2017/10/31

「Neighborhood」


絵本作家・高橋香緒里さんの原画展「Neighborhood」のお知らせを頂きました。
絵本『Knock! Knock!』の原画と新作とで構成された展示とのこと。会期など詳細はこちらでご確認ください。

2017/10/30

ミロコマチコ カレンダー2018


今年も届きました! 画家・絵本作家ミロコマチコのカレンダー。
当店では一昨年から販売をはじめたので、2018年の「鉄三、うちの猫たちはね」が三作目です。これまでの「ソトとボウ」に加えて「スイカ頭とテンテン」も引き取り、4匹所帯になったミロコマチコ家。ちょいとまぬけな猫たちとの日々をめぐる12の小話。ボクは毎年、毎月、笑かせてもらっています。

販売価格は540円(税込)。毎度早めに売り切れますので、お求めはお早めに。

2017/10/29

次回の「2YAMADA3TARO」


次回の「2YAMADA3TARO」は、11月4日(土)です! 
会場はもちろん北千住のカレー処、飲み処〈CURRY BAR GAKU〉でございます。入場無料ですのでお気軽に。「どうも!」ってな感じでお出かけくだされば、山田&太郎ズがやさしく迎えてくれますよ。

11月18日(土)の「ごごるふ」にも2YAMADA3TAROが出演とのこと! 会場は天久保のバー〈Frog〉です。

2017/10/28

Live at cox! -終了しました!-

デザイン:和田彩

" Live at cox! "

「ヘニング・シュミットを迎えます。

会場:
cox / Shingoster LIVING
茨城県つくば市小野崎 448-1 tel:029-893-6075
http://shingoster.com/

出演:

日時:
10月28日 (土曜)
16時開場/17時開演 

料金:
5000円 -Thank you,sold out!
E-mailでのご予約 :  info@shingoster.com
件名を「ヘニング」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.ご予約人数
3.お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
• メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
• お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

企画:
Shingoster LIVING /cox × flau

制作協力:
PEOPLE BOOKSTORE

***



Henning Schmiedt

1965年生まれ、旧東ドイツ出身のピアニスト、
作曲家、編曲家。
早くからジャズ、クラシック、ワールドミュージックなど
ジャンルの壁を超えた活動を先駆的に展開。
80年代中盤から90年代にかけて様々な
ジャズ・アンサンブルで活躍後、
ギリシャにおける20世紀最大の作曲家と言われる
Mikis Theodorakis(ミキス・テオドラキス)から絶大な
信頼を受け、長年にわたり音楽監督、編曲を務めている



10月28日、PEOPLE BOOKSTOREは休みです。

写真:西恵里

10月28日は「Live at cox!」開催に伴い、PEOPLE BOOKSTOREは休みです。
29日の日曜日は、13時から19時頃まで。翌30日は定休の月曜日ですが、開店予定。決定次第改めて報告します。

2017/10/27

『新版 デッサン・ド・モード』



長沢節『新版 デッサン・ド・モード 女と男の新しい形を描く』が入荷しました。
今年4月に閉校した「セツ・モードセミナー」を主宰し、イラストレーターとしても活躍した長沢節によるデッサン指南書。初版は1966年で、この「新版」は1977年に美術出版社から刊行されたもの。ですが、全く古びてない。本書を開けば、洗練されたスタイル画の数々を目の当たりにできます。独自の語り口で綴られるテキストも刺激でいっぱい。巻末に索引があるのも嬉しいところ。

古書のため、全体に使用感があります。カバーに少ヨレ、スレ。店頭でご確認の上、ご購入ください。

2017/10/26

『杉並区長日記 地方自治の先駆者・新居格』


“天下国家をいうまえに、わたしはまずわたしの住む町を、民主的で文化的な、楽しく住み心地のよい場所につくり上げたい。日本の民主化はまず小地域から、というのがわたしの平生からの主張なのである。” (本文より)

『杉並区長日記 地方自治の先駆者・新居格』が届きました。
本書を刊行したのは虹霓社(こうげいしゃ)。光回線すら来てない富士山の麓(虹霓社HPより)に居を構える編集工房の立ち上がったばかりの出版部、その最初の仕事が戦後はじめての杉並区長・新居格が著した『杉並区長日記』の復刊とは、素敵な話です。アナキスト、ユートピアン、ドン・キホーテを自称する新居の区長時代の日記と覚え書き、小松隆二氏による小伝、大澤正道氏によるエッセイを収録しています。

販売価格は1728円(税込)。カバー、表紙のデザインは〈Irregular Rhythm Asylumを運営する成田圭祐氏。

***

(杉並)区には学者、文化人、知識人達が多く在住しているのであるから、わたしはゲーテや、シラーや、ヴィーラントやリストの住んでいたワイマールのような、芸術的香気の高い地区にしてみたいと夢みた。-新居格

◉戦後はじめて杉並区民が選んだ区長はアナキスト⁉
敗戦後の廃墟と混沌の中、日本一の文化村を目指して杉並区の初代公選区長に就任、政治・行政の旧弊打破に挑み、小地域からの民主主義を掲げた破天荒でユニークな〝アナキスト区長〟新居格。彼が目指した理想の地方自治とは。区長在任わずか1年、苦闘の記録が約40年ぶりに待望の復刊。
◉地方行政・地方自治の先駆者として
忘れられた文筆家・新居を、地方自治・地方行政、まちづくりの視点からの復権を試みた小松隆二氏(慶応大名誉教授)による渾身の書き下ろし小伝「〝地方自治・地方行政の鑑〟新居格の生涯と業績−典型的な自由人・アナキスト」ほか、ユートピアンであった新居の知られざる一面を当事者が綴った大澤正道氏によるエッセイ「新居格と「世界の村」のことなど」の2編を合わせて収録。

2017/10/25

『日本一』




憂歌団のパンフレット『日本一』が入荷しました。
30ページほどの薄い冊子ですが、巻末の広告以外はまるまる憂歌団。中学時代にさかのぼる結成秘話から短いエッセイ、憂歌団ファンの集い、対談風の雑談とヴァラエティに富んだ内容で読ませます(なんとなくメンズ・ビギが刊行していた雑誌『VISAGE』のような質感だな、と思います)。日暮泰文、河村要助、景山民夫、有山淳二などが参加。

古書のため全体にやや使用感がありますが、目立つダメージはございません。店頭でご確認ください。

2017/10/24

『佐渡島とレコード』


円盤本の新シリーズ! 円盤のレコブック『佐渡島とレコード』が入荷しました。
誰に頼まれたわけでなく。ただ、個人的な探究心に実直な円盤店主・田口史人さんによって編まれた一冊。ご本人によれば「マイナス・オーラの圧力をなんとか踏み越えて、佐渡島観光レコードの世界を覗き見てみました」とのこと。佐渡島での小さな旅行記でありレコード探求の長い長い旅の記録でもある、特異な本でございます。

販売価格は864円(税込)。毎度好評の『ミツザワ通信・秋』も届いています!

2017/10/23

ICHI new 7'single “一週間歌” release Japan tour 2017 -終了しました!-



" week release tour! "

「ICHIさんがやって来ます。

会場:
千年一日珈琲焙煎所
茨城県つくば市天久保3-21-3星谷ビル1-F/G 029-875-5092
http://1001coffee.jugem.jp/

出演:
Ponderosa(toto/poetry + zone/drawing)with gakushi okamoto/guitar
カトウシンペイ/DJ

日時:
10月23日 (月曜)
18時半開場/19時開演 

料金:
前売1500円  / 当日2000円(中学生以下無料)  
E-mailでのご予約 : 1001coffee@gmail.com(担当:大坪)
件名を「ICHI」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.ご予約人数
3.お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
• メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
• お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

企画:
千年一日珈琲焙煎所

***




ICHI 
イギリス・ブリストル在住。3rdアルバム「maru」が日本とUKでリリースされ、BBCイギリス国営放送などでも楽曲が多数オンエアー中。スティールパンや木琴、トランペット、様々な自作楽器を1人で演奏し唄い日本全国、UK、ヨーロッパ、オーストラリア、ニューヨーク、香港などでライブパフォーマンスを行っており、NHKアニメーション「おんがく世界りょこう」の主演アニメキャラクターのモデルでもあり、楽曲提供もしている。今年10月、新作7インチシングル “一週間歌” のリリース日本ツアーが敢行される。


2017/10/22

『ちゃぶ台』vol.3


ミシマ社の雑誌『ちゃぶ台』vol.3が入荷しました。
もはや、年に一度のお楽しみ。ボクにとっては久々に会う、気心の知れた友人のような存在です。毎度絶妙な人選&テーマ設定なので、おすすめしたい人たちの顔がいくつも浮かびます。「地方へ行くと、正しさはひとつじゃないんだな、と芯から思う」とは、井川直子さんのエッセイから。この得心が、そのまま今号を表しているような気もします。

販売価格は1620円(税込)。読んでみて、感想をざっくばらんに話し合いたい雑誌です。

***


ミシマ社の雑誌、第3弾!
これからの教育はどうなっていくのだろう?
学びの未来はどこかですでに始まっているのだろうか?
地元はどんどんなくなっていくの?
逆に、現存する地元はずっと窮屈なままなのだろうか?
そんな素朴な疑問を携え、雑誌づくりを始めることにしました。
特集1 学びの未来
特集2 新しい地元
内田樹、山縣良和、森田真生、小田嶋隆、山極壽一らが教育を
渡邉格、堀部篤史(聞き書き・木村俊介)らが地元を語る・・・
豪華著者陣書き下ろし!
最初から最後まで読み通せる雑誌です。

2017/10/21

Brian Evenson『Windeye』/ 柴田元幸×haruka nakamura


ブライアン・エヴンソンの短編小説『Windeye』を吹き込んだ音源が届きました。
朗読するのは翻訳家・柴田元幸。それにあわせ、音楽を奏でたのはharuka nakamura、青木隼人、内田輝。昨年10月に永福町〈Sonorium〉で挙行された「幻想と覚醒」でライブ録音された本作には、生々しい朗読と美しい音、聴衆の気配がそのまま封じ込められています。

販売価格は1620円(税込)。どこに、何に耳を寄せるかで聴こえ方が変わります。

***
翻訳家・柴田元幸と音楽家・haurka nakamuraが朗読とピアノでセッションしたブライアン・エヴンソンの短篇『ウインドアイ』をCDとしてリリース
溶けあった文学と音楽。物語を感じるというスリリングで新たな体験が何度でも立ち上あがる
2016年10月に東京・永福町のsonoriumで開催した翻訳家・柴田元幸×音楽家・haruka nakamura『幻想と覚醒』。その中で行ったブライアン・エヴンソンの短篇小説『ウインドアイ』の朗読と音楽による即興セッションをCDにしました。ゲストミュージシャンは青木隼人(ギター)、内田輝(サックス)。マスタリングは田辺玄。柴田元幸によるライナーノーツ付き。
読む者の知覚と認識を揺さぶる小説『ウインドアイ』を、CD『ウインドアイ』は目に見えないものにし、聴く者を、一歩引いた観客にはさせず、物語の渦中に放り込みます。妹はどこに消えたのか、それとも妹などいなかったのか?
柴田元幸とharuka nakamuraが互いの音に反応しあいながら、物語に息を吹き込み、紙から解放しました。
溶けあった文学と音楽。物語を感じるというスリリングで新たな体験が、CDを再生するたびに立ち上がります。文字通り、何度でもこの物語は再び生まれます。聴くたびに、新しく。
現代アメリカ文学の翻訳家としてトップランナーの柴田元幸が、現代アメリカ文学の可能性を豊かに押し広げる作家のトップランナーとして挙げるブライアン・エヴンソン。CDを聴いたらぜひ小説もご体験を。

2017/10/20

「DJANGO」opening party!


「Kitchen&Dinner DJANGO」がオープンしました!
塚ちゃんこと、友人の塚田君がつくった飲食店。住所はつくば市二の宮一丁目、つくばの方には「二の宮ハウス」の目の前といえば分かりやすいでしょうか。焼き鳥「音音」など飲食店が並ぶテナントの、端から2番目。これはきっと、好立地なんだと思います。お近くにお出かけの際は気軽にお立ち寄りください(10/20現在はディナー営業のみ)。

来週末の29日、日曜日には「DJANGO」オープニング・パーティーもございます。
入場無料。愉快な音、言葉、食事にあふれた夜になるでしょう。是非、お気軽にご参加ください。

※駐車スペースに限りがあります! 
満車の際は二の宮公園の駐車場などをご利用の上、路上駐車など近隣のお店、お住まいの方々のご迷惑になるような行為はご遠慮ください!

***

DATE : 2017,10,29 Sunday
Kitchen&Dinner DJANGO Opening Party
Open 17:00  Close 23:00
ENTRANCE FREE

Live
tactsato(HOME MADE RADIO CLUB)
***********

DJ
サモハンキンポー
HOT THUNDER
NANGCHANG
SPRA
OBERRY

Kitchen&Dinner DJANGO 
茨城県つくば市二ノ宮1-1-10 二ノ宮プラザ102(専用駐車場あり)
Tel 029-856-8185
Twitter @2017_django
Instagram @kitchendinner_django

-Time Table-
17:00〜18:00
OBERRY

18:00〜19:10
HOT THUNDER

19:10〜20:20
サモハンキンポー

20:20〜20:40
Live  tactsato (20min)

20:40〜21:00
Live  *********** (20min)

21:00〜22:00
NANGCHANG

22:00〜23:00
SPRA


2017/10/19

『極東ロシアのモダニズム 1918-1928』




『極東ロシアのモダニズム 1918-1928』が入荷しました。
2002年に町田市立国際版画美術館で企画された展示の図録です。図版は「ロシア・アヴァンギャルド」、「極東ロシア—未来派と革命のプロパガンダ」、「極東ロシアのモダニズム」、「日本の近代美術」の4つの章立て。大きめの版型で、各章ごとにたっぷり作品を掲載しているので驚きや発見も多いはず。その前後に収められたテキストも読み応えがありますよ。

右上に小さなダメージ。全体にやや使用感が見られます。是非、店頭でご確認ください。

2017/10/18

『住む。』1号・2号・3号




住まいと暮らしに関わる知恵、工夫を取り上げる雑誌『住む。』が入荷しました。
今回はあまり見かけることのない、1号(創刊号)2号、3号がまとめて入荷(どれも2002年刊行)。住まいの本質を詩的に提案する『住む。』の要素がぎゅっと詰まった3冊をひもとき、変わったこと、変わらないことを確認するのも一興かなと思います。

3号まとめての販売です。1号、2号の表紙に使用感があります。店頭でお確かめの上、ご購入ください。

2017/10/16

リトルノイズ・イン・ツクバ 2017






 






この日の撮影は西恵里さん。フライヤーをつくってくれたのは、佐藤拓人くん。
YOSSY LITTLE NOISE WEAVERのお二人、会場の千年一日珈琲焙煎所の大坪さん。ご来場頂いたみなさま。本当にありがとうございました。また来年、同じ場所で会えたらいいですね。

2017/10/15

『路上のジャズ』


本日(10/15)は18時までの変則営業! 明日、明後日(10/16,17)は連休です!

中上健次『路上のジャズ』が入荷しました。
本書は中公文庫オリジナル。18歳で独り上京した中上自身のジャズとクスリと青春の日々をめぐるエッセイ、詩作品「JAZZ」、短編小説「灰色のコカ・コーラ」を前半に。その後に「破壊せよ、とアイラーは言った」を収録しています。通低するのは中上の鋭い洞察力と生々しい筆力。頁を繰るうちに、ジャズのビートと一体化するような中上の言葉に刺され、打たれてしまいました。

表紙写真は森山大道。ごくわずかな使用感、古書としては美品です。

2017/10/14

『THE MAD BROOM OF LIFE』


高橋恭司、1999年の作品集『THE MAD BROOM OF LIFE』が入荷しました。
ニュー・メキシコ、東京、カリフォルニア、シアトル、ニューヨーク、はたまた千葉から環太平洋の見知らぬ土地まで。世界中に散らばった風景をするどい視点で切り取った写真集。この本、そのものが宿す雰囲気通りの内容です。寡黙。荒涼。マッド・ブルーム・オブ・ライフ。このタイトルをつけたのは、チャールズ・ブコウスキー。彼自身も被写体として登場しています。

カバーに小キズ、本体にわずかな使用感。是非、店頭でご確認ください。

2017/10/13

『CURIOSITY2』


インタビュー・ブック『CURIOSITY2』が入荷しました。
前号『1』と同じく、編集人・山木悠が「会いたい人に会って、話を訊き、一冊にまとめる」作業に専心し、まとめあげた書籍です。語り手は18人。ブランド・オーナー、デザイナー、建築家、ミュージシャン、アーティスト、翻訳家、写真家、編集者等の肩書を持つ日本人が登場し、開陳するそれぞれの来し方と展望。すなわち、人生についての話がつまっています。

販売価格は1620円(税込)。この値段設定にも、意志を感じます。

***

ジャンルや世代にとらわれず、建築家、写真家、デザイナーなど、
多様な生き方をしている人々にその人生について問い、「こんな生き方・考え方もある」とオルタナティブな提案を行なうインタビュー集。
「なぜその分野を選んだのか」「どんな困難があったのか」と率直に質問。
様々な人々へのインタビューを通じて、自分の人生のあり方を探し、
人生の興奮を見つけてもらうための本です。
今作はその第2弾。


インタビュイー
滝沢伸介(「NEIGHBORHOOD」代表)
M!DOR!(コラージュアーティスト)
櫻木大悟(D.A.N. ボーカル)
荒木信雄(建築家・「アーキタイプ」代表)
幅 允孝(ブックディレクター・「BACH」代表)
山谷佑介(写真家)
谷尻誠(建築家・「SUPPOSE DESIGN OFFICE」代表)
水谷吉法(写真家)
都甲幸治( 翻訳家)
小林健太(写真家)
渡辺真史(「BEDWIN & THE HEARTBREAKERS」ディレクター)
高相朋基(セレクトショップ「VELVET」オーナー)
川島拓人(編集者・「kontakt」) 
比内直人(「NUTS ART WORKS 」サインぺインター)
小村希史(画家)
高橋紀人(インテリアデザイナー・「Jamo Associates 」代表)
ミヤギフトシ(アーティスト)
髙木雄介(「OLD JOE」デザイナー)


A4変型 / 160ページ(オールカラー) / 並製

2017/10/12

10月15日、営業時間変更のお知らせ!


10月15日(日)は、11時から18時までの営業です!
普段より2時間前倒しですが、開いている時間は変わりません。是非お出かけください。

不意に出会った、ミーターズ『REJUVENATION』に針を落としてぶったまげた。軽妙かつ鉄壁のファンクネス。じわじわ。じわじわ、じわ。と、聴けば聴くほど、身体にしみこむセカンド・ライン。ドクター・ジョンの『GUMBO』を再発見していたところに、現れた最良の盤。

店を開けてると何が、誰が現れるか予想がつかない。だから、すっげえ面白いんだな。

2017/10/11

『ラスト・ワルツ』パンフレット



映画『ラスト・ワルツ』のパンフレットが入荷しました。
ザ・バンドの解散コンサートの模様を収めた名作です。監督はマーティン・スコセッシならぬマーチン・スコシージ(パンフ中での表記)。きっと好きな人も多いでしょう。ボクも大好きです。わりと薄めのヴォリュームですが、手元にあると嬉しい一冊。「ラスト・ワルツ。それは60年代思想の挽歌だ」なんてフレーズはひらめきの源。会場であるウィンターランドがあった頃のサンフランシスコを想像するのも楽しいですね。

写真の通り、右下に少折れがあります。店頭でご確認の上、ご購入ください。

***




There is a town in north Ontario,
With dream comfort memory to spare,
And in my mind
I still need a place to go,
All my changes were there.

Blue, blue windows behind the stars,
Yellow moon on the rise,
Big birds flying across the sky,
Throwing shadows on our eyes.
Leave us

Helpless, helpless, helpless
Baby can you hear me now?
The chains are locked
And tied across the door,
Baby, sing with me somehow.

Blue, blue windows behind the stars,
Yellow moon on the rise,
Big birds flying across the sky,
Throwing shadows on our eyes.
Leave us

Helpless, helpless, helpless

[Lyrics by Neil Young]


https://www.youtube.com/watch?v=9gFCm9TVU9I


2017/10/10

mama! milk演奏会「コンチェルト・ラコルド・コントラバンド」


11月16日(木)、永福町〈sonorium〉にて開催。フル・アコーステックでの演奏とのこと。
最新作『L'accordo Contrabbando』リリース記念の公演です。
http://www.mamamilk.net/schedule/14938/

2017/10/09

『ロンサム・カウボーイ』



ライトプレイス、ライトタイム。
いまの気分にちょうど良い、片岡義男の文庫が2冊入荷しました。
ビリー・ザ・キッドやカウボーイを気取るつもりがありませんが、ふとつぶやきたくなるような、絶妙なタイトル。孤独を受け入れてこそ、大人の男。「なんということもない、ごくあたりまえのアメリカ人の人々が、ごく普通の町なみや風景のなかにいて、日常の生活を送っている。そこへぼく自身を置く。普通の人々が平凡な風景のなかでくりかえしている生活を感じとるためだ」(『ロンサム・カウボーイ』)。こんなに簡潔かつクールなあとがき、他に知らない。

どちらにも経年のヤケ。読むのに問題はありません。

2017/10/08

『MADE IN PARADISE HÉROïNES』




女性写真家、ベッティナ・ランスの作品集『MADE IN PARADISE HÉROïNES』が入荷しました。
本書は2011年3月から5月にかけて、東京都写真美術館で開催された「MADE IN PARADISE 女神たちの楽園 セレブたちの美しき幻影と気品」の展示会図録。カトリーヌ・ドヌーヴ、ケイト・モス、シャロン・ストーン、マドンナといったセレブに加え、パリのストリッパーまで被写体はすべて女性です。

若干の使用感はありますが、古書としては美品。是非、店頭でお確かめください。

『Lula』



ロンドン発のファッション・カルチャー誌『Lula』のバックナンバーが入荷しました。
写真以外の3冊も加えて全5冊。把握できる範囲で、ダニエル・ジョンストン、草間弥生、ミランダ・ジュライ、ヘンリー・ダーガー、キム・ゴードン、サーストン・ムーア、ナン・ゴールディン、ソフィア・コッポラが参加しているようです。ドローイング、コラージュも交えて構成されるファッション・ページには、心を奪われること必至。

状態・内容によって、すこし値段が異なります。是非、店頭でご確認ください。

2017/10/07

『太陽と月』


“この世は 昼と夜で できている。太陽があり 月がある。”

『夜の木』でおなじみ、インドの出版社「タラ・ブックス」発の絵本です。
2016年に出版された『Sun and Moon』の日本語版『太陽と月』(青木恵都・訳)が届きました。南インドの工房で、古材を材料とした手製の紙にシルクスクリーンで印刷された手製本。2000部限定で各部にシリアルナンバーが入っています。

販売価格は3240円(税込)。ゆっくり、じっくりとお楽しみください。

***




「太陽は生命をもたらし、月は時をきざむ」


10人のインドの先住民族の代表的なアーティストが
それぞれの民族に伝わる物語をもとに
太陽と月を描いた画期的な絵本。見開きごとに太陽と月が、
独特の民俗画のスタイルで丁寧にのびやかに描かれている。
私たちの日々の暮らしの中で当たり前のように存在している「太陽」と「月」。
昔から人々は、そこに神の存在や象徴的な意味を見出してきた。
そのような世界観、宇宙観が、今、美しいハンドメイド絵本として
私たちの目の前に差し出された。


インドのターラー・ブックスより出版された Sun and Moon (2016) の日本語版。