日本というこの狭いながらも多様な風土を持つ島国をふらついている著者が、四十七都道府県にまつわるふと思い出した話で日本を一周した記憶の紀行文集。
田口史人『と豆腐軒の想い出』が届きました。
長野県伊那市で〈黒猫〉をいとなむ田口史人さんによる「記憶」と「暮らし」にまつわるエッセイ集。2016年に書かれた下り便(北海道→鹿児島)と2020年以降に書かれた上り便(鹿児島→北海道)のあいだに沖縄をはさんで構成された、日本全国、47都道府県に足を運んで受けた印象を綴ったもの。順番に読んでいくもよし、各地の記事を併読していくのも面白いと思います(「茨城」編には、つくば市のことが……!)。
販売価格は1650円(税込)。関連書籍『あんころごはん』も在庫しています。
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