2013/07/31

真夏のTシャツ祭り!


いよいよ8月。これからが夏本番。
きっとまた嫌になるくらい暑くなる。だからさ、きもち良くTシャツを着たいんだ。
とびきりにカッコ良いやつ。ぷすっと笑えてしまうやつ。友達が刷ってくれたやつ。
いろいろ、いろいろあって、良いと思う。値段も質も、主張もさ、ぜんぶバラバラでいいんだ。
とにかくボクらが「いいなあ!」と思うもの。それを着て、気持ちよくなってもらえたら嬉しいな。

そんな風にあつめた、Tシャツです。
以下がご参加頂く皆々様。大感謝です。

and more!??

会期は8月4日から18日までのまるまる2週間。
そのあいだに増えたり減ったり増えたり、いろいろ動きもあると思っています。
お気軽に、お気楽に。お店に遊びにきてもらえると嬉しいです。

PEOPLE初(発!)の店内企画です。
「真夏のTシャツ祭り」。期間中に生ビール祭りもしたいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。

2013/07/30

さよなら、でんこちゃん。


さよなら、でんこちゃん。
こんなTシャツも扱っています。今年は節電しなくていいのかな、夏。
税込で1500円です。

『恐ろしいイメージを隠蔽するかのように利用されたでんこちゃんは、
正体を現した東電に捨てられてしまいました。
今後、でんこちゃんが表舞台に復帰することはあるのでしょうか?
雇用してくれる会社はあらわれるのでしょうか?
さよなら、でんこちゃん。』

2013/07/23

今日の三枚。


これぞ濃い面々。
たまたま出会ったお三方、そこにいたから手に取った。
でもね、たぶんどれも、良いと思うんだ。

2013/07/22

「シネマダブモンクスとスズキタカユキによる音と布と光のサーカス」 -終了しました!


モンクスの大穂さんがつぶやいていた

明日は選挙。自民党が圧勝するかもしれない。が、平気だ
選挙という方法でなくても社会は変えれる。もう変わり始めている。
日本や欧州で新しい社会の仕組み模索し実践する人達を数多く見た。 明日自民党が圧勝しても変わることへ対しての最後のあがき断末魔にしか聞こえない。 諦めない。もうすぐだ。

この人はいつもこうやって考えている。なにか、もっとよくできないかな、と。
進むべき道はひとつではなく、そのための方法だっていくらでもある。誰よりもそれを知ってる。
だから考えて考えて(思考と試行)、話して話して(対話と会話)、やり取りをして(衝突と即興)。
そこから見える新たな光。それをどうにかつかまえる。
その過程には気づきや発見があるはずだから。

物語音楽家と、裁縫師による即興舞台。そこに絡まる光。
新しいサーカスなのか/演劇なのか/何かよく解らないが新しい舞台芸能が生まれる匂いがする。


「シネマダブモンクスとスズキタカユキによる音と布と光のサーカス」。
前回の青山CAYでの二日間は本当に素晴らしかった。あそこでボクは新たな光をたしかに、みたんだ。
それに続いての今日、明日の二夜連続公演。会場は原宿VACANT。
期待するな、というのが無理な話だ。
思いっきりワクワクして参加する。

以下、公演詳細。

***

もっと深く、もっと静かに。

青山CAYでの公演が好評だった「シネマダブモンクス 音と布と料理の大サーカス展」を経て、
今回はCINEMA dub MONKSとスズキタカユキによる共演です。

会場は曽我大穂、スズキタカユキの二人が初めて共演した場所でもある原宿VACANT。

今回の公演では、音、布、光だけで空間を作り上げることで、
青山CAYでの公演を更に、深く鋭く進化させていきます。

物語音楽家と、裁縫師による即興舞台。そこに絡まる光。
新しいサーカスなのか/演劇なのか/何かよく解らないが新しい舞台芸能が生まれる匂いがする。

何かが生まれる二夜をお見逃しなく。

——————————-

"削ぎ落されることによって、本質が見える。"(スズキタカユキ)

"演奏をしながらちらっと
服を一心不乱に作っているスズキタカユキを観る。
その行為/動きこそが最高の踊り/彼こそが最高のダンサーなのではないかな、とも思う。"(曽我大穂)

——————————-

2013.7.22 (mon) & 23 (tue)
at VACANT
open 19:00 / start 19:30 (各日)
前売 ¥2,400 / 当日¥2,800 / 通し券¥3,000 (ドリンク代別途) 

出演:
CINEMA dub MONKS:曽我大穂/ガンジー西垣
Suzuki Takayuki:スズキ タカユキ

照明:
渡辺敬之

予約:booking@n0idea.com(VACANT) 
件名を「音と布と光のサーカス」とし、
希望日 / お名前 / 連絡先 / 枚数を明記の上、上記アドレスまでご送信ください。 


http://event.hutu.jp/post/54341127097


2013/07/21

「つくばのおきば」 寺尾紗穂with松井一平ライブ -終了しました!



"  On a summer's day!"

「うつくしい夏の一日に。

会場:
つくば食堂 花
http://www.tsukuba-hana.net/
出演:
寺尾紗穂 with 松井一平
http://www.sahoterao.com/
http://ippeimatsui.com/
日時:
7月21日 (日曜)
17時開場 / 18時半開演 

料金:
3000円 (流しそうめん付) 

企画 :
千年一日珈琲焙煎所

協力:
PEOPLE

お問い合わせ :
千年一日珈琲焙煎所  http://1001coffee.jugem.jp/

***




寺尾紗穂(てらお・さほ)
1981年東京都生まれ。大学時代に音楽活動を始め、2005年バンドThousands Birdies’ LegsでCDデビュー。06年アルバム『愛し、日々』をソロとして発表。07年『御身onmi』でミディよりメジャーデビュー、大貫妙子、坂本龍一、星野源らから賛辞を得る。大林宣彦監督作品「転校生 さよならあなた」の主題歌を担当。08年『風はびゅうびゅう』、09年『愛の秘密』、10年『残照』、シングル『「放送禁止歌」』を発表。CM音楽、ナレーション、エッセイ、ノンフィクション、書評などの分野でも活動中。『真夜中』(リトルモア)にて「南洋と私」を連載。09年より来場者にビッグイシューを配布するサポートイベント「Sing with your neighbors」を主催。著書に『評伝 川島芳子』(文春新書)『愛し、日々』(天然文庫)がある。2012年6月6日6thアルバム「青い夜のさよなら」を発表。


VOTE!



VOTE!!
作詞 森本、酒井/作曲 岡、酒井/編曲 ブレックファスト

無駄足じゃないぜ唯一のチャンスだ!

許された権利を使わなければ
俺達はもう黙るしかないんだ
たとえ声が届かなくてもそれは
無駄足じゃないぜ唯一のチャンスだ

あまりに小さなその一票は
俺なりに考えた結果なんだ
無関心でなんかいられる訳ねぇだろ!
無駄足じゃないぜ唯一のチャンスだ


http://www.youtube.com/watch?v=X_cLMQEPXMY

2013/07/19

販売中。


Gustave Coquiot “Bulky” TOUR

■ 7/19(fri) 渋谷O-nest
OPEN18:30 / START19:30
前売2,500円(1ドリンク別) / 当日未定
Live:
シャムキャッツ / Gustave Coquiot / Bird By Snow(Opening act)
予約受付
gustavecoquiot@live.jp
問い合わせ
渋谷O-nest tel:03-3462-4420

上記のチケットをPEOPLEで販売しています。
行きたいなーという方は、是非店頭で。

2013/07/17

もちろん正しいバラード


“もちろん正しいバラード”

まもらねばならない、
それが法だということは
もちろん正しい。

法外も無駄もない、
それが法だということも
もちろん正しい。

報知せず報復する、
それが法だということも
もちろん正しい。

法なしにやってゆけない、
それが法だということも
もちろん正しい。

もちろん正しい。
もちろん正しい。
もちろん正しい。

もちろん正しい、
それが法だということ。
それだけがまちがいである。

-長田弘 (『言葉殺人事件』より)


2013/07/16

孤独な散歩者


セロニアス・モンクの偉大さはひとつには孤立した人間だということにある。だからパーカーやサッチモのように、おおくの弟子を生んだため、ジャズ・クラシックの人物になるかどうかは、いまのところ判断がつかない。彼自身が未完成であることを知りぬいているから、たえず心のなかで動揺している人間だということにもなってくる。
モンクの過去を振り返ってみると、いろいろな間違いをやってきている。だが、それだけ大胆になることができたという意味で、この点が非常に高価なものとして、ぼくの眼にうつってくる。彼は孤独な散歩者であり、行きずりの人たちが振り向くようなことはない。彼自身が、友人などいないと考えているのかもしれない。
-植草甚一 (『モダン・ジャズの発展—バップから前衛へ』)

本間健彦氏による『60年代新宿アナザーストーリー』(名著!)より孫引き。
ここで語られる「孤独な散歩者」という肖像。ボクはものすごくそれに惹きつけられている。
なので、『ソロ・モンク』のレコードをひっぱりだす。

そのジャケ裏にはモンクの履歴が記してある(日本盤だけ)

1945〜 これより約10年間 半失業状態 
1954     クリスマス・イブにマイルスと喧嘩、以後共演していない

ああ、豊かだなあ。

2013/07/15

まわし飲み


いまさらながら痺れてる。
ええと、超カッコ良いと思います。まわし飲み。
「ローリング・ストーンズがブルースを鳴らすこと」と「青柳拓次が民謡を歌うこと」。
この二つは良く似た効用を持っていると思う。
少なくともいまのボクにとっては、そうなのだ。

新大陸はすぐそこに。
そこ、かしこ、あそこにも。

※「音の窓からvol.1」
http://www.otonomad.com/pg440.html

2013/07/11

そのた めの メモ


本日よりはじまります。
松井一平さんの個展、『そのた めの メモ』。21日まで10日間。
絵もそうだけれど、ボクは松井さんの音楽活動も気になっています。「わすれろ草」とか「TEASI」とか。
その他、いろいろなご友人もいらっしゃるとか、とかとか。松井さんともっともっと話したいなあと思ってます。

以下、展示の詳細。

***

「そのた めの メモ」 松井一平 個展@千年一日珈琲焙煎所
2013/07/11(thu)-07/21(sun) 11:00-19:00 会期中無休 / 日曜日は18:00まで
※最終日のみ、16:00までとなります


松井一平(まついいっぺい)
愛知県生まれ、神奈川県在住。CD・レコードジャケット・書籍をはじめ、様々な媒体で作品を発表。
昨年(2012)はNo.12 gallery「ぞうえん」(代々木上原・東京)、音飯「しゅくず」(高円寺・東京)、浅草橋天才算数塾「やせい」(浅草橋・東京)、渋谷ヒカリエ Creative Lounge MOV aiiima「松井一平作品展(デザインオフィスTAKAIYAMA inc.展示内)」(渋谷・東京)、ON READING「せいれつ」(名古屋・愛知)、本年は路地と人「えんえい」(神保町・東京)、cafeル・シァレ(富ヶ谷・東京)などで展示活動を行ってきた。
六本木新世界では、寺尾紗穂の歌とドローイングでのコラボレーションを行った。

2013/07/09

備忘録 20130709

photo:furuyama natsumi

おかげさまで。
無事に終了することができました。七夕の町内会と黄昏の演奏会。
暑かった。とにかく暑かった。それでも冷房はつけなかった・・・なんとなく、志気が下がるような気がしたから。
汗だくで本をみてもらって、雑誌を掘り起こしてもらって、感謝感謝。
また、あんなことをやりたいなあと思っています。

写真は夜も更けたころの宴会場ピープル。
このあとボクは早々にダウン、それでも朝まで話は止まらず・・・だったとのこと。
ものすごい夏のはじまり。きっと今年はあつくなる。

***

いくつかのお知らせ。
今週の木曜日からはお隣の「千年一日珈琲焙煎所」で、松井一平さんの展示が始まります。
タイトルは「そのた めの メモ」。明日がその搬入日。ボクはとても期待をしてます。
それに合わせて21日には寺尾紗穂さんのライブもあります。

それぞれの詳細は、これこれ

もう一軒のお隣さん。
「manufact jam」でも作家さんの個展があります。竹下鹿丸さんというお方。
「土のかたち 火のかたち」というタイトルで7月20日から。
詳細はこちらでどうぞ。

***

と、いうわけで今週からもよろしくです(今日はお休み)。


2013/07/08

ごあいさつ



どうもどうもいやどうも
いつぞやいろいろこのたびはまた
まあまひとつまあひとつ
そんなわけでなにぶんよろしく
なにのほうはいずれなにして
そのせつゆっくりいやどうも


詩:谷川俊太郎

と、いうわけで、7月9日はお休みを頂きます。
銭がなけりゃなのですが。なのですが、お店の整理をしておきます。
勝手を申し上げますがご容赦ください。

PEOPLE BOOKSTORE&OFFICE 店主

2013/07/07

音の大陸 -OTONO TAIRIKU- 終了しました!

design:aya wada


" Looking for a New land! "

「音の新大陸へ!

会場:
PEOPLE -BOOKSTORE&OFFICE-
http://people-maga-zine.blogspot.jp/

出演:
OLAibi(OOIOO) × 曽我大穂(CINEMA dub MONKS)
http://olaibi.com/
http://dubmonks.exblog.jp/


日時:
7月7日 (日曜)
18時開場 / 19時開演 

料金:
2000円  

企画 :
PEOPLE

☆電車でつくばまで
つくばエクスプレス(TX)秋葉原駅から快速45分「つくば駅」下車

☆つくば駅からバスで
つくば駅A3出口をあがるとバス乗り場に出ます。
つくばセンター6番のりば(地図)より関鉄バス「筑波大学循環(左回り)」に乗車します。

平日は20分間隔、休日は40分間隔で運行。(時刻表)7分揺られて「合宿所」という停留所で降ります(190円)。停留所(地図)からは徒歩3分です。

☆つくば駅からレンタサイクルで
つくば駅構内のつくば市総合案内所で、1日500円(9:00~18:30)で自転車が借りられます。駅から約10分。

緑豊かなつくばを散策するのにお勧めです。晴れの日にどうぞ。 

お問い合わせ :
PEOPLE  mojomojo.people@gmail.com
                            080-6525-4350 (植田)

***


OLAibi / オライビ

OOIOOのドラマー、パーカッショニストとして国内外で幅広く活動中。
1995年からセッションバンドAOAで5年以上パフォーマンスし、FujiROCK-festival、レインボー2000/etc 様々な野外イベントを大いに盛り上げた。 4枚のアルバムをリリースしている(commaレーベル)。
現在は、OOIOO以外にも、ピアニストでMuseum of plateの塚本サイコとのユニットmeleで、NHK教育TV、エキナカecute、浅野忠信主演映画等の制作や、ピアニストで映像作家の高木正勝との 制作、UAの作品参加、原田郁子、ハナレグミ、大友良英、竹中直人等との共演等、精力的に行っている。
1st Album「Humming moon drip」では、ハンドドラム(コンガ、ジェンベ、ブカラブ)に重点を置き、全ての太鼓に音程を付けてメロディラインからベースラインまで、全て太鼓のみ での表現に成功。
その上にyoshimiがスパイスを加え、従来の太鼓物の観念をひっくり返すような、”太鼓の歌物”というべきジャンルを確立。ミュージシャンやDJの間 でも話題に。2nd Album 「Tingaruda」では、その世界観に一層広がりを持たせ、民族音楽とアバンギャルドの新たな融合を表現した。
そして、約3年ぶりとなる3rd Album(2012年10月リリース)は、今までとは全く異なる録音スタイルで、自身が全てmixまで手がけた初のエレクトロ作品で、ゲストに加瀬亮、高木正勝、ハナレグミ、カヒミカリイ、Oorutaichi、YTAMO、AyA(OOIOO)、ガムラン奏者の川村亘平、濱元智幸、という豪華、異色なラインナップで新しい試みに挑戦した。

「黄昏バー」



7月7日に「黄昏バー」を開催します。
我々「PEOPLE」も軒を連ねる、星谷ビルの町内会です。縁日というか、ちいさな集まり。
普段の4店舗に加えて、「かき氷」と「カレー」と「ビール」、「似顔絵」に「鍼灸」、「お花屋さん」も来てくれます。
あ、「お豆腐屋さん」も忘れちゃいかん。きっとどれも美味しいし、楽しいはずです。
ボクらは「わいわい古本市」をやります。

お楽しみに!


黄昏バー
日時: 7月7日(日)11:00-22:00
会場: 星谷ビル / つくば市天久保3−21−3

参加店舗
・PEOPLE /わいわい古本市 ※15時頃まで
・manufact jam /ワークショップ 木の皿を作ろう
・千年一日珈琲焙煎所 / 珈琲
・Brasserie&Bar finlaggan / 冷たいビールとカレー
・トーフのねぎし / 国産大豆を使った豆腐や油揚げのキッシュやお酒に合う料理とスイーツ
・つくば草の根はりきゅう院 / ワンコイン指圧で日頃の疲れをリフレッシュ ※15時半頃から
・jyagreen / 夏らしい鉢植えと切り花 ※15時頃まで
・つくばねファーム / いちご屋さんのかき氷 ※15時頃まで
・natunatuna / お暇があったらふらりと似顔絵 ※15時頃まで
・わかたろう / お酒と鶏からエトセトラ

※駐車場に限りがございますので、お散歩、サイクリングがてらフラッとどうぞ!


2013/07/06

吉田健一、かく語りき。


それもこれも、何でも皆で一緒にやりましようという、やはり戦後の奇妙な精神、―一部のものによれば、民主主義の精神(!)から来ているものらしい。皆で一緒に、他人の意見を尊重しましよう、正しいと信じる自説は貫きましよう、余りいい気になるのは止めましようという風な申し合わせを実践するのなら解る。しかし皆で一緒に絶対出来ない芸術や文学までが、この皆で一緒にの風潮に乗つたのだからこつけいである。あるいは、悲惨である。こういう民主主義が続く限り、必ず来るに決つている独裁主義の時代に備えて、もう少し骨がある人間を養成する必要がありはしないだろうか。
-吉田健一 (『作法不作法 / 宝文館版』)