2017/06/30

「ホームメイド・サマークラブ」からの便り


8月5日からはじまる展示「HOME MADE SUMMER CLUB」。
その首謀者であり共謀者、佐藤拓人くんから便りが届きました。題して「スウィートサーティー・ツーブルース」(点の打ち方、おかしいかな?)。まずは一目、フォント使いと段組みにときめきます。往時の『宝島』よろしくのゴシック体。西武や大丸なんかの広告を彷彿させる、読ませる文体。ああ、ボクは、やっぱり拓人君のセンスが大好きだなあ。

これは展示告知フライヤーの裏面です! 表面は以前紹介した、コチラです。

2017/06/29

PEOPLE BOOKSTORE オリジナルTシャツ 2017!





“そんなに広くちゃ歩き回れない
そんなに低くちゃくぐれない
そんなに高くちゃ越えられない
チャンスだ、これはチャンスなのだ
束縛から逃れ
おれたちのやり方で踊ってやるチャンスなのだ
おれたち唯一の水先案内人はグルーヴ
やがておれたちは動き出す
-ファンカデリック“One Nation Under a Groove

ようやくできました! PEOPLE BOOKSTOREのオリジナルTシャツ。2017年仕様。
例年にくらべ遅くなりましたが、盛夏にはなんとか間に合いました。今年の新色はネイビー。黒に近い、紺色です。着込んでいくうちにいい塩梅になると思います。それ以外は定番杢グレー、黒、白の3色。ボディはダルク・スタンダードでサイズはS、M、L、XL。販売価格はこれまで通り2500円(税込)です。

通信販売も受け付けますので、お問い合わせはお気軽に!

2017/06/28

『OK Bon!』vol.2



これを待ってた! 懲りない奴らが大増量!
創刊号が一部の好事家をざわつかせた『OK Bon!』vol.2が届きました。寺村浩昌×成瀬健吾からなるボン編集部が今回定めたテーマは“超愛論”。超愛研究所(Super Love Lab)の全面協力のもと超愛物質の基本的性質から、その最新の活用方法までを網羅しています。加えて漫画を三本、短いエッセイも収録。雑談のような編集後記も面白い。もちろん今号のカルチャーヒーローカードも最高でした。

販売価格は756円(税込)。『OK Bon!』を是非、あなたに知ってほしいのだ。

2017/06/27

『HOME MADE RADIO FUN CLUB』-再入荷しました!-


絵柄がかわって再入荷。『HOME MADE RADIO FUN CLUB』が届きました。
内容は初刷りとまったく同じですが、裏表紙が夏の展示イメージ画に差し替えられて、リニューアル。ご購入の方には先着で大小の缶バッヂかマグネットをお付けしますよ。封入のCDRにも各方面から好評を頂いています。絵も文章も良い塩梅の冊子と合わせておたのしみください。

販売価格は800円(税込)。祝! 重版出来ってなわけですな。

2017/06/25

HOME MADE SUMMER CLUB!

絵とデザイン:佐藤拓人

いまやつくばの人気者! 「HOME MADE RADIO CLUB」を主宰する佐藤拓人君の展示日程が決まりました。
今年はどうやら“スーパー猛暑”(©気象庁)になるらしいのですが、その盛りの8月5日(土)から25日(金)までの炎の20日間。会期中は展示イメージ画みたいに、ビールをかっくらう我々やギターを弾く輩、その辺の床でごろごろする奴なんかもいるかもしれません。いずれにせよ、賑やかになりそうです。もちろん、静かに本を選ぶこともできますので、是非とも気軽に! 気楽に! お運び頂ければと思っています。

そして! 8月13日(日)には、近所の遊び&盛りBAR〈DISCOS〉にてサマーパーティー(展示の半打ち上げ)も開催します! ともだちの家の庭でのBBQ感覚で準備中。拓人君のスーパーユニット「SWEET POTATO CLUB」はじめ良い塩梅のDJや歌い手、ラッパーが集まるんじゃないか、な。日曜日の夕方からはじめる予定です。のんびり遊びに来てほしいなあ。

っと書き忘れていましたが、「HOME MADE SUMMER CLUB」っていう展示です! ファン、ファン、ファンだぜ!

2017/06/24

『THE MOXTAPE』vol.4



モッキー、モッキー。ご予約受付中。

***

約一年前の二度目のジャパン・ツアー以降に
日本のアーティストたちから頂いたオファー
ー王舟、KID FRESINO、RadicalfashionーのRemix、アレンジ、作詞・歌唱等の
コラボレーション・ワークに加え、
先頃遂にリリースされたファイストの新作「Pleasure」には
コ・プロデューサー、共作者、参加ミュージシャンとして名を連ねるなど
多忙を極めているはずのモッキーですが
自身の作品の創作意欲はまったく途切れることなく
昨年の「The Moxtape Vol.3」の続く新作がはやくも到着しました。

アメリカ国内の現況への苛立ちが窺えるタイトルですが
その表現は音楽がもちえる陽の作用に見事に転化させていて、
この夏、外や車の中、ラジオそして人々が集う街場で聴きたい、
ヴァラエティ豊かな楽曲が満載です。

全12曲をゆっくりとお楽しみください!

ライナーノーツは安田謙一さん
アートワークはJ.Kaiさん(Komazawa Design Room)
CDリリース用のマスタリング仕上げは井口寛さん (Rollers) にお願いしております。

どうぞご期待ください!


2017/06/23

『トラベシア』vol.2


“批評家気取りのイキがったことばづかいや、
なにかをてっとり早く知るためのまとめサイトの文体からは
遠く離れた、ときに美しく、ときにいびつな日本語。
そうしたものに名前を(そして値段を)つけてやる、
というのが弊誌の野望です”


“普通に読める日本語の雑誌”、『トラベシア』vol.2が入荷しました。
これがすごく面白い。ミニコミってこうじゃなきゃ! と、ボクは胸をふるわせました。名前を知られていようがいまいが、変わった人はそこら中にいるし、声をかければ知り合いにもなれる。見方を変えれば、この狂った社会の楽しみ方だって見つけられる。ぱらぱら読むと、そんな気にさせてくれるんです。それにしても、冒頭の小学生兄妹DJユニット「miro&nika」へのインタビューには驚きましたね。痛快で、可愛らしくもあり。

販売価格は800円(税込)。前号から少し値上がりしましたが、それだけの内容です(決して役には立ちません)。

***

普通に読める日本語の雑誌|トラベシア|Vol.2|労働

インタビュー|miro & nikaの個性と発展(取材:鈴木並木)
インタビュー|“映画の作りかた”と“仕事”―「ケンとカズ」の小路紘史監督に聞く(取材:寺岡裕治)

一般男性|人並みじゃないのに人並みにしなきゃなんないのってなんかヤだなあって
折坂悠太|穴をどうする
河波雄大|労働について
木村有理子|こどもとフィクション
草野なつか|夢占い
コバヤシユカ|流儀、っていうかぁ
酒井俊|ネズミにまつわる迷信
佐藤柿杵|loose and lonesome labor loop
鈴木並木|トーキョー・ワーキング・クラス・アンサンブル
田口真希|目覚めると無職。
只石博紀|綺麗
中野さやか|フカンゼン・ショウセツ
原田和典|書道セットとロックンロールオリンピックと私
深堀骨|セントミアリーメイドの永遠の処女
牧野大輔|モスクワ二十才まえ
真付巳鈴|同伴映画館通い
三木直人|ドローン=トマト缶、またはDCTC。
ムチコ|見ないで、見えてても見なかったことにして
若木康輔|映画ライター三十六房

イラスト・ロゴ原案|畑中宇惟
デザイン|村松道代
編集・発行|鈴木並木

http://emls.jugem.jp/

2017/06/22

マメイケダ「ここらへんの味」in つくば -終了しました!-



マメイケダ作品集『味がある。』原画巡回展「ここらへんの味 in つくば」
会場:PEOPLE BOOKSTORE&千年一日珈琲焙煎所
会期:6月8(木)〜 22日(木)※両店舗とも会期中は月曜休み

イベント:「ここらへんの味 in つくば」開催記念トークイベント -終了しました-
日時:6月17日(土)15時開演
会場:千年一日珈琲焙煎所
出演:堀部篤史(誠光社店主)、仲村健太郎(『味がある。』デザイナー)、マメイケダ
料金:1500円(ドリンク付き)
お問い合わせ:mojomojo.people@gmail.com(PEOPLE BOOKSTORE 植田)

2017/06/21

『SHUKYU Magazine』4

©SHUKYU Magazine

“いつの時代においても、若者がその時代のカルチャーを作ってきました。それはこれからも変わらないでしょう。この特集は、これからの時代を担っていく人たち、そしてかつて若者だった大人たち、その両方に向けて作られています。”

あたらしい切り口でサッカーを編集する『SHUKYU Magazine』第四号が入荷しました。
今号の特集は“Youth”。中学、高校で多くの人が通過するであろう部活動に注目し、様々な記事をならべます。これからプロを目指す10代へのアドバイスとして「“考えること”です。即効性はないですが、結局考える人間が残りますからね」と、応える岩政大樹選手(現・東京ユナイテッドFC)へのインタビューがまず、面白い。河内一馬氏の『今どきの若いやつは』と野田努氏による『終わらない青春がスタジアムにはある』が並ぶのも、この雑誌らしくニヤリとしました。

販売価格は1620円(税込)。SHUKYUオリジナルTシャツも良い仕上がりです。

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4号目の特集は “ユース” です。日本独自の文化である「部活」の風景や、体育学者と考える現在の部活を取り巻く状況、「中村俊輔」や「岩政大樹」といった、かつてユース世代を体験してきた元日本代表選手へのインタビュー、ジョン・カビラ、BOTS (Dragon Ash)、中西哲生、Peter Southerland、石川直樹、田根剛、金氏徹平、三宅唱などの様々な業界で活躍する方に聞いた思い出のスパイク、写真家の「嶌村吉祥丸」が撮り下ろした小学生サッカーなど、今号も多彩な切り口でテーマを読み解いていきます。 
他には、NYをベースに活動するクリエイターのサッカーチーム「Chinatown Soccer Club」や3年ぶりに開催された「大阪ダービー」の写真など、ビジュアルでも楽しめる内容となっております。 
http://shukyumagazine.com/
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<特集>
石神井高校サッカー部|写真:松本昇大
中村俊輔 -永遠のファンタジスタ-|写真:三田村亮
岩政大樹 -考え続けることで見える風景-|写真:塩田正幸
サッカーシューズの思い出|イラスト:Yunosuke
十条FC|写真:嶌村吉祥丸
Chiobenが作る部活弁当|写真:阿部健
改めて部活について考える|文:山口博之、写真:松本昇大
今時の若いやつは|文:河内一馬
終わらない青春がスタジアムにはある:文:野田努
ドイツにおけるユース育成事情|文:高杉桂馬
サッカーが移民の次世代を育成する|文:実川元子
全世界に数万いた幻の神童たちについて(アーセナル編)|文:幅允孝
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<コラム>
Stadium Spirits vol.2 -日立柏サッカー場-|写真・文:江口宏志
サッカーのある街|文:大塚いちお
僕たちの世代のクラック|イラスト:CITY BOYS FC
MATCHDAY -セレッソ大阪 × ガンバ大阪-|写真:三田村亮
CSC, Snow or Shine|写真:Hugo Beniada
Another Football Life -海老澤宏樹- |写真:脇田常司
日本フットボールアーカイブ vol.3|写真:Gottingham
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<インフォメーション>
発売日:2017年6月22日
価格:1,500円 (税抜)
別冊:英訳冊子付
発行:SHUKYU
ISBN:978-4-9909249-1-1


2017/06/20

『END SLEEP FORGOTTEN』


友人Yが自身の作品集『END SLEEP FORGOTTEN』を納品してくれました。
テキストはなく、彼がこれまでに作ってきたイベントのフライヤー、Tシャツのグラフィック、映画からのコラージュで構成されたクールなZINE。どこか人を食ったようなイメージも混在しているのがアクセントになっています。声高でなくても反逆心は失わない。そんな姿勢にボクはグッときましたね。

販売価格は500円(税込)。手製のステッカーが、最後のページに付いています。

2017/06/18

マメイケダの大判かつ変形ポストカード、4種。





おかげさまで、昨日のトークイベントは盛況でした。ご来場頂いたみなさま、ありがとうございました。
さて、出来立てのうちに届いたマメイケダ新作ポストカード4種を紹介します。シベリア、ロシアパン、清水製パンのトリオ、トマトのサンドイッチと通してみればどれも確かにパン(生地)なんですね。そして大判! さらには変形、分厚い! っと非常にマメさんらしく仕上がっています。デザインは仲村健太郎、流通/販売は誠光社という『味がある。』黄金コンビによる制作。

販売価格は324円(税込)。120円で郵送もできるそうですので、是非お試しください。

2017/06/17

MY LOADS ARE LIGHTの新作入荷!



愛嬌たっぷりの靴下メイカー! 「MY LOADS ARE LIGHT」から新作が届きました。
“WALKING”と題された今作は、これまでのアクティブ・スタイルから風合いを変えた新感覚の肌触り。キュッとした締め付けはなく、ふわっと包み込むような履き心地です。公式案内によれば「スニーカーだけでなく革靴にも相性が良くストレスなく一年を通して重宝いたします」とのこと。ボクは一足(!)はやく使っていますが、その惹句にまったく嘘はありません。驚くほどストレスなく、街を歩けますよ。

販売価格は2484円(税込)。グレー以外の5色、在庫がございます。

2017/06/16

速報:Gabby and Lopez LIVE!

写真:三田村亮

待ってました! 「Gabby&Lopez」のライブが決まったそう!
Gabby&Lopez、略してギャビロペは森俊二(Natural Calamity)と石井マサユキ(Tica)からなるギター・インストゥルメンタル・ユニット。森さんは曽我大穂さんとのデュオで、石井さんはTicaで・・・と、それぞれつくばで演奏してくれていますが、ギャビロペでのライブははじめて。お二人のギターの音色はきっと、千年一日珈琲焙煎所に射す初夏の光と響きあうはず。どうぞご期待ください。

***



「Gabby and Lopez LIVE!」

・日付:7月23日(日)
・会場:千年一日珈琲焙煎所
・開場/ 開演:17時半/18時半 
・料金:2000円
・住所:茨城県つくば市天久保3-21-3星谷ビル1-F/G
・ご予約・お問い合わせ: 1001coffee@gmail.com(担当:大坪

2017/06/15

6/24 SPANNKOSMO - pluto に出店します。


SPANNKOSMO-piano × natunatuna 手描きジャケット500枚記念 イベント
SPANNKOSMO - pluto-

「鍵盤奏者スパン子と絵描きnatunatunaによる特別な一日を!」

出演: スパン子(vocal, piano, accordion) 熊坂善人(contrabass) 輿石 bucky 智弘(alto sax)
    haruko(vocal, trombone) ほうすけ3(drums) idehof(PA)

 スペシャル ゲスト 熊谷太輔(percussion)

 ライブペインティング natunatuna + 足田メロウ
   
日程:6月24日(土)

会場:埼玉コミュニティーセンター進修館(埼玉県南埼玉郡宮代町笠原1-1-1)
TEL:0480-33-3846
http://www.shinsyukan.or.jp/

料金:前売 ¥2500 /当日 ¥3000 /ペアチケット ¥4500

スケジュール:
 ロビー オープン 11:00~
  出店 senkiya /kitchen Soya /千年一日珈琲焙煎所 /PEOPLE BOOKSTORE

 ロビーで投げ銭ライブ!
  12:30~ べんとわたると
  13:30~ ドドイッツ

SPANNKOSMO ライブ スタート
  15:00~
 

***つくば駅から埼玉の会場までシャトル車両もご用意することになりました。
片道1000円で5名限定です。
ご予約は 1001coffee@gmail.com までご連絡ください。

2017/06/14

『AWESOME TAPES FROM AFRICA EXCLUSIVE MIX -FOR JAPAN 2015-』


カセットテープ音源による衝撃のアフロ・ミックスが登場!

またまたMIX-CD入荷のお知らせ。もちろんこれも「TOKYO SABROSO」経由でつくばに着地しております。
一部の音楽好きには既に話題のアフリカ音楽再発レーベル「AWESOME TAPES FROM AFRIKA(以下AFTA)」。読んで字の通り、アフリカで手にいれたカセットテープ音源のリイシュー/リリースを主な活動とする方々とのこと。そのAFTAを主宰する、ブライアン・シムコヴィッツによるミックスが本作『AWESOME TAPES FROM AFRICA EXCLUSIVE MIX -FOR JAPAN 2015-』です。

販売価格は1296円(税込)。詳しいことは、以下に貼る動画と公式情報をご覧あれ! その上で興味をそそられたのなら、是非このCDRをお手にとりください(この記事もとても面白かったです)。

***



ATFAがブログで最初に取り上げたカセット音源であり、リイシューを機にふたたび全世界で話題沸騰中のガーナ産宅録ヒップハウス、アタ・カクをはじめ、セネガルのグリオによるチャント”タス”を、エレクトリック・ビートを取り込んだンバラに乗せて、現地では爆発的なヒットを記録したというアビー・ンガナ・ディオップ唯一のレコーディング作(あの「Kelen Ati Len」のフレーズも飛び出します)、ガーナの伝統楽器コロゴをハードでミニマルなビート上でかき鳴らし、エネルギッシュに吠えるボラなど、これまでATFAがリイシューした代表作はもちろん、アフリカの伝統音楽にバウンシーなクラブ・ビートやコズミックなシンセ等が絡む驚愕のカセットテープ音源の数々は、アフリカの現地コミュニティー外では流通することが少なかったオブスキュアなものばかり。一方で、ブレイク入りのご機嫌なアフロ・ディスコやスムースなナイジェリアン・ブギー、フェラ・クティ&エジプト80の「Cross Examination」やジェドゥ=ブレイ・アンボリーの「Burukina Faso」といったVOODOO FUNKにも通じるヘヴィーなアフロビート〜アフロ・ファンクも登場します!
http://diskunion.net/latin/ct/news/article/2/49741

2017/06/12

TOKYO SABROSO

©TOKYO SABROSO

ここ数日、紹介しているMIX-CDはすべて「TOKYO SABROSO」経由で当店にたどり着きました。
以下に転載するメンバー紹介での名義だと“HIDE a.k.a SOUL BONANZA”氏(ボクにとっては“ヒデさん”)が、つくばまで直接出向いて納品してくれました。で、一緒にビールをあおりながら『これが「自由ラジオ」だ』の話題やその土地の磁場に合う音楽、リズムなんかの話で盛り上がりました。そうしてボクは、勝手ながら氏を「同志だ!」と思ったわけです。ヒデさん、本当にありがとうございました。近いうちにかならず、いっしょに遊び場をつくりましょう。

***



東京を中心に活動するトロピカル・ミュージックDJコレクティヴ。2012年1月20日、東京・久米川のドープ・ミュージック・バー「FOGGY」で第一回目を開催(ゲストはCOPA SALVO)。以降、西東京の名物パーティーとして全国的にその名を知られることとなる。2015年にはホームである「FOGGY」における定期開催を終え、DJクルーとして不定形の活動をスタート。アフロ/ラテンを中心とするトロピカル・ミュージックから各地のクレオール・サウンド、都会の片隅で育まれたタクシー・ドライヴァーズ・ミュージック、熱狂のカーニヴァル・ミュージックまで、「FOGGY」時代から変わらない熱狂のDJプレイでフロアを熱狂に導いている。

TOKYO SABROSO DJs are…
HIDE aka SOUL BONANZA, YOSUKE BAOBAB, GENKI, 岸邦夫(FOGGY), MAMIYA, 大石始、meg(民謡クルセイダーズ)and DADDY-KAN(MC)
photo by Keiko K. Oishi

2017/06/11

『FARHANA』


自分が今、どこにいるのかわからなくなる。
知らない国のラテン音楽。
陽気で乾いていて、
自然に体が揺れていて、
気を抜くと胸をつかまれる。
終盤のイスラム音楽で味わえる打楽器の狂気の中の哀愁。
ぼくしか知らない海賊放送をみつけたような、
そんな気分でした。
-馬場正道


梅雨入りなんて、なんのその! スカッとした良い天気。悔しいけれど、ビールが美味い。
さて、昨日紹介したDJ BETOのMIX-CDと同時に入荷したのが『FARHANA』。ベルギーのDJ集団「レディオ・マルティコ」の中心メンバー、フレッド・クラメルによる多国籍ミックスです。この盤もまた、知ってる曲はひとつもなし! でも、そんなことまったく気にならないし、めちゃくちゃ楽しく聴いています。「TOKYO SABROSO」による、この動画もぜひチェックを。

販売価格は1080円(税込)。夏本番となる前に、手にしておいて損はなし。

***



南米からアジア、カリブ海、北アフリカ、中東、ヨーロッパ、そしてまた南米へー。これぞレディオ・マルティコの真骨頂、ラテンとオリエンタルのサウンド・クラッシュ!
といっても、いわゆる「なんでもありのごた混ぜミックス」とやらを想像してもらっては困ります。DJ、そしてパーカッション奏者でもあるフレッド・クラメルが、アラブ〜イスラム圏のポピュラー・ミュージックの奥底に潜むラテンのリズムに鋭く反応し、世界を股にかけた情熱的なレコード・ハンティングを経て、中東からアジア、カリブ海、そして南米のサウンドを、ダイナミックに、なおかつ針の穴を通すような繊細さと問答無用の楽しさをもってリンクさせた驚異的なミックス作品、それが『Farhana』だ。

http://tokyosabroso.com/info/1245/

2017/06/10

『PA GUARACHAR con BETO Vol.1』


世界中のトロピカル・ミュージック・ディガーたちが驚嘆の声を挙げた伝説のミックスが蘇る!

いやはやまったく暑いぞ真夏日。悔しいですが、ビールが美味い。
こんな日和に絶好の音源、MIX-CD(CDR)が届きました。トロピカル・ミュージック・ディガーでありDJ、ロベルト・ジェイモントa.k.a. DJ BETOの“伝説!”と言われるミックスをCDRで復刻した音源『PA GUARACHAR con BETO vol.1』。知ってる曲なんてひとつもないけど、めちゃくちゃ良いです。揺れる身体を止められません。今年の夏はビール、ビーサン、このミックスで乗り切ります。

本作の販売価格は1080円(税込)。こりゃあ聴き逃しちゃ勿体ない。
この音源をリリースしたのは、東京のトロピカル・ミュージック・コレクティブ「TOKYO SABROSO」。18日に迫ったDJ BETOの来日公演、その招聘も手がける天晴な方々。今後ともよろしくお願い致します。

***



UKのサウンドウェイから発表されたコンピ・シリーズ『PANAMA!』『COLOMBIA!』のコンパイルを手がけたレジェンダリーなトロピカル・ミュージック・ディガー、ロベルト・ジェイモント aka DJベトの初来日を記念して、かつてサウンドウェイのウェブサイトで一時期だけ公開され、世界中のトロピカル・ミュージック・ディガーたちに衝撃を与えた彼のミックスが奇跡の復活を遂げる。
パナマ〜コロンビアを中心に、ブーガルー〜デスカルガ〜クンビア〜ファンクまで信じられないような音源の連続。現在ではトロピカル・ミュージック・シーンのスタンダードとなったあの曲もこの曲もこのミックスが初出だった!
パンク/ハードコア〜初期エレクトロ〜バリオ・オールディーズ経由でラテン・ミュージックの扉をノックした新時代のディガー、DJベトならではのセレクションが光る驚愕のラテン・エクスペリエンス。
TOKYO SABROSOの手により遂に復刻となります!
http://tokyosabroso.com/info/1901/

2017/06/09

『IN/SECTS』vol.8


『IN/SECTS』最新号が入荷しました。
今号の特集は“私たちが気になる 新しいもの、未知なるもの”。有形無形を問わず、編集部が興味をもった“新しいもの”に関わる人を訪ね歩いた聞き書きで構成されています。登場するのは金氏徹平(美術家)、ハサン中田 考(イスラーム法学者/イスラーム学徒)、小山田圭吾(ミュージシャン)、家入一真(CAMPFIRE代表取締役CEO)、玉木幸則(社会福祉協議会職員)等といったバラエティに富んだ方々。間に置かれたコラム群のユニークさも相変わらずなので、お見逃し無く。

販売価格は1200円(税込)。金氏氏の「かねう字」で幕を開けるワンダーランド。かろやかな好奇心に飛びのって、ページを繰ってみてください。

2017/06/08

マメイケダのポストカード、3種。




お好み焼き! テールスープ! 焼売!
マメイケダさんのポストカード3種が展示に合わせて入荷しました。
販売価格は150円(税込)。どーんと描かれた料理、添えられる文字と言葉。ボクはどちらも好きです。

2017/06/07

「Live House OctBaSS」vol.3


次の日曜日、11日は「Live House OctBaSS」。日曜日のライブ企画も3回目。
GAGLEを迎えるこの夜は、写真のフライヤー持参でディスカウント扱いになるとのこと。通常3000円のところが2500円に(1drink込み)。お得だからってわけでなく、そのためにお店に足を運ぶのもなかなか面白いよね、と思います。ナイスな試み。是非! 街のどこかで見つけてください。もちろん、うちの店にもありますよ。

***



Live House OctBaSS
June 11, 2017

Open 18:00   Close 0:00
Price  Door 3,000yen,   With Flyer 2,500yen (1Drink)
Live
GAGLE from Jazzy Sport
影 the shadowmen
GRIFFIN from Astro Records

DJ
MOND From Astro Records, Koba Trench, END-O, Taihey