る日も、本棚を眺めるのは、なぜか飽きない。
どこでもいいわけじゃない。だけど、いつでも楽しめるのは古書店だけかも、とも思う。
贅沢極まりない、ひとりの時間。勘と知識を総動員する真剣勝負。・・・たまに、寂しい。
だけれど今日は、そんな蓄積が少しだけ誇らしくなった。
オジさん。
本当にありがとうございました。
また、伺います。
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