2015/12/25

『シャ・ラ・ラ / 愛のさざなみ』


スウィートなレゲエは冬にこそ聴きたい! そう思うのはボクだけじゃないはず。
そんな嗜好をお持ちの数寄者におすすめしたい7インチ『シャ・ラ・ラ / 愛のさざなみ』が入荷しました。
当店でも人気の井の頭レンジャーズをバックに歌うのは、“メロウ過ぎるにもほどがある”歌い手asuka ando。ナイスな大人が手を組みました。
収録曲はサザン・オールスターズの名曲“シャ・ラ・ラ”と島倉千代子の“愛のさざなみ”。ダウンロード・コードも付いています。

販売価格は1296円(税込み)! 毎度ながら少数の入荷ですので、お求めはお早めに!

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2015年もっともホットでスウィートなコラボが実現★サザンオールスターズ名曲カヴァーです!!
7インチ・リリースも絶好調のレゲエ・シンガー、asuka andoが井の頭レンジャーズをバックにサザンのクリスマス・ソング大定番曲をレゲエ・カヴァー。Bサイドの「愛のさざなみ」カヴァーも素晴らしいです!!
Aサイドには、サザンオールスターズによる1980年の名曲「シャ・ラ・ラ」、Bサイドには、1968年リリースの島倉千代子によるオールディーズ歌謡「愛のさざなみ」(なかにし礼・作詞/浜口庫之助・作曲)のカヴァーを収録。いずれの楽曲も、井の頭レンジャーズによるタイトかつルーディーな演奏をバックに、asuka andoが男女の切ない恋愛模様をメロウにしっとりと歌い上げた、エレガントなロックステディー・ナンバーとなっています!オリジナルバージョン+RYOTA O.P.Pによるダブリミックスを収録したダウンロード・コード付きです。

『GOLD SUGAR BABY』


“音楽的な素養の非常に高い藤井洋平と、動物的な音楽センスなJINTANAとの
作業は時間のかかるもので、秋になり、冬になり、春になり、
曲が完成したのは新しい夏がやってきたころだった。
すべてを仕上げて、スタジオを去って行ったのは、暑すぎて眩しすぎる朝だった。”

待ちに待ってた! ボクが勝手に楽しみにしていた7インチが入荷しました!
PPP(Pan Pacific Playa)所属のJINTANAさんによる『GOLD SUGAR BABY feat.藤井洋平』です。この曲の動画には今年一番ぶっ飛んだかも。
濃ゆい面々がつどった甘〜いソウル・ミュージック、2015(加糖気味)。A面、B面どちらもどっぷりお楽しみください。

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JINTANAと藤井洋平の共演でおくる至高の和製インディR&B名曲が誕生!
JINTANA & EMERALDSの活動でもお馴染みPPP所属のスティール・ギタリスト/トラックメーカー、JINTANAのファースト・ソロ・シングル!7インチのみフィジカル・リリースとなります!
FKA TwigsやFrank Oceanを彷彿とさせるインディR&Bの曲調で聴かせるA面"Gold Sugar Baby"は、JINTANAのスティール・ギターに呼応するように、Princeや岡村靖幸を引き合いに語られる稀代のシンガー藤井洋平のセクシーな歌声が、甘く悶えるスウィートなナンバー!ベースに厚海義朗、ミックスにCrystal、そしてビート・プログラミングにハマのクルーPan Pacific PlayaのMr.MELODYを迎えた、強力な布陣で送りだす珠玉の一曲です。B面はele-kingに掲載された旅行記『JINTANA、イビザ紀行〜究極のチルアウトを求めて〜』のために書き下ろされた楽曲"Kiss On Paradise"を、Taichi(stim)が新たにミックスした7インチ バージョン。こちらもバレアリック〜チルウェーヴ好きにはたまらない、心地良いインスト・ナンバーです。

2015/12/24

行商ビバリコ&しめ縄教室 -終了しました!-


メリー・クリスマス! スタッフ中村渾身の企画を紹介します! 
昨年も大好評だった、張り子作家の前田ビバリーさんを迎えての「行商ビバリコ」に加えて今年は「しめ縄教室」もあるそうです。
会場はそれぞれベッカライ・ブロートツァイトと千年一日珈琲焙煎所。お気軽にご参加ください。パンとコーヒー、ブック・ハントも楽しめます。
詳細は以下に記します。今週末は、ビバリーさんの愛らしい作品たちとお楽しみください。

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前田ビバリーの行商ビバリコとしめ縄教室】
12月26日(土曜日)

いよいよ年末。今年も、張り子作家の前田ビバリーさんをつくばに招いて、張り子の行商としめ縄教室を開催します。前田さんらしい愉快な干支や縁起物の張り子、正月飾りを用意してお待ちしております!

行商ビバリコ
・10時30分~14時:ベッカライ・ブロートツァイト
・15時~19時:千年一日珈琲焙煎所

しめ縄教室
藁でしめ縄を作り、張り子1個に絵付けをしてオリジナルのしめ縄を作る教室です。
・17時〜19時:千年一日珈琲焙煎所
・¥2500(定員10名)
・予約、問い合わせ:c5yuuki@gmail.com(中村)まで
・前田ビバリー:http://bibariko.jimdo.com/

2015/12/23

『LIVE AT COX : CINEMA dub MONKS』


“まるでロード・ムーヴィーのワンシーン。
彼方にある異国の場所で、運が良ければ遭遇できる夜。

幸運な一夜に立ち会えて、眼に見えないものさえも
生々しく焼き付けてしまいたいと願い、シャッターを切った。”

PEOPLE BOOKSTOREが発行するはじめての印刷物『LIVE AT COX! CINEMA dub MONKS』が完成しました。
撮影したのは三好祐介。店で出会った同世代の写真家です。彼の写真を知って、ボクはその乾いた眼差しに惚れ込みました。だから、その時にちょうど準備していた「Live at cox!」の撮影依頼をするのは自然な流れでした。彼はきっと良い風景を切り取るだろうし、記録としてのライブ写真とは異なるものを見せてくれるだろう、という期待も込めて、撮影前に三好くんに伝えたのはひとつだけ———「11月21日の一夜をまるごと写してほしい」。

果たして、三好くんが見せてくれた写真には固有の光がありました。それはまるで、静物画のような仕上がりなのです。
会場を提供してくれたcoxのみなさんも驚くようなカットがいくつかあり、軽くショックを受けたのも事実です。こんなところを見ていたのか、と。ボクはその写真群を見て、この冊子の主役はあそこで生まれた空間と時間になると確信しました。CINEMA dub MONKSが演奏し、coxが料理と酒を提供した、あの夜だけに生まれたかりそめの場所。それをどうやって三好祐介が切り取り、形に残したか。是非この冊子を手に取って確かめてほしいと思います。

仕様はA5版で32ページ、カラーとモノクロが混在しています。
50部限定で販売価格は800円(税込み)。当店とcox / Shingoster LIVINGでの販売です。

・・・と、ここまで書いてきましたが、最後に謝辞を加えます。デジタルデータを紙に落とし込む作業はボクら二人には想像以上に難しく、写真の色の構成(要するに具体的な本づくり)を担当してくれたのは、友人でもある頼れる先輩「本屋ブルッックリン」の店主です! 本当にありがとうございます!

2015/12/22

12月22日の入荷


“ジャコメッティという人は仕事に憑かれている人で、食事をして休んでいる時も手を休めることができない、向かい側に坐っている私の顔を見るとすぐ描く。またジャコメッティという人は新聞をよく読む人で、いつも新聞を持っていて、これは週刊誌の表紙ですけれども、新聞とか、雑誌とか、とにかく手元にある紙に、すぐ向かいの人の顔を描く。”
-矢内原伊作(“私とジャコメッティ”『NHK 日曜美術館 第7集』より)

12月22日の入荷です。
年内のPEOPLE BOOKSTOREは30日までは確実に開いています(31日は未定です。すみません)。年明けは5日から営業します。
もちろん、明後日のクリスマスもなにも変わらず通常営業。贈りものを探しにきて頂けると嬉しいです。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。


2015/12/20

『CHERRY BLOSSOM BLUES』


“70年代初頭、ハワイの日系二世によるロックステディ・グループの音源が発掘? それともアジアに憧れたジャマイカ人ミュージシャンによる知る人ぞ知る秘蔵音源? —そんな妄想もつい膨らむ。奏でるのは、確かな腕とセンス、そして遊び心を合わせ持った噂のEXOTICO DE LAGOである。”
-大石始(ライター/エディター/TOKYO SABROSO)

遂に出ました!  EXOTICO DE LAGOの初音源『CHERRY BLOSSOM BLUES』!
こういう音楽ってありそうでない。そんな音をこの現代に鳴らす、彼らのセンスにボクは感服しています。
これは、確かにロック・ステディなのだけれど、ジャズの香りも漂っている。その塩梅がたまらない(そういえば、昨夜のリリース・パーティーの幕を下ろしたのはセロニアス・モンクの“BLUE MONK”でした)。煙のようにゆらゆら揺れる“CHERRY BLOSSOM BLUSE”はもちろんですが、スウィートなB面“AOI KAGE NO AIR”も踊り心地は抜群。はっきりいえば、どちらも最高なんです。

販売価格は1296円(税込)!  合わせて、バンドを率いる長久保寛之さんのソロ作品『ROCK "EXOTICA"STEADY』も再入荷しています!

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Exotico de lago
長久保寛之(g)、伊賀航(b)、森俊也(b)、和田KG(ds)、小西英理(key)、KIDS(sax)、INACCHI(sax)
曽我部恵一"ランデヴーバンド"、lakeなどでの活動の他、2012年末には『ロック "エキゾティカ" ステディ』をリリースするなど近年活発な活動を見せるギタリストの長久保寛之を中心に­、細野晴臣、Caravanなど様々なミュージシャンのサポート・ベーシストとして活­躍する伊賀、Copa Salvoの小西、リッキー・Gのサポートなどで知られる和田といった個性的な面々が­集まって結成されたユニット"Exotica de lago"。ジャマイカで1960年代後半に流行した"ロック・­ステディ"と呼ばれる音楽にロック、ジャズなどのエッセンスを合わせたテイ­ストは、シーンでも独特の存在感を放っている。

2015/12/18

『This is MODERN FOOL』と『WILD GIFT』



東京を拠点に活動するグラフィック・アーティスト「dabstar」の新作ZINEが入荷しました。
妄想B級カルト映画のVHSパッケージを並べた『This is MODERN FOOL』と古紙にコラージュを施した『WILD GIFT』の2タイトル。
昨年頭に販売した『THE PICTURE BOOK OF NOWHERE LAND』が大好評だった、dabstarさん。相変わらずの出自不明っぷりが格好良いですね。
販売価格は『This is MODERN FOOL』が1300円、『WILD GIFT』が1600円です(ともに税込み)。

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©dabstar / http://dabstar-graphics.tumblr.com/

DABSTAR (ダブスター) 
グラフィック・アーティスト。デジタルとハンドメイド、コラージュ、ドローイング、ペインティング等をミックスしたグラフィック作品の制作やデザインを手掛ける。また、独自の視点で日本のアーティストを紹介するサイト「YEALO!」のクルーとしても活動している。http://dabstar-graphics.tumblr.com/

2015/12/17

12月17日の入荷



“古本屋は、今日仕入れた本を明日売るようなことをしてはいけない。
 駆け出しのころ、同業の大先輩からそう教えられた。”
 -内堀弘 (“幸せな苦労が残っている場所”『古本の時間』より)

12月17日の入荷です。
そうなのですが、下の写真はきのうの入荷の一部です。写真をつけ忘れていたので、今日の分として紹介します。
引用させて頂いた内堀弘さんの逸話に勇気を得て白状しますが、手元にきたまま、なかなか棚に出せない本もあります。自分で読んでしまうから。
いまはチャールズ・フレイジャーの『コールドマウンテン』をひも解きはじめたところです。この本は、出来るだけ早く出そうと思っています。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、気軽にお声をおかけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2015/12/16

12月16日の入荷




12月16日の入荷です。
また、種々雑多な面白い本が入ってきました。ここに写っているもの以外では100円の文庫本も増やしています。
近所の「ベッカライ・ブロートツァイト」の本棚に置いたものもありますので、この界隈の散歩がてらたのしんで頂ければと思います。
冬のつくばは空がおおきく広いです。散歩をするには絶好の季節、歩けば身体も暖まります。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2015/12/15

野坂昭如の本


“2011年12月10日の晴れた午後、永福町の野坂昭如邸に荒木経惟、黒田征太郎が向かった。
 「野坂さんを男前に撮りたい」荒木が言った。”
  - 『Coyote』編集長 新井敏記 (“ある晴れた日、野坂昭如に会いに行く”より)

『エロトピア』、『好色覚え帳』、『敵陣さらに深く』、『ぼくの余罪』・・・。
こんなタイミングで、と言うのもなんですが野坂昭如の著作がまとめて入ってきました。
右下にある『12のアップルパイ』は“ユーモア小説フェスティバル”と冠で筒井康隆が編集した小説集。装丁もサイズも内容も、ボクの好みです。
遠藤周作、星新一、田辺聖子、五木寛之、北杜夫、吉行淳之介などの面々に加わって、野坂も短編「ああ水中大回天」を寄稿しています。

上に引いた『Coyote』の特集は「今、野坂昭如」。2012年の秋冬号です。
野坂氏らしく本の内容はそれぞれですが、どれも手に取りやすい値段なので、気軽に読んでみてほしいです。

2015/12/14

小林東洋 陶展


cox並びにShingoster LIVING、2015年の締めは「小林東洋 陶展」とのこと。
今までになく気合いのはいったお知らせのDMを当店でも配布しています。会期は16日(水)から28日(月)まで。
クリスマスといえばのシュトーレン、年またぎの恒例である筑波山麓の恵みでつくられた注連縄の予約もはじまっているようですよ。

1月30日には「Live at cox!」が控えています! ご期待ください!

***

“その器と目が合った瞬間どうしようもなく心揺さぶられ、
  ちまちまとしたこれまでのことなんか吹っ飛んでしまうほどの衝撃をうけ、心の衝動にしたがい、
  この先もものと向き合い続ける覚悟を決めたのはこの人の器と出会ったから。”

「小林東洋 陶展」

2015年12月16日(水)-28日(月)
12/22(火)定休日 

Shingoseter LIVING 

open 11:00-19:00
火曜定休 
3050034茨城県つくば市小野崎448-1
029-859-5127
info@shingoster.com
www.shingoster.com 


2015/12/13

Today's YouTube #158



EXOTICO DE LAGO初の公式音源である7インチ『CHERRY BLOSSOM BLUES』の発売がちかづいてきました。
もちろん当店でも販売します。A面「CERRY BLOSSOM BLUSE」、B面「AOI KAGE NO AIR」どちらも最高の仕上がりですので、ご期待ください。
合わせて、当店で息長く売れている『ROCK "EXOTICA" STEADY』も再入荷します。

今週末19日のリリース・パーティー以降の入荷です。イベント詳細は以下に記します。

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「TOKYO EXOTICA!」
■開催日:2015年12月19日(Sat)
■開催時間:
16:30 OPEN / DJ Start 
18:30 LIVE Start
21:00 FINISH
■チケット:¥2000(当日¥2500)
■LIVE:Exotico De Lago
■DJs:TOKYO SABROSO
■予約方法:「お名前・人数・連絡先」を明記の上タイトルに「12/19ライブ」と入れ、下記アドレスにメールをお送りください
■メールアドレス:live@backpackersjapan.co.jp(担当:木村)

2015/12/11

最近の「本屋ブルッックリン」




“ハミ出る、透ける、敗れる、ズレる、しみる、ヌケる、ハゲる、よじれる、ボケる、のびる、チョチョ切れる…。ビカビカ、ヌメヌメ、ニュルニュル、プニョプニョ、ベチャベチャ…。汚いけど綺麗! そんな危険で甘美な表現世界を追い続けるテリー・ジョンスン氏にとって、スケジュール帳はセンスを磨くトレーニング・ジムである。日課にしている筋トレ同様、テリー・ジョンスン氏の研ぎ澄まされたセンスは、スケッチブックとスクラップブックを兼ねたスケジュール帳によって鍛え上げられているのである。片ページのスケジュール欄には、その日その日の仕事の概要や必要事項が記録されている。そこに名刺、メモ、レシート、手紙、自ら撮った写真、新聞や雑誌の切り抜きなど心おぼえの品がペタペタと貼られている。やがてスペースがなくなるとフリー・スペースとして使われる隣のページにもハミ出して、コラージュのオカズになったりする。そして。元来、自分の心情を文章で綴る日記という形態が照れ臭く、つける習慣がないとうテリー・ジョンスン氏にとって、この門外不出のスケジュール帳は、常に旅先にも携帯し、寝るときも枕元に置いておくという、いわば“お守り”のような存在でもある。日を追うごとにFATになり、毎年その役割をまっとうする暮れの頃になると稲荷寿司のごとき姿に変貌するスケジュール帳には、テリー・ジョンスン氏の底知れぬパワーとセンスの素がぐつぐつと息づいている。第三者の目に晒されることなくオブジェ化し、ごくごくプライヴェートな作品へと昇華したスケジュール帳。その一部をまとめた本書は、“Bad And Nice”で“Cheap But Gorgeous”で“Dirty But Beautiful”な一冊。センスの塊が贈るセンスの原石。まったく新しい手帳アートがここにある。 ” 

当店の草野球友だち的ショップ「本屋ブルッックリン」のここ最近。
ブログをのぞいてみたら、ブルッックリン先輩らしからぬ濃度のテキストが踊っていて、驚きました。そして、そのまま転載しちゃいました。
大好評のブルッックリン・グッズは在庫僅少。キャップ、Tシャツともに再生産の予定はいまのところはなさそうです。

見ていてたのしいウェブ・ショップもどうぞごひいきに!

2015/12/10

12月10日の入荷


“芸術家の生活は夫婦でわけ合うものではないし、それぞれの仕事に干渉するものではありません。そうでないと、互いにお世辞を言うようになってしまいます。夫婦の間では、本当に自分が思っていることを言うべきです。夫婦は一心同体ですが、各々が個性を持つべきです。今では二つの頭を持った動物ではないかと思っています。”
-アナベル(『ビュフェとアナベル』より)

“わりと仲もいいし、一日のほとんどの時間を共有しているわけだし、私の多くを知っているのは、夫である彼だろう。食べ物の好みも熟知しているはず。でも、彼には見えない私の部分が確かにある。そして、彼にも私の知らない顔があるはずだ。それでも全然構わない。私が、私の位置から見えた形として相手を認識するしかないように、彼も、彼の目で見た私を、私とするしかないのだから。”
-長谷部千彩(『有閑マドモワゼル』より)

12月10日の入荷です。
たまたま、ですが男と女、夫婦の関係性を語った本がいくつか入ってきました。
言葉を引いた『ビュフェとアナベル』、『有閑マドモワゼル』の他にも荒木陽子による『愛情生活』や『愛情旅行』も。
その他では、ロベール・ドアノーの展示図録『パリ ドアノー』がボクは好きです。ドアノーいわく「パリは、時間の浪費がチケット代わりになる劇場だ」と。格好良いですね。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2015/12/08

『みちくさ』



みちくさは、小話を中心とした小さな本です。
タカハシ個人によって不定期に発行されています。
いつでもどこでを目的にテイクフリーとしています。

"michikusa" is the small book. There are some short picture stories in it.
It is published by Takahashi Kaori on individual.
You can take it free.

『くまさんどこかな?』が好評の絵本作家高橋香緒理さんが発行するフリーマガジン『みちくさ』の最新号が届きました。
合わせて6号以外のバックナンバーも揃えてくれたので、お声掛け頂ければ閲覧できます(これらはサンプル。配布はしていません)。

2015/12/07

『今の時代がいちばんいいよ』


“現代の吟遊詩人・前野健太による初の全曲弾き語りアルバム、誕生。
100年後の人たちは、この私たちの何げない毎日に、思いを馳せることがあるだろうか?”

-エランド・プレス http://errandpress.com/

枯葉舞う季節にぴったりの作品が入荷しました。
マエケンこと前野健太のCDブック『今の時代がいちばんいいよ』。個人出版社「エランド・プレス」より書籍としてのリリースです。
代表曲“東京の空”の再録をはじめ、出来立ての新曲“吾郎”(沁みる!)をふくめた全11曲。これは、何度だって聴ける。いや、2015年のこの冬だからこそ、何度だって聴いてやるのだ。販売価格は1814円(税込)。是非、どこかの書店で購入してほしいと思います。

***




すべて弾き語りによる新録音11曲(うち5曲は新曲)。
プロデュースは九龍ジョー、マスタリングは中村宗一郎(ピース・ミュージック)が手がける。
カバーは写真家の石川直樹による撮り下ろし。アートワークはイラストレーターとしても注目されるグラフィックデザイナーの惣田紗希が担当。
なお、10曲目「野蛮なふりをして」は、東京都現代美術館にて開催中の企画展「“TOKYO”-見えない都市を見せる」(~2016年2月14日まで)に映画監督・松江哲明が出品中の新作『その昔ここらへんは東京と呼ばれていたらしい』の主題歌でもあります。
曲目
01. だれかの
02. 今の時代がいちばんいいよ
03. SHINJUKU AVENUE
04. このからだ
05. 100年後
06. 新幹線の速さで毎日は
07. 私の怒りとは
08. 東京の空
09. コーヒーブルース
10. 野蛮なふりをして
11. 吾郎
<前野健太のコメント>
「年内に出さなければ!」というプロデューサー・九龍ジョー氏の一声で、10月下旬に突如立ち上がった企画から怒濤の制作スケジュールで始動。
作品が録音される前にジャケット撮影が行われ、すべてが同時進行。
最新曲「吾郎」はそんなドタバタの中から生まれた小さな街の歌。
なぜこの作品が年内に作られなければならなかったのか。
ギターと歌だけの小さなアルバムの発売です。
<プロデューサー・九龍ジョーのコメント>
日本社会の急変を告げる鐘声鳴りやまぬ、2015年。
演劇公演や映像作品への音楽提供、小説執筆など、充実した活動を見せている前野健太ですが、水面下で続けてきた深化した歌への取り組みを、この2015年内に結晶化するべく、キャリア初の全曲弾き語りアルバムとして緊急リリースする運びとなりました。
もし100年後の人たちが、私たちの何げない毎日に思いを馳せることがあるとしたら、その想念はここに収められた歌のようなカタチをしているのかもしれません。

2015/12/06

2016 誕生花カレンダー



“京都の古書店の入って右奥の棚に植物の本が並んでいて、
その中にあった花言葉の本を手にとったとき、これをカレンダーにしようとなんとなく思いました。
去年は野菜で、今年は花や植物がいいなあと思っていたのもあったので。”
-ゴロゥ (「flower is here」より)

今年も届きました! ゴロゥさんのカレンダー!
2016年版のテーマは誕生花。12枚の花のシールシートも付いて、販売価格は800円(税込)。
日付の確認だけでなく、それぞれの日の誕生花や季節ごとの植物に関する豆知識を読むこともできる、使えて楽しいカレンダーです。
残り間もない今年のお野菜カレンダーも好評でした。年末年始の贈り物にいかがでしょうか。

2015/12/05

『Cut Pages』



“私たちと美しい瞬間は出会ってまもなく別れを告げる。
たとえ長い時間を越えてきた光景が目の前に広がっても、次の瞬間には体をすり抜けていく。
人は通り過ぎるから、終わらないものに憧れるのかもしれない。反復する音に、昇る朝日に、季節に、大きな空に。
しかし私たちはページをめくることで時空を飛び越えて、何度でもあなたに会うことが出来る。” -横山雄

東京都在住のイラストレーター/デザイナー横山雄さんの作品集『Cut Pages』が入荷しました。
リトグラフ、ドローイングという手法で描かれる横山さんの線は繊細な光と影、固有の時間を表出します。「通り過ぎたものたち」とご自身が言葉にするように、いつ、どこの風景なのかを見る人に委ねるような作品群。そこにある余白を埋めるのは鑑賞者の想像力とも言えるでしょうか。まずはこのシンプルな画集にしずかに、じっくりと向き合ってみてください。そのときに頭の中で音楽が流れるのか、懐かしい記憶に身を委ねるのか・・・試してみてほしいと思います(もちろん、それ以外の楽しみ方もできますよ)。

A4版で24ページ。それぞれに異なる直書きのドローイングが付いています。
販売価格は1944円(税込)です。少部数の入荷ですので、お求めはお早めに。

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横山雄
イラストレーター/漫画家/デザイナー
1988年東京都生まれ 桑沢デザイン研究所卒 東京都在住

・個展
2015.6 「Pages」 HADEN BOOKS(青山)
2014.9 「もうすぐそこへ行く」gallery yolcha(梅田)
2014.5 「馳せる」ブックギャラリー ポポタム(目白)

・グループ展/企画
2015.3 「だけど、だからか」HADEN BOOKS(青山)
2015.3 「妄想ロックフェス」ブックギャラリー ポポタム(目白)
2015.1 「CINEMA EXHIBITION」西荻窪toki(西荻窪)
2014.11 「Ann」 ユメノギャラリー(三鷹)

http://yokoyamaanata.com/profile/

LANDMARK MAGAZINE

©yokoyama yu

横山雄さんがはじめた『LANDMARK MAGAZINE』が面白いです。
作品集『Cut Pages』にご興味を持たれた方、そうでない方も是非ご覧ください。

Yokoyama Yu
illustrator / cartooner / graphic designer
1988 born in Tokyo, Japan.
2010 graduated from Kuwasawa Design School.
I'm making an illustration,
cartoon, and graphic design.
mail. mail@yokoyamaanata.com
twitter. @yokoyamaanata

more profile (japanese)

(C) YokoyamaLandmark Magazineというサイトを始めました。 tumblrならではの一般誌では出来ないセレクトでイラストレーションをrepostします。 デザイナー/画家/アーティストのイラストも含まれます。 有名なところから、無名のところまで

2015/12/04

Hearty Party -Share the beat of love編-


13日は「ハーティーパーティー」! 江ノ島オッパーラにて! アベちゃん祭り!
https://twitter.com/ABESTREEM

2015/12/03

PEOPLE BOOKSTOREのオリジナル・ステッカー


お待たせしました! 
方々から「ほしい!」や「ないの!」とお問い合わせを受けていたステッカーの増刷分が到着しました。定番の黒・白ボディを一気刷り。当店で商品をお買い上げ頂いた方にもれなく差し上げます(金額に関わらず)。その他、つくば市外のいくつかのお店にも置いてもらうつもりです。店をはじめて3年足らず。商品やボク本人より何よりも、このロゴ・マークの認知度が上がっていると実感しています。さくっとこれをつくってくれたデザイナーさんには頭が下がりっぱなし・・・本当にありがとうございます。ステッカーをあちこちに配ってくれたであろう、友人たち、お客さん方にも感謝しています。

引き続きのご愛顧を、どうぞよろしくお願い致します。

今後はステッカー、Tシャツのみならずトートバッグなんかもつくりたいと思っています! 楽しみにしてもらえると嬉しいです!
それに、あの大好きなブランドと一緒に靴下なんかも・・・つくりたいんです!

2015/12/02

Today's YouTube #155




—「人にやさしく」の、あのとてつもなくガーンとくる感じって、あれはオーティスだって思ったんだ。
      音は違うけど、おっきくて、心臓をグッとわしづかみされるよな感覚。
山川「トライ・ア・リトル・テンダネス」?
— そう! ヒロトの「トライ・ア・リトル・テンダネス」だと思ったの。ものすごい訳し方! 気持ちは同じだって。もう、ビックリして。

-「ヒロト・アーリー・デイズ 後編」取材・文 北沢夏音 (『QuickJapan』vol.37 より)
※聞き手は北沢夏音氏、応えるのは山川ノリオ氏(現在はギターパンダとして活躍中)。

「人にやさしく」をソウル・ミュージックとして聴くなんて!
心の中で何十年もずっと鳴りつづけている曲が、あるテキストをきっかけにあたらしい響きをもつ。これはきわめて創造的なことだ。
そう言えば、スカ・フレイムスの捉え方、聴き方、踊り方にヒントをくれたのも北沢夏音さんだったと思い出す。

2015/12/01

『CRAFT BAKERIES』


『CRAFT BAKERIES』という本が入荷しました。
帯を兼ねたカバーの写真、“パンの探求 小麦の冒険 発酵の不思議”という副題を見てもらえば、これがパンに関する書籍だと気づく人は多いでしょう。美味しいパンを求めて、2万人(!)が訪れるという「青山パン祭り」を運営する、「Bread Lab」が手がけた一冊。タイトルの「クラフトベーカリー」というのも、彼女たちの造語です。なんでも“パンに探究心と愛情を持ち、丁寧につくり上げる良心的なパン屋さん”の呼称とのこと。

雑誌の特集やインターネットでのレビュー記事で、パンやパン屋はよく取り上げられています。正直に言って、ボクはそれらを見て「またか・・・」という感覚にとらわれることもあるのですが、本書『CRAFT BAKERIES』には、しっかりした芯を感じました。少なくとも、食い足りなさはありません。“パンの探求”、“小麦の冒険”、“発酵の不思議”というテーマ別に各地の店を紹介するという工夫も面白いと思います。足を使って人と会い、耳と口とでやり取りをする。そんな取材の軌跡も確かに感じられます。

日本国内、国外合わせて61のお店を収録し、それ以外のコラムも充実の内容です。
販売価格は1728円(税込)。カバーの写真は2種類ありますが、本の中身は変わりません。

***



◎クラフトベーカリー
Bread Labが「青山パン祭り」という活動を通して、多くのパン屋さんに出会うなかで、自分たちに届けられるパンが、どんな人が、どんな工房で、どんな想いや素材・製法へのこだわりを持って作っているのか、そこにあるパン作りの根本を知りたいという想いで企画されたのが『CRAFT BAKERIES』。パンに探究心と愛情を持ち、丁寧に作り上げる良心的なパン屋さんを「クラフトベーカリー」と呼び、国内は北海道から沖縄まで、海外はアメリカとスウェーデンで、国内外61軒のパン屋さんやベーカリーカフェを取材し、まとめあげました。

◎パンの探求 小麦の冒険 発酵の不思議
書籍内では、掲載パン屋さんを、その特徴毎に「パンの探求」「小麦の冒険」「 発酵の不思議」のいずれかに分類し紹介。「パンの探求」カテゴリーでは、〈パンの生き字引〉〈自然とパン〉〈パンが繋ぐコミュニティ〉などのサブカテゴリーがあります。三つのカテゴリーで分けられた章には、それぞれ「小麦とパンの深い関係」「パンの中で起こる発酵の神秘」「パンの歴史をたどる旅」「世界のパンの、由来を探しに」といった、パンを理解し、より楽しむためのコラムも充実しています。

https://www.facebook.com/aoyamapanmatsuri

2015/11/30

『北野ファンクラブ』




開店当初からうちの店の本棚に鎮座している『ビートたけし写真集』(ジュノン別冊であることに驚くなかれ)。
ほとんどの人が興味をしめしてくれないまま過ぎた時間は2年半じゃおさまらない。自分でも手に取ることは少なかったから、それは仕方がないのだけれど。

そんな本をこのタイミングで取り上げるのは、ここ最近、動画サイトで『北野ファンクラブ』のアーカイブを懸命に掘りさげているからだ。wikipediaによると、この番組はフジテレビの深夜枠で1991年2月13日から1996年3月22日まで放送されていたらしい。それは、ちょうど自分の幼少期にあたる時期だから、何の疑いももたずテレビを眺めていた頃である。とは言え、早寝早起きが生来の性質であるが故、この番組への思い入れはまったくない。夜中につけてしまったテレビのなかで「ビートたけしが変な話をしていた」という印象が「子どもは見ちゃいけない」という警戒心にすり替えられ、そのまま自主規制の対象としたからだろう。

それが、だ。数日前にとあるきっかけで再生した『北野ファンクラブ』にボクは完全にまいってしまった。
ビートたけしと高田文夫のやり取り、カメラには写らないスタッフの笑い声、確たる理由もなく後ろに立っているハイレグ姿の女性たち、チョークアートの元祖のような黒板に書かれたメッセージ・・・ボクは、そのすべての虜になったのだ。店が暇なら営業中に。もしくは閉店後の一人の時間に。ノート・パソコンを開いて動画を貪るのが何よりも楽しい。悪友たちとの酒宴の場でも、自分がビートたけし役か高田文夫役かを演じているような気分になっている。「えっくすびでお」や「えふしーつー」より、今は「北野ファンクラブ」だ。とにかく全部が面白いので、ゆっくり楽しんでほしいのだけれど、ぱっと選んだ3本を貼付けて、この長々しい話を締めることにする。





2015/11/29

踏み台がやってきた


PEOPLE BOOKSTOREに踏み台がやってきた。
この上に立ってもらえば、これまで見づらかった最上段の本棚にも簡単に手が届く。座れば本を読むのにちょうどいい高さである。「こういうのがあったらいいなあ」と夢想していたものが実際に店にある。それがとても嬉しい。是非、ご来店くださるみなさんにもこの踏み台を活かしてほしい。立ったり座ったり、枕にしたり。使い方は自由だから。

これをつくったのは「家具kotoo」という屋号で家具製作をしている高木克幸くん。はじめて会ったのは彼が二十歳そこそこの頃だったと記憶しているので、ずいぶんと長い知り合いになる。だけれど、家具や木工、古道具なんかにとんと興味を持たない自分であるから彼に仕事を発注できるとは考えてこなかった。だからこそ、今このやり取りが出来て本当に嬉しい。いつの間にか本屋になっていた自分が、粘り強く修業をつづけて家具職人になった高木くんにつくってもらった踏み台だ。どうにかして、長い時間をかけて踏みつづけてやろうと思っている。

※補足※
高木くんは、「antiques tamiser」のオリジナル・スツール“無名の椅子  復刻シリーズ1”の制作を手がけています。
もし興味を持ったのなら、この椅子が生まれるきっかけになった経緯が綴られている、吉田昌太郎さんのブログを読んでほしいです。そう、彼(高木くん)は本当に夢中なんですよ(笑)。本人に会ったら、高木くんがいかにこの踏み台を愛しているかの話を聞いてやってください。

2015/11/28

『winter』




「HeHe press」から写真集が届きました。
仙台出身の写真家、藤田はるかさんの『winter』。雪のような真っ白なカバーに包まれています。
白、黒、青。言葉には出来ないもっとたくさんの色、しずかな時間がここにあります。口をつぐんで、ひとりきりで味わいたい作品です。
実物は上に貼付けた写真よりもずっとずっとうつくしい。この端正なたたずまいにボクはひと目で惚れました。

「主張ばかりの喧噪であふれた世界から逃げ出て、閉ざされた世界の広がりを感じる」とは、藤田さん自身のあとがきから。
ひとりの写真家がそっと切り抜いた冬の世界をご堪能ください。販売価格は4536円(税込)です。

***

喧騒のなかで忘れ去られた、それぞれの時間。その場所に立てば、冷たい足元の下に固く埋もれる、幾層にも重なり合って眠っている歴史の残骸を感じる。
2013年に故郷・東北を撮影した写真集『いくつもの音のない川』を発表した藤田はるかが、その以前から10余年もの間、場所を特定せずに、ただ、雪に魅せられ、撮り続けてきた景色。ここは誰のものでもなく、同時に私だけのものでもある、そんな新しい繋がりを呼び起こします。
田中義久のブックデザインにより、まるで雪のなかを迷いながら、すべてに包み込まれるような読書感覚を持つ、真っ白で美しい写真集となりました。
藤田はるか
1972年宮城県仙台市生まれ。1998年、渡英。現在、東京を拠点に活動中。主な展示に、個展「いくつもの音のない川」(2013 年/東京・AL)、東日本大震災のチャリティー・グループ展「sowing seeds」(2013年/ノルウェー、オスロ)、1998 年仙台私立現代美術館での個展など。写真集に『いくつもの音のない川』(2013年/私家版)。
www.fujitaharukaphoto.com/
イベント
写真集『winter』発売記念 百年と冬
藤田はるか『winter』スライドショー と 高橋久美子(ex.チャットモンチー)による「冬」の朗読

2015年12月6日(日)19:00− 20:30
チケット代:1000円
会場/予約・問い合わせ:百年東京都武蔵野市吉祥寺本町2-2-10 村田ビル2F/TEL:0422-27-6885)
電話・店頭・メール(HP右上の「お問い合わせ」もしくはmail@100hyakunen.com)
www.100hyakunen.com
写真展
会期:2015 年11月28日(土)− 12月26日(土)
会場:YKG gallery(東京都港区六本木6-6-9 2F)
12:00—19:00 日月火祝休み
オープニング・レセプション:11月28日(土)18:00− 20:00
www.ykggallery.com
発売記念展示
会期:2016 年1月20日(水)− 2月13日(土)
会場:stock books & coffee(宮城県仙台市青葉区一番町1-12-7 中川ビル201/TEL・FAX:022-342-1082)
13:00—19:00 日月火休み
◎オープニング・トークセッション「いま写真集を届けるということ」
1月20日(水)19:00-20:00 (参加無料)
写真家 藤田はるか、出版社・HeHe 中村水絵と、stock店主・吉岡英夫で、写真家、出版社、書店それぞれの視点から「いま写真集を届けるということ」をテーマにトークセッションを開催。参加者(=お客様)からの質問にも答えながら、写真というアートピースを取り巻く全ての立場から、これからの写真やアートについて考えてみたいと思います。
www.stock-web.com