2020/03/31

『まどろみ姉妹』と『メロウリバー』


イラストレーター/漫画家・のがみもゆこさんの冊子が2冊、届きました。
左から『まどろみ姉妹』(2018)、『メロウリバー』(2017)。どちらもB5サイズの判型です。webメディアで連載されていた、まどか&ろみ姉妹の四コマ漫画。眠りかけの微睡みから始まる、たゆたう川のようなコミックエッセイ。と、どちらも「まどろみ」がテーマになった作品ですね。親しみやすい画風なので、サラリと読んで頂けるはず。

販売価格は『まどろみ姉妹』が1000円(税込)、『メロウリバー』が800円(税込)です。

『アナキズム文献センター通信』52号


アナーキーはカオスを意味するものではないし、アナキストはカオスや無秩序を希求しているのではない、ということをはっきり言っておかなければならない。そうではなく、私たちは、個人の自由と、自発的な協力に基づく社会を作りたいと考えている。言い替えれば、権力からのトップダウンによって負わされる無秩序ではなく、ボトムアップによる秩序を求めているのである。

『アナキズム文献センター通信』52号が届きました。
同通信は今号からリニューアル。判型はA4からA5サイズに。記事全体は12ページから8ページに。と、書くと縮小したイメージ持たれるかもしれませんが、以前よりスッキリした分通読し易くなりました。一面の新連載「テキスト×アナキスト」から各種連載、最終ページの「文献センターだより」までスイっと読めて勉強になります。

通信と合わせて『CIRA -JAPAN PAPER アナキズムとは何か?①』と題された冊子も配布しています。誤解されがちな思想、アナキズムをひもとくにはうってつけの内容です。お気軽にお手に取りください。

2020/03/30

3月31日(火)からの営業に関して。


こんにちは。PEOPLE BOOKSTORE店主の植田です。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、PEOPLE BOOKSTOREは明日31日(火)から4月30日(木)まで、15時開店/20時閉店の短縮営業とします(日曜日は11時開店/19時閉店)。あわせて、ご来店時の注意事項も記しておきますので、ご確認の上、ご協力をお願いします。消毒、換気、密着回避の工夫をしつつ、当面は営業していくつもりです。

・出入口に消毒液を設置してあります。ご来店時にはまず、手指の消毒をお願いします。
・可能な限り換気を行うようにします。出入口を開ける時間が多くなります。
・マスクをお持ちであれば、着用をお願いします。

自分は日々、店にいるつもりです。古本はもちろん新刊、音源、Tシャツなどの入荷は都度お知らせしていきます。それらの通信販売も行いますので、ご希望があればお気軽にお声がけください。

2020/03/29

『BROCCOLI DUB』


真夜中のThailand DUB connection〜Midnight DUB Callを受けて、「DREAD光のいるところ」をイマジナリーに描いたROOTS DUB Selection。(((DREAD & SMOKE)))で”BROCCOLI LUV”なSide-A、”Return of the Super TED”がぷかぷか浮かぶ(((Mello Meditation)))なSide-B。

DJ NOOLIO『BROCCOLI DUB』が届きました。
当店でも人気のMIX CD『SIDE.C』シリーズを手がけるNOOLIO氏の最新作。A面は普段よりも幾分重めのルーツ・ダブ・セレクション、B面はちょうど良い浮遊感を伴うメロウ・ダブ・メディテイション。ホカホカに暖めてくれるので、このテープを流しつつ部屋でゆっくりするのもオススメです。

販売価格は1650円(税込)。NONCHELEEEによるアートワークが愛らしい、カセットテープ。DLコード付き。

2020/03/28

『ハリー・スミスは語る 音楽/映画/人類学/魔術』


世の中には、文化人類学者になりそこねて作家や芸術家になってしまった者たちがいる。ヴォネガット、バロウズ、ゴダール、岡本太郎がそうで、ハリー・スミスもそのひとりだが、ハリーが何になったのか、いまだにわからない。
−小田マサノリ(文化人類学者/現代美術家)

ラニ・シン編/湯田賢司 訳『ハリー・スミスは語る 音楽/映画/人類学/魔術』が届きました。
編者であるラニ・シンの言葉を借りれば「ハリー・スミスは宇宙論の大家、映像作家、画家、人類学者、言語学者、オカルト研究家に収まりきらない存在だった」。その人物、ハリー・スミスへのインタビューを7本とアレン・ギンズバーグが語るハリーとの逸話、工藤遥による解説などを収めた一冊です。

販売価格は3080円(税込)。点数は多くはありませんが、カラー図版も見応えがあります。

2020/03/27

『庭とエスキース』


奥山淳志『庭とエスキース』が届きました。
ただ今、当店隣の〈千年一日珈琲焙煎所〉で本書の出版記念展「弁造さんのエスキース展 今日も完成しない絵を描いて」を開催中。それに併せて、当店でも販売させて頂くことになりました。率直に言って、とてもいい本。この機会に是非、読んでみてほしいです。

販売価格は3520円(税込)。『もうひとつの庭とエスキース』と題された冊子の付いたブックレットもございます。

2020/03/26

『野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る』


ZINEは楽しい。楽しいと感じたら、すぐに作れる。「読む人」はいつだって「作る人」だ。(中略)何かを作りたいと思ったら、あなたはいつでもメディアになれる—ZINEをとりまく環境から、軽やかに生きる術を考える、楽しいおしゃべりの一冊です。

野中モモ『野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアをつくる』が届きました。
創業60周年の晶文社の名シリーズ「日常術」が再始動、その第一弾が本書『小さなわたしのメディアをつくる』です。手にして、パラパラとめくるだけで、ワクワクさせるページの構成、何となく懐かしい手触りなのも嬉しいところ。自主制作のZINEを通して、ごく個人的な小さな声を紹介する姿勢にも共感します。

販売価格は1650円(税込)。カバーと本文イラストを手がけたのは、おおきなお。

2020/03/25

『のどがかわいた』


大阿久佳乃『のどがかわいた』が届きました。
2000年生まれの大阿久さんが発行する、詩を味わうフリーペーパー『詩ぃちゃん』に収められたテキストにはじまり、「限りない」、「時間への愛着」と章立てされた文章を収録した小さな本。書かれていること、表紙の絵と色、紙の手ざわり、本のサイズとすべてのバランスがちょうど良いです。

販売価格は1430円(税込)。島田潤一郎さんの個人出版レーベル「岬書店」からの刊行です。

2020/03/24

『HOME MADE RADIO FUNCLUB』vol.4




tactsato『HOME MADE RADIO FUNCLUB』vol.4が届きました。
今年の1月に田端のギャラリー〈WISHLESS〉で開催された展示「WILD PANTS CLASS」に合わせて制作された作品集。2018年からの二年間、フライヤーやTシャツ、ハンカチなどのヴィジュアルとなって世に出た作品の数々をリソグラフで印刷、製本しています。知った顔の作品もリソで刷られると、ちがった印象になるのが面白い。是非、手にとってみてください。

販売価格は1500円(税込)。tactsatoが選曲したコンピレーションCD-Rが付いています。

『地下街の人びと』


アルバムを聴いた「瞬間」の感覚を大事にして欲しいと
思うと共に僕らのメッセージが多くの人々の心に刺さることを切に願う。


光風&Green Massive『地下街の人びと』が届きました。
ダブアルバムを挟んだ4作目は全9曲、収録時間は約31分。置かれた音、選ばれた言葉の印象を言葉にすれば「無駄がない」。今、この時代に鳴るべき、真っ当なレベル・ミュージック(抵抗の音楽)。アルバム全体はモノトーンではありますが、インストの2曲の色付けが絶妙だなあと思います。

販売価格は3080円(税込)。4月5日(日)には、〈代官山UNIT〉でリリースパーティー開催とのこと。

2020/03/22

「PEOPLE’S PARK −Cinnamon Meeting−」−終了しました!−

フライヤーデザイン:RUMINZ

" CINNAMON MEETING!"

雑誌『EL CINNAMONS』の発売記念を兼ねたシナモン集会inつくば

日時:
3月22日(日)
15時開場(DISCOS)/17時開場(OctBaSS)
※入退場可能(リストバンドを付けて頂きます)
※出入口に消毒剤あり
※うがい用の紙コップあり

会場:
Club OctBaSS/Bar DISCOS茨城県つくば市天久保1-5-4くいだおれ2号館1Fhttps://www.octbass.info/

料金:
2500円(一般)/1500円(学生)
※共に1ドリンク込み 

出演:
LIVE:
Tiny Step“South side”Trio 山口ゆきのり,秋廣シンイチロウ,森俊也
小池龍平(bonobos,LITTLE TEMPO)
ワダマンボ(CaSSETTE CON−LOS)

Beat LIVE:
tactsato(home made radio club)

DJ:
宮田信(MUSIC CAMP/BARRIO GOLD RECORDS),ヒデ・モリモト(SOUL BONANZA/オクラ印),EL BARRIO DISCO,Count D.(LOS ROYAL FLAMES),uCjima(NIGHT FOX CLUB),SUSHIRAW, 河内卓(北と南),MARIANNE MAFILLE, EL CINNAMONS

主催:
PEOPLE BOOKSTORE×EL CINNAMONS

***

開催にあたって

今日は、3月19日。シナモン集会は明々後日の日曜日、22日に開催予定です。前記から約2週間、さらなる換気対策を打ち出します。当日、出入口は歩道に面するDISCOS側になります。ここでまず、入場される方は料金のお支払い、リスバンドの受け渡しをした上で、手の消毒を行う予定です。この入り口は常時開放、換気が常に行われる状態とします。さらに、普段はメインの出入口となっているOctBaSS側のドアも開けることにします。出入口としては使用できませんが、こちらも常時換気が可能な状態とします。

さらに、出入口、カウンター、男女それぞれのお手洗いに*消毒剤を準備します。気になればすぐ消毒が可能。お手洗いにはうがい用の紙コップも準備します。
*消毒ではなく除菌。弱酸性 次亜鉛素酸水を用います。

当日は入退場自由です。新鮮な空気を吸うために外に出て頂くことが可能です。少し休んで、再入場もできます。ご来場頂くみなさまそれぞれの体調、精神的なバランスを鑑みて適宜判断してください。当日、マスクは配布出来ないので、不安のある方はご着用の上、ご来場ください。

よろしくお願い致します!

***

今日は、3月4日。上記のイベント「PEOPLE’S PARK−CINNAMON MEETING−」の開催を予定しているのは、約三週間後の3月22日。それまでに、新型ウイルス騒動が少しでも沈静化していることを願って書いています。出来る限り注意をしつつ、可能なものは準備をして開催するつもりです。

換気対策として、当日の出入りは自由としました。会場入り口で料金を頂いた方にはリストバンドを渡します。それを付けて頂ければ、何度だって出入り可能。窮屈かなと感じたら、どうぞ外に出て空気を吸ってください(出入口には消毒剤を設置しますので、出入りの時にご利用可能)。合わせて、ご希望の方にはうがい用の紙コップも提供しますので、どうぞお気軽にお申し付けください。ご来場の方、みなさまに配れるだけのマスクの用意はございません。お手数をおかけしますが、各自でご準備頂ければと思います。

ご来場にあたってのご希望、ご不明点があれば主催者までお気軽にお問い合わせください。出来る限り対応するつもりです。

PEOPLE BOOKSTORE 植田浩平
EL CINNAMONS トニー李

2020/03/21

<PEOPLE'S PARK-CINNAMON MEETING->開催記念放談 PART5

冷蔵庫にも、シナモン集会。(植田)

3月22日(日)に開催される「PEOPLE’S PARK -CINNAMON MEETING-」。つくばの書店・〈PEOPLE BOOKSTORE〉と横浜発の雑誌『EL CINNAMONS』がタッグを組んだこのパーティの魅力を伝えるべく、店主植田とトニー李編集長による同級生放談(最終回)をお届けする。(李)

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タイムテーブル公開

 この放談も今回が最終回。
 長々とおしゃべりしてきましたが、ここで当日のタイムテーブルを公開しましょう。

-OctBass-
1630 EL BARRIO DISCO(60)DJ
1730 小池龍平(30)LIVE
1800 ヒデモリモト(60)DJ
1900 ワダマンボ(30)LIVE
1930 TinyStep“South side”Trio(60)LIVE
2030 uCjima(60)
2130

-DISCOS-
1500 メンチカツ伊藤(50)DJ
1550 河内卓(50)DJ
1640 MARIANNE MAFILLE(50)DJ
1730 Count D.(50)DJ
1820 宮田信(60)DJ
1920 tact sato(20)LIVE
1940 EL CINNAMONS(35)
2015 EL BARRIO DISCO(15)LIVE
2030 ヒデモリモト(30)DJ
2100 宮田信(30)DJ
2130 

 会場のOctBaSSはつくばエクスプレスのつくば駅から徒歩10分くらい。この季節、晴れていたらつくば市中央公園を抜けて行く道も気持ち良いかもしれない。
 オープンが15時なので、お昼を食べてから遊びに来てほしいですね。つくば駅前でお勧めのお店とかってあります?
 OctBaSSの近くで言ったら中華料理の大成軒。これ、一本でしょう!
 力強い(笑)。終演時間も東京や横浜から遊びにきた人たちが帰りやすいように設定したので、ゆっくり遊んでいってほしいですね。
 そうそう、物販もあるんですよね。
 ワダさんのお店、Piquantと宮田さんのレーベル、BARRIO GOLD RECORDSの出店が決まっています。後は各出演者の音源や雑誌、ZINEなどをずらりと揃える予定なので、一度覗いてみてください。

コロナウイルス対策について

 最後に、当パーティのコロナウイルス対策を改めて伝えておきましょう。
 はい。そこが今、いちばん気を使わなければいけないところなので。「開催にあたって」という文章を更新したので、まずは以下を一読願います。

開催にあたって
当日、出入口は歩道に面するDISCOS側になります。ここでまず、入場される方は料金のお支払い、リスバンドの受け渡しをした上で、手の消毒を行う予定です。この入り口は常時開放、換気が常に行われる状態とします。さらに、普段はメインの出入口となっているOctBaSS側のドアも開けることにします。出入口としては使用できませんが、こちらも常時換気が可能な状態とします。

さらに、出入口、カウンター、男女それぞれのお手洗いに消毒剤を準備します。気になればすぐ消毒が可能。加えて、うがい用の紙コップも準備します。

当日は入退場自由です。新鮮な空気を吸うために外に出て頂くことが可能です。少し休んで、再入場もできます。ご来場頂くみなさまそれぞれの体調、精神的なバランスを鑑みて適宜判断してください。当日、マスクは配布出来ないので、不安のある方はご着用の上、ご来場ください。

 換気対策としてお店の中の2つの扉を常時開放し、再入場可能とする。消毒剤を店内の数カ所に設置し、うがい用の紙コップも用意する。その上で参加するかのご判断は各自無理せずにしていただくということですね。
 そうですね。ご自身の体調に合わせて、無理のない判断をして頂ければ。精神的にも負荷がかかっている人もいるでしょうし、ご自宅で静養という選択も尊重します。
 なかなか大変な時期の開催となりましたが、当日、集まれる方は楽しい集会にしましょう!
 はい。22日は大安。万事に吉とする日です。きっと、あたたかい場になるんじゃないかな。



<PEOPLE'S PARK-CINNAMON MEETING->開催記念放談 PART4

路上にも、シナモン集会。(植田)

3月22日(日)に開催される「PEOPLE’S PARK -CINNAMON MEETING-」。つくばの書店・〈PEOPLE BOOKSTORE〉と横浜発の雑誌『EL CINNAMONS』がタッグを組んだこのパーティの魅力を伝えるべく、店主植田とトニー李編集長による同級生放談(第4回)をお届けする。(李)

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出演者紹介④ -ヒデ・モリモト、uCjima、EL BARRIO DISCO-

 今回はメインフロアのOctBaSSでDJをしてくれる3人から紹介していきましょう。まずはヒデ・モリモトさん。
 ヒデさんの名前を初めて認識したのは、Piquantで買った『RITMO de SODADE from CABO VERDE』というMIX CDだったんですが、予備知識ゼロで聴いたこのMIXがエラくかっこ良くて! 土臭いんだけどルーディーで色気があるという。ヒデさんはアフリカなどの辺境音楽を発掘するエキスパートのひとりですよね。
 そんなディガー、掘り師たちの奥深い世界について書いた「移民とレコード」(『EL CINNAMONS』4号収録)は面白かったなあ。「貼り紙はしたかい?」のフレーズが頭から離れなくて。
 最近では「オクラ印」という「東京からトロピカルミュージックを発信する」レーベルを主宰していて、民謡クルセイダーズなどで活躍するパーカッショニストの小林ムツミさん率いるクンビア・バンド、「ムンビア・イ・スス・カンデローソス」の7インチをリリースするなど目が離せないですよね。

 続いて、uCjimaさん。
 牛島くんは「NIGHT FOX CLUB」という東京随一のノーザン・ソウル・クラブで活動するDJで、同時に弟とのユニット「牛島兄弟」で映画のZINEを作ったりしているんですよ。
 『だれかの映画史』ですね。
 牛島くんの文章には、どんな状況でも自分を客観的に見ている視点があって、そこから生まれる苦みとユーモアのようなものが良いんです。
 去年、映画『ノーザンソウル』を観て、興味が増していたから楽しみだな。
 いきなりトリをお願いしてしまったんですが、「自分にとってのシナモン・フィーリングなソウルミュージックのレコードを持っていこうと思います」と言ってくれたので、みんなで最後に踊りたいですね。

 続いて、EL BARRIO DISCOさん。
 EL BARRIO DISCOさんは、自身で「EL BARRIO DISC STORE」というオンラインレコードショップを主宰している東京のDJで、今回はオープンをお願いしています。
 「BARRIO」と付くということはチカーノ系ですか?
 本人は70年代のサウスブロンクスで活躍した音楽グループ、ゲットー・ブラザーズの“ミクスチャー感覚”に影響を受けて活動を始めた人なので、チカーノやラテンはもちろんですが、ソウルやディスコ、レアグルーヴ、ヒップホップなど音楽性は幅広いです。
 ラップもされるんですよね?
 EL BARRIO DISCOは1MC兼1DJのラップユニット名義でもあるので、DJとは別にDISCOSでのショットライブもお楽しみに!

出演者紹介⑤ -宮田信、Count D.、tactsato-

 ラウンジフロアのDISCOSの出演者に移りましょう。まずは宮田信さん。
 宮田さんはチカーノ・カルチャーを日本に紹介し続けている「伝道師」のような方で、自分がそもそもチカーノの文化により深く興味を持つきっかけになったのも宮田さんの文章やラジオでした。MUSIC CAMP/BARRIO GOLD RECORDSを主宰されていて、ジョー・バターンやチカーノ・バットマンなどの海外アーティストの招聘から音源のディストリビューションまで行っています。
 宮田さんのDJがつくばで見られるのは貴重ですよね。
 はい。当日は甘くメロウな本物のチカーノ・ソウルをたっぷりとかけてもらうつもりです。だからこそ、G-RAPやヒップホップ、グラフィティなんかが好きなローカルの若い子たちにも体験してもらいたいですね。

 続いて、Count D.さん。
 Count D.さんはLOS ROYAL FLAMESという2人組のスワンプ・ポップ・ユニットのヴォーカリストとして活動していて、この人もチカーノ・ソウルにメチャクチャ詳しいんですよ。DJは宮田さんの前の時間にお願いしたので、夕方からは甘く危険なチカーノタイムになります。
 DISOCSは側面がガラス張りになっているので、シチュエーション的にもバッチリでしょうね。
 また本人のスタイル、佇まいに“ロックンロール”のフィーリングがあって最高なんですよ。そこも注目してほしいですね(笑)。

 続いて、tactsatoくん。
 タクトくんはPEOPLE BOOKSTOREを介して出会ったイラストレーターで、イラストはもちろんのこと、ビート作りなどを含めて才能の塊ですよね。
 そもそもOctBaSSが初対面の場だったんですよね。
 2016年の「PEOPLE’S PARK」のときに「『EL CINNAMONS』買いましたよ」って声をかけてくれて。タクトくんにはチカーノタイムの後にビートライブを行ってもらいます。甘くトロけた体がビートを欲するようなイメージで流れを組んでみました(笑)。
 OctBaSSの店長でラッパーのSPRAが参加するなんて展開もあるのかな?
 そう言えば、もうすぐPEOPLEでもタクトくんの個展が始まるんですよね。
 年始に田端のWISH LESSギャラリーでやっていた「WILD PANTS CLASS」という個展の巡回展ということで、シナモン集会が行われる3月22日(日)から4月12日(日)まで行っています。もし余裕があったらシナモン集会の前に覗いてから来るというのもありだと思います!

出演者紹介⑥ -河内卓、SUSHIRAW、MARIANNE MAFILLE-

 最後は駆け足でいきましょう。まずは河内卓さん。
 河内さんは『北と南』という文芸ZINEや『ほんほん蒸気』という冊子
を作っている同い年の編集者で、先ほどの牛島兄弟の『だれかの映画史』の編集を担当しているのも彼なんです。
 某出版社の編集者でもあるんですよね。
 小沢信男さんのエッセイ集など良い本を作っていて、是非、植田さんにも紹介したいなと。音楽も好きで、何でも最近はK-POPにハマっているようなので、そのへんもかけてもらうつもりです。

 続いて、SUSHIRAWくん。
 寿司郎は『EL CINNAMONS』には欠かせない存在で、今回はコラムとともに「椰子生子」名義で雑誌のCM動画まで作ってくれて。
 「PEOPLE’S PARK」でも過去にDJをしてくれましたよね。一曲目に「スシ食いねェ!」をかけたという(笑)。オレのカラオケの十八番。
 しかも英語版の「Oh! Sushi!」を(笑)。いつの間にか「でぶコーネリアスEX」というバンドに入ってギターを弾いていたりと、予測のつかない男なんですが、それを含めて面白い男です。

 そして、MARIANNE MAFILLEさん。
 マリアンヌさんは“EL CINNAMONS第4のメンバー”と言われているデザイナーで、本誌のデザイン面はすべて彼(彼女?)に任せています。打てば響くというか、とにかくどんな話題でも話せる数少ない友人で、選曲の方もバッチリだと思います。
 あ、EL CINNNAMONSはDJしないんですか?
 残念ながらボスのチャーリー宮毛が参加できなくなってしまったので、おれとメンチカツ伊藤の2人でお茶を濁そうかなと。取りあえずチャーリーさんの曲はかけます。なんてったって「シナモン集会」ですからね。


(PART5に続きます!)

<PEOPLE'S PARK-CINNAMON MEETING->開催記念放談 PART3

レオン・レッドボーンとシナモン集会。自室です。(植田)

3月22日(日)に開催される「PEOPLE’S PARK -CINNAMON MEETING-」。つくばの書店・〈PEOPLE BOOKSTORE〉と横浜発の雑誌『EL CINNAMONS』がタッグを組んだこのパーティの魅力を伝えるべく、店主植田とトニー李編集長による同級生放談(第3回)をお届けする。(李)

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PART2はこちら

出演者紹介① -Tiny Step“South side”Trio-

 まずはライブアクトから紹介していきますか。
 前々回の放談で「今回のパーティは『EL CINNAMONS』に縁のある人たちに集まってもらって〜」というふうに説明したんですが、メインフロア(OctBaSS)でライブをしてもらうTiny Step“South side”Trio小池龍平さんの2組は植田さんからの提案ですね。
 もともとTiny Step“South side”Trioの山口さんと「つくばで何かやれたら良いですね」という話をしていたんです。それで「シナモン集会」の企画が持ち上がったときに、この“シナモン”なメンツと一緒にやったら絶対に面白いだろうなと。さらにその中に(小池)龍平さんが加わるのもイメージできたので、2組ともに声を掛けさせてもらいました。
 Tiny Step“South side”Trioはどういったグループなんですか?
 ごきげんなインスト・ロックステディグループですね。「TINY STEP」は、ハモンドオルガン/キーボーディストの山口さんによるソロ名義で、そこにギタリストの秋廣シンイチロウさん、ドラムの森俊也さんが加わった“South side”Trio編成でライブをしてもらいます。
 今年の1月に『YUME KARA SAMETEMO』という初の7インチが発売されたばかりなんですよね。
 そうです。山口さんと出会ったのはちょうど去年の今頃で、そのときにCDをいただいたんですが、一聴してすぐに気に入りました。自分もライブは初体験なので楽しみですね。



出演者紹介② -小池龍平-

 続いて、bonobosやLITTLE TEMPOのメンバーとしても活躍するリズムギタリスト/シンガーソングライターの小池龍平さん。何でも植田さんは長い付き合いなんだとか。
 お店を始めるずっと前に、つくばで「MOJO SESSION」というイベントを企画していたんですが、その初期の頃からずっとお世話になっているのが龍平さんですね。色々な人やお店を紹介してくれた恩人であり、愛する先輩、兄貴って感じです。
 植田さんの変遷をよく知る人物であると。
 本当にそうっすね。逆に龍平さんの活動が広がっていくのも見てきましたし。自分も大好きなバンド、LITTLE TEMPOのメンバーに加入したときはわざわざ電話をくれました。龍平さんには、何度もつくばでライブをしてもらっていますが、ソロ出演でいうと久し振りになりますね。
 どんな感じのライブになりますかね?
 スウィート&マイルド(ときどきヤマン!)な音と声を聞かせてくれるはずなのでお楽しみに。あと、MCにも乞うご期待!と言っておきます。



出演者紹介③ -ワダマンボ-

 そして、CaSSETTE CON-LOSのヴォーカル/ギタリストのワダマンボさん。ワダさんとはどうやって知り合ったんでしたっけ?
 ワダさんとは住んでる街がたまたま一緒なんですよ。で、ある日、散歩をしていたら偶然、Piquant(ワダ夫妻がやっている雑貨と音楽の店)を見つけて。しかもその前にブックオフでEL CHICANOが特集された音楽誌を買っていたんですが、お店に入ってすぐ手に取ったレコードがEL CHICANOだったという(笑)。



 “MAGNETIC”(磁力的)ってやつですね(笑)。
 それで『EL CINNAMONS』の2号でPiquantのロングインタビューをさせてもらって、それ以来、毎号参加してもらっています。ワダさんは文章もとても良いんですよね。
 実はワダさんにも「MOJO SESSION」に出演いただいているんですよ。だから僕個人的には原点回帰的な感じもしていて。何よりもワダさんのライブが、またつくばで観られるのがうれしいなあ。
 パーティ全体の雰囲気的に「メロウな感じでやれるかも」って言ってましたね。ロマンティックで夢見心地でメロウ。そんな空間になると良いですね。
 そう言えば、ワダさんには「TSUKUBA TO CUBA」という曲があるんですよ。あの曲がすごく好きなのでやってくれたらいいなぁ(笑)。
 あとは3組とも古くからの付き合いというふうに聞いているので、せっかくならセッションなんか実現したら素敵ですよね。ちょっと提案してみます!


(PART4に続きます!)

<PEOPLE'S PARK-CINNAMON MEETING->開催記念放談 PART2

「魅惑のオンラインショップ」、〈パライソレコード〉にもフライヤーが!(植田)

3月22日(日)に開催される「PEOPLE’S PARK -CINNAMON MEETING-」。つくばの書店・〈PEOPLE BOOKSTORE〉と横浜発の雑誌『EL CINNAMONS』がタッグを組んだこのパーティの魅力を伝えるべく、店主植田とトニー李編集長による同級生放談(第2回)をお届けする。(李)


オン・ザ・ロード

 植田さんと初めて会ったのは2012年ですよね。
 8年前。もうそんなに経ちますか。
 横浜に白楽という面白い街があって、そこで定期的に行われている「ドッキリ闇市」というイベントに植田さんが遊びに来ていて。
 その日、打ち合わせと称して、白楽に呼び出されて。駅を降りたらすぐドッキリ闇市で。ビール片手に「うわー面白い!」って歩き回っていたら、李くんが出店していて、発売されたばかりの『STREETWISE』をその場で買ったという。
 だからふたりの出会いは「路上」、ビート文学だって言ってるんです(笑)。お店を始める前でしたよね?
 そうですね。その翌年に地元のつくばで良い場所が見つかって、「それじゃあ、何かお店でもやってみようか」ということで古本屋を始めました。それでお店をオープンするタイミングで「『STREETWISE』も置きたい!」と思って連絡したんですよね。
 それ以来、売り切れてもずっとオーダし続けてくれていて、本当に感謝しています。
 その後、しばらく音沙汰がない時期があって「李さん、どうしてるんだろう?」と思っていた頃に、EL CINNAMONSという名義でTシャツやセレクトCDを作り始めたことを知って、そこから再び注目するようになりました。

LOS CINNAMONS?

 そもそもEL CINNAMONSってどういうきっかけで始まったんですか?
 横浜にチャーリー宮毛という面白い人がいて。CRAZY KEN BANDの剣さんと10代の頃からの親友で、お互いに強い影響を与え合っている間柄なんですよ。そのチャーリーさんがブーガルーというラテン音楽に出会って、新たにバンドを始める時に“シナモンフィーリング(CINNAMON FEELING)”という感覚を打ち出すんです。
 ちょっと長いですが、「シナモンフィーリングとは」という文章を引用してみますね。これ、坪内祐三さんが定義した「ストリートワイズ」みたいで好きなんだよな。

「例えば、NYの下町に見る色使いの派手な手書きの看板、安ホテルのラウンジのコーヒーの味、三流デパートのエスカレーター付近のペンキの匂い、地下鉄のなかで聞こえるトリッキーなスパニッシュ・スラングなど。これら妖しくチープな空気を形成している諸要素と出会った瞬間に感じる異国的で、気の遠くなるような心地よさを指す。また、心地よさとは一見対極にあるトラブル感やアンラッキー感をも含みこむ」

 何のこっちゃって感じですよね(笑)。ただ、僕はこの“シナモン感覚”というものに一発で魅了されてしまって、それで2012年に作った『STREETWISE』という雑誌でチャーリーさんの特集を組んだんです。
 あの特集は濃かったですね!
 そうしたら今度、その特集を読んだという変な男が現れて。
 『EL CINNAMONS』で表紙イラストを描いているメンチカツ伊藤ですね。
 “シナモン感覚”に反応していた奴がもうひとりいたことにビックリしたんです。しかも同い年で。それからは3人で集まるようになって、何回目かの飲み会の翌日だったと思うんですが、チャーリーさんが3人で撮った写真をツイッターにアップしていて、そこに「EL CINNAMONS」と書いてあったんですよ。知らぬ間に(笑)。それが始まりですね。
 でも、本当は「LOS CINNAMONS」が正解なんですよね(笑)。
 そうなんです(笑)。後で気付いたんですが、「そのいい加減さも含めて自分たちらしい」と開き直って、そのままユニット名にしちゃいました。

ここから、すべてがはじまった(らしい)。(植田)

絶妙な“チンピラ感”

 そのユニット名がやがて雑誌名になったと。
 編集者の血が騒ぎまして(笑)。最初は同人誌という形で第1号を作り、2号目からは自分がシナモン感覚を共有できると思った人たちに声をかけさせてもらって、現在4号まで刊行しています。
 昨年末に発売された4号の感想をツイートしたら、すぐに反応してくれて嬉しかったんですが、EL CINNAMONSは誌面に「路地」を作るのがうまいですよね。整理されすぎていない、雑踏のような記事作りに毎号感心するなあ。あと、絶妙な“チンピラ感”が漂っているのが良い。個人的には、昨今増えている書店だったり、リトルプレスに足りてないのはそこだと思っていて。「いーじゃねえか! 誰に頼まれたわけじゃねーんだから!」って酒を煽る感じ(笑)。
 ワハハハ。確かに今もビールを煽っていますし。もう一杯行きましょうよ!
 家に帰るのが怖い(笑)。
 最近は3人で会う機会も減ってしまったんですが、雑誌の中でチャーリーさんとメンチカツはシナモン感覚をより深く追及していく方向に、僕は僕でシナモンを媒介に外に広がっていくような方向でそれぞれ動いています。まぁチャーリーさんの文章が載っていれば、それは紛れもないシナモン雑誌なので、そこはブレないようにしつつ、今後も続けていけたらなと。
 ちなみに次号の予定はあるんですか?
 頭の中では常に考えていますよ。というか、そればかり考えている(笑)。文芸誌でも音楽誌でもカルチャー誌でもない、そのあわいの領域というか、結構、可能性があると思っているんですよね。
 じゃあ、そろそろ出演者の紹介をしていきますか。


(PART3に続きます!)

<PEOPLE'S PARK-CINNAMON MEETING->開催記念放談 PART1

ご近所さん、〈古着屋May〉にもフライヤーあります!(植田)

いよいよ開催まで2週間を切った「PEOPLE’S PARK -CINNAMON MEETING-」。つくばの書店・〈PEOPLE BOOKSTORE〉と横浜発の雑誌『EL CINNAMONS』がタッグを組んだこのパーティの魅力を伝えるべく、今回から数回に渡って、店主植田とトニー李編集長の同い年コンビによる放談をお届けする。(李)

誰がいちばんメキシカンパーカーが似合うか!?

 ご近所の古着屋さんにフライヤー置いてきましたよ。
 ありがとうございます。こちらもちょうど最後のお客さんが帰って、お店を閉めたところです。
 植田さん、何か気付きません?
 ん?
 洋服が……。
 あ、さっきと違う(笑)!
 “シナモン”なメキシカンパーカーを見つけたので、そのまま着てきちゃいました。
 イイすねー。古着屋Mayの方はうちのお店やイベントにもよく遊びに来てくれるんですよ。自分もちょくちょく顔を出すし。お客さんの行き来もあったりね。いい感じのご近所さんです。
 まさに去年、OctBassのパーティに行った時にバーカンで話しかけてきてくれて知り合ったんですよ。「その上着、かっこ良いですね」って。
 そういう出会いは嬉しいな〜。
 メキシカンパーカーってもともと70年代に西海岸のサーファーたちが愛用してたんですよね。そんな話から「誰がいちばんメキシカンパーカーが似合うのか」というお題で激論になって、ひとまずシアターブルックの佐藤タイジということで落ち着きました(笑)。
 なかなか戻ってこないと思ったら(笑)。じゃあ、せっかくなんで一杯やりながら話しましょうか。
 そうしましょう。(これを読んでいるみなさんも)乾杯!


くだんのメキシカンパーカー。よく似合ってました。(植田)

ふたりの好きな本

 この間、PEOPLEに矢吹純くんの展示を観に行って、みんなでワイワイ話していた時に、常連のお客さんにこっそり「おれと植田さんが話しているところを撮ってくれますか」って頼んでいたら、植田さんが気付いて「またあの会話のやつ、ツイッターにあげようとしてるんでしょう」って言いましたよね。
 「家へ帰るのが怖い」「夕陽を観るのが怖い」みたいな会話を僕らがしているというツイート。あの引用の仕方、すげー好きなんですよ。センス良いなあと。
 実はあの時、ちょっと嬉しかったんですよ(笑)。ちゃんと覚えてるんだって。
 アハハハ。あのツイートの元ネタは写真家の森山大道と中平卓馬の会話ですよね。
 『犬の記憶』(現在は河出文庫)という森山大道のエッセイ集の中の「逗子」という一編に出てくるんですが、ずっと前に植田さんと「あのエッセイの中に流れている無為な時間やふたりの関係性がすごく良いんだよね」という話で盛り上がったんです。
 まだふたりとも写真家として活躍する前の時代だから、とにかく暇なんですよね。それで昼から喫茶店でお茶をして、そのまま逗子海岸に行って海を眺めながらダベって帰ってくる。ただそれだけの話なんだけど、何か良いんですよね。
 だから僕の中で植田さんというと、まず初めにあのエッセイのことを思い出すんですよ。

公園で集会

 しかし、新型コロナウイルス感染症の余波はすごいですね。
 ほんと、ここ1、2週間でどんどん状況が変わってきていますよね。
 ライブやコンサートも中止や延期になったりして。
 そんな中で3月22日の僕らのパーティですが、できる限りの注意と予防対策を取った上で予定通り開催しようと(換気、消毒対策に関しては上の記事でご確認を)。
 はい。正直、何が正解か分からないですが、こういう時だからこそ集まりたいという思いはありますよね。
 “CINNAMON MEETING”ですからね。
 “MEETING”って言葉は、いつかパーティの名前につけたいなと思ってたんです。ローライダーやハーレーのシーンで使われるんですが、響きも含めてかっこ良いなと。
 PARK(公園)でMEETING(集会)だからちょうど良いですよね。
 ちょっと暴走族みたいですけど(笑)。「PEOPLE'S PARK」という名前は、お店の1周年パーティの時につけたんでしたっけ?
 2周年からですね。あの頃は何周年とかって、パーティーの口実が必要だったんです(植田補足:今はいりません!)。それからはうちのお店が主宰するパーティの通しタイトルという感じで使っています。公園のように自由に遊んでほしいって。
 僕は初回から参加しているんですが、このブログで開催記念インタビューをやりましたよね。
 宣伝用に録ったのに前日の朝になって原稿が送られてきたという(笑)。
 ……。
 いや、嫌みじゃなくてあれはあれで面白かったなと。
 でも、次の年のインタビューでは植田さんが謝ってますよ。「私植田の怠惰がたたり」公開が遅れたって(笑)。
 ……。
 (DADDY KAN氏の甘いMIXが店内に鳴り響く)沁みますね〜(笑)。でも、その頃から植田さんは「いつかEL CINNAMONSのイベントをやりたいね」って話をしてくれていましたよね。
 「EL CINNAMONSがパーティを雑誌のように『編集』したら面白いだろうな」という予感があったんです。それができる機会ってすごく少ないと思うし。
 それで昨年末に『EL CINNAMONS』の第4号を久し振りに刊行したタイミングで、本誌に縁のあるミュージシャンやDJ、編集者、イラストレーター、デザイナーなどがワイワイ集まって、遊びにきてくれたお客さんと一緒に一日限りの「雑誌」を作ってみようと。そんな感じで始まりましたね。


(PART2に続きます!)

2020/03/20

『地下街の人びと』を販売します!


アルバムを聴いた「瞬間」の
感覚を大事にして欲しいと思うと共に僕らの
メッセージが多くの人々の心に刺さることを切に願う。


光風&GREEN MASSIVE『地下街の人びと』を当店でも販売します。
レゲエ、フォーク、ブルース、ロックの要素をあわせ持ち、詩としても成立する言葉えらびのセンスも光る、光風&GREEN MASSIVE。ダブアルバムを挟んでの4作目、到着を楽しみに待っていてほしいです。

販売価格は3080円(税込)。ご予約も受け付けますので、お気軽にお問い合わせください。

2020/03/19

「MOCKY JAPAN TOUR 2020」

写真:西恵里

今年もMOCKYが日本に来ます!
今回、つくばには来ませんが、大阪、名古屋、長野(フェス)、東京(三日間公演)を回るそうです。こうした集まりに対しての視線が厳しい時期ですが、現状ではすべて開催予定とのこと。とにかくまず、この発表をした招聘レーベル「windbell」の富田さん、実際に日本来るつもりでいるMOCKYはじめミュージシャン、各地の会場となる場所を運営する方々に敬意を表します。今、こんな時期だからこそ、人間味あふれるライブが見たい。MOCKYの音楽を生で浴びたい。自分は、そう思っています。

ツアーの詳細は「windbell」のブログでご確認を! 久々の新作リリースもあり、賑わっています。

2020/03/18

『no title』




Ryohei Kazumi『no title(Green Album)』が届きました。
既視感はあれど、この世界のどこにも存在しない、架空のバンド、アイドル、アーティストのアルバムジャケットやリリースパーティーのチラシなどの創作、70点を収録した作品集。解説めいたテキストはいっさい無し。これは、一体なんだろう? と考えつつ眺めるも良し、何も考えずにただ、そばに置いておくのも一興でしょう。

販売価格は1500円(税込)。2019年発表の作品集『For you』も在庫しています。

2020/03/17

『Do For Others』25号


明治学院大学校友会発行『Do For Others』25号に掲載して頂きました。
取材を受けるまで、まったく馴染みがなかったのですが、明治学院大学を卒業した方々に配られる冊子とのこと。「街に生きる明学人  卒業生の店」というコーナーで、長野県にある〈やなのうなぎ 観光荘〉というお店と並んで、載っています。うな重がすごく美味そうです。

なかなか見る機会はないと思いますが、どこかで発見した際はお手にとってみてください。

ここ最近の入荷から、いくつか。



※※※本を買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お問い合わせはメールでもご来店時でも構いません。お持ち頂いた本は出来るかぎり早く査定します。

2020/03/13

WACK WACK RHYTHM BAND『THE 'NOW' SOUNDS』を販売します!


なんと15年ぶりの新作! wack wack rhythm band『THE ‘NOW’ SOUNDS』を当店でも販売させて頂きます。発売日は4月4日(日)。その翌月、5月5日(火・祝)には下北沢の〈LIVE HAUS〉でリリースパーティーを開催とのこと。この祝宴、アフターパーティーまでMODな面子が揃っていて、たまげました。

音源のご予約を受け付けます! お気軽にお問い合わせください!

ここ最近の入荷から、いくつか。


※※※本を買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お問い合わせはメールでもご来店時でも構いません。お持ち頂いた本は出来るかぎり早く査定します。

2020/03/12

ここ最近の入荷から、2冊。



※※※本を買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お問い合わせはメールでもご来店時でも構いません。お持ち頂いた本は出来るかぎり早く査定します。

2020/03/11

『世界のはじまり』




水がほとばしり出て、大気が渦巻き、大地が生まれ、時が刻まれる。
季節がめぐり、命が生まれ、芸術が誕生する。そして死が…。
しかし、終わりの後には新たな始まりがやって来る。

バッジュ・シャーム『世界のはじまり』が届きました。
2015年の初版からゆっくりと版を重ねて三刷目。表紙画はこれまでと同じ「魚は いまだ生まれていない」ですが、新たな色合いに。作画を担当したバッジュ・シャームは『夜の木』でも知られるインド・ゴンド民族のアーティスト。本作では、族内で脈々と語り継がれてきた創世神話をモチーフに創作しています。

販売価格は3960円(税込)。日本語版は「タムラ堂」からの刊行。三刷も2000部限定。

2020/03/08

Today’s YouTube #324

http://paraisorecords.com/?pid=103275719

3/8 店日誌


3月8日。日曜日は13時開店。時間ぴったりに開けた直後、買取希望のお客さんが来る。冊数は少ないけれど、面白い本がいくつか。しっかりと値段をつけて買い取らせてもらう。ありがたい。その本を棚に並べる前に、また別の買取のご希望があって慌てる。雑誌と単行本、CDの山もある(音源の買取はしていません)。それらを査定し、値段を決めるも肝心のお客さんが戻ってこない。現在18時。いつ頃、来るかな。

現状のつくばでは、新型ウイルス騒動の影響はさほど大きくない気がするのだけど、どうだろう。もちろん、人それぞれになんらかの心配、不安を抱えていると思う。それでも、こうして店にいると、人の動きは止まっていないと実感できる。こういう時ほど、ふつうでありたい。店もあけたい。ガキっぽく世の中の自粛傾向に抗いたいわけではなく、9年前の地震後の経験が自分にそうさせるのだ。

最近は店にいるのが前よりも楽しい。まだ、はっきりとした形になってはいないけど、手ごたえを感じている。

「PEOPLE’S PARK−Sunday evening dance party!−」−開催延期−

フライヤーデザイン:河合浩

“Sunday evening dance party!” 

「日曜日の夕方、パーティーに来ませんか?」

会場:
Club OctBaSS/Bar DISCOS茨城県つくば市天久保1−5−4 1F

出演:
小西康陽
大好俊治,飯泉和実,Rakuen(ICEMTG),Krait
&ゆるゆるラウンジ

日時:
3月8日 (日曜)
開催延期となりました!

料金:
2500円(1ドリンク込み)
※学生証の提示で1500円(1ドリンク込み)
※18歳以下は無料(保護者の同伴をお願いします)

企画:
PEOPLE BOOKSTORE 

***



小西康陽(こにしやすはる)
音楽家。'85年、ピチカート・ファイヴのメンバーとしてデビュー。解散後も、数多くのアーティストの作詞/作曲/編曲/プロデュースを手掛ける。'11年、PIZZICATO ONE名義で初のソロアルバムを発表。'15年、セカンドアルバム『わたくしの二十世紀』を発表。過去に手がけた楽曲をまとめた5枚組CDボックス『素晴らしいアイデア  小西康陽の仕事1986-2018』(GT MUSIC)、監修を手がけた大映映画スチール写真集『いま見ているのが夢なら止めろ、止めて写真に撮れ。』(DU BOOKS)が発売中。

2020/03/07

『世界のはじまり(三刷)』−ご予約受付中−


お待たせしました。インドの出版社「タラ・ブックス」の代表作『世界のはじまり』の日本語版が一年ぶりに重版され、当店にも入荷することになりました。ご希望であればご予約を受け付けますので、お気軽にお問い合わせください。

販売価格は3960円(税込)。タムラ堂からの刊行、今回の重版も2000部限定です。

2020/03/06

「WILD PANTS CLASS TOUR」


タイトルのWILD PANTS CLASSは、レスリー・マーチンソン版のバットマン(殴るとBAPって画面に表れる衝撃映画です)が好きなので、あのスタイルに敬意を払ってつけました。あと、タイのインディーパンクバンドぽい感じのところも気に入っています。 

tactsato巡回展「WILD PANTS CLASS TOUR つくば編」
会期 2020年3月22日(日)−4月12日(日) 月曜定休
会場 PEOPLE BOOKSTORE (茨城県つくば市天久保3−21−3星谷ビル1−E)

2020/03/05

『ホワイトハウス −オズディスクの全作品 1993−2004−』


僕のレーベルに限らず、90年代の破天荒なアンダーグラウンドカルチャーを支えていたのは、この「何も考えていない」社会人としては本当にクソ迷惑で調子に乗った態度だったなと今あらためて思うのです。

田口史人『ホワイトハウス −オズディスクの全作品 1993−2004−』が届きました。
当店ではおなじみ「円盤のレコブック」シリーズと同じ体裁、書き手である田口史人さんの手製本です。その田口さん自身によって、1993年6月に始動したインディーレーベル「オズディスク」からリリースされた全134作品(+番外編を1作)のディスクガイド。本書に詰め込まれた、完全自主制作の姿勢に触れると、なぜか元気が出てきます。すごく、おすすめです。

販売価格は1100円(税込)。最新作『青春を売った男達』はじめレコブック各種、在庫しています。

「弁造さんのエスキース展−今日も完成しない絵を描いて−」


弁造さんがいなくなってしまった丸太小屋にはたくさんのエスキースが遺されていました。その一枚一枚に描かれた筆跡を辿りながら、弁造さんの“生きること”から放たれている光の綾を一緒に感じていただけますように。

奥山淳志「弁造さんのエスキース展―今日も完成しない絵を描いて―」
会期 2020年3月26日(木)−5月17日(日) 11時−19時 ※月火水定休(会期中臨時営業あり)
会場 千年一日珈琲焙煎所(茨城県つくば市天久保3−21−3星谷ビル1−F/G)

2020/03/04

出張円盤レコード寄席−宣伝用配布レコード編本」−終了しました!−


「音楽を売るため」に作られたのではないレコードの代表で最も人々の記憶に残っているはずなのが、「音の出るちらし」宣伝用の配布ソノシートでしょう。レコードそのものではなく、別の何かを売るために作られた無数のレコードたち。コカコーラのCMソングの入ったソノシートとか、CMソングが入っていることが多いので音楽ファンにも人気の高いものが多いこの手のレコードを追うと、レコードそのものの消費の歴史も見えてきます。

「出張円盤レコード寄席-宣伝用配布レコード編-」

会場:
千年一日珈琲焙煎所
茨城県つくば市天久保3-21-3星谷ビル1-F/G 029-875-5092
http://1001coffee.jugem.jp/

出演:
田口史人(円盤店主)

日時:
3月4日 (水曜)
19時開演予定

料金:
1000円 
E-mailでのご予約 :  mojomojo.people@gmail.com(担当:植田)
件名を「レコード寄席」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1. お名前・ご予約人数(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
• メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
• お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。


企画:
千年一日珈琲焙煎所 × PEOPLE BOOKSTORE

***

レコード寄席とは?
「レコード寄席」は、生活の中で生まれ使われて来た昭和のふつうの暮らしの傍らにあった、あまりにも当たり前にあって忘れられてしまったレコードを聞いてみようというイベントです。
 日本各地の御当地盤、町の人々の自主制作盤はもとより、記念品、記録、PR、報道、実用品各種、引き出物など。レコード文化の裾野に広がる広大な世界を探訪します。はじめのうちは珍しい音源のように聞こえるかもしれませんが、聞いているうちに誰もが「あれ、そういえば家にそんなものがあったような気が....」と、忘れかけていた記憶の扉が次々と開いていきます。
 レコードは、流行のためだけに作られたものではなく、実は、生活に密着した様々な目的で作られたものの方が圧倒的に多かったのです。それらはあまりに近すぎたために捨てられたり、しまい込まれたりして、顧みられることがありませんでした。それらのレコードにそのまま耳を傾けてみれば、ゆっくりと当時の暮らしが見えてきます。
http://shucchou-enban.blogspot.com/2010/09/blog-post.html