2020/07/07

『SAMIZDAT SKOOL ZINE』vol.1


SAMIZDAT SKOOL『SAMIZDAT SKOOL ZINE』vol.1が届きました。
小野寺伝助(地下BOOKS)、須藤謙一(DA NOISE BOOKSTORE)からなる「SAMIZDAT SKOOL」によるファースト・ジン。約15ページに書き手それぞれの個人的な声が収められていて、読むうちにじわじわ高まるものを感じました。今号には主催の二人に加えて、しいねはるか、カナイフユキがゲスト参加しています。

販売価格は600円(税込)。今号の教科書ZINE、カナイフユキさんの『LONG WAY HOME』も在庫しています。

7/7 店日誌


医療とは人間が人間に対して行う一つのサービスである。サービスとは何か。まず頭をたれることである。何に対して? 生命の尊厳や不可思議に対してである。おそれを知ることである。−浜田晋「いのちの基礎にあるもの」

7月7日、火曜日。何気なく手にした本、『心をたがやす』を一気に読んだ。1926年生まれの精神科医・浜田晋さんが1994年に上梓したもの(文庫化は2010年)。自分は医療はもちろん、サービスにも疎い人間だと自覚している。けれど、上に引いた一説には、ふむ。まさしく。という感じで納得してしまった。一様な物差しでは測りきれない人の存在、生のあり様を伝える浜田さんの語り口に共感したからだろうか。

今日は19時まで店にいます。雨が続きそうですが、今週もよろしくお願いします。

2020/07/06

7/6 家日誌


寝ても、起きても、雨。車を持っていない自分は、こういう天気が続くと生活の組み立てが大きく変わる。移動するなら、家人と用事を合わせて送ってもらうか、公共交通機関を使うか、歩いて行くかを早い段階で決める必要がある。さて、今日はどうしようか。

出来るだけ、しずかに。ひっそりと過ごしたい月曜日。

2020/07/05

7/5 店日誌


7月5日、日曜日。昨日は来客、来店が多くて慌ててしまった。狭い店だしゴチャゴチャ散らかっているので、外から見て先客がある場合はお隣〈千年一日珈琲焙煎所〉で落ち着くか、近所を散歩するなどして様子を見て頂けると、いいかもしれません。少しでも本を見やすい状況でお迎え出来ればいいなあと思っています。

今日は13時から店にいます。お暇であれば、お運びください。

2020/07/04

『トラベシア』vol.5


音がどこでどんなふうに鳴っていようとも、あるいは鳴っていなくても、音楽の形をしていなくても、「音楽の現場」はさまざまな姿で存在しうるはず、と考えています。その多様性と可能性を、探ってみたい。

『トラベシア』vol.5が届きました。
およそ一年ぶりに届いた最新号の特集は「音楽と金」。雑誌の編集者、CDショップ店主、ライター、ミュージシャン、ライブハウスを営む人、台北とシンガポールのレコードストアのオーナー等々、何らかのかたちで音楽に携わり、お金のやりくりをしている方々の記事で編まれたミニコミです。

販売価格は500円(税込)。「日本語について」特集のvol.4も在庫しています。

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○普通に読める日本語の雑誌|トラベシア|Vol.5|音楽と金

オン・チャイ・クーン|他人の靴
ケヴィン・スミス|銭湯と梅干しハイとライヴハウス!-ぼくが日本に住むようになったきっかけの話
佐々木美佳|2000ルピー札をポシェットで握りしめる
サミー・ミラー|使命感の大切さについて
柴崎祐二|繊細な経済圏のために 音楽と金をめぐって
ジョー長岡|瞽女をめぐる旅
ジョン・アリスン|我が父モーズ
杉本拓|本業と副業-妥協せずに芸術家として生きることは可能か?
鈴木並木|素晴らしいアメリカ音楽
たちなみえみ|うた 日々を綴る
詹宏翔|Music Makes Money, But Money Makes Me Moody
寺田俊彦|小さいからこそ続けられる-CDショップを続けること
原田和典|新たなる残骸
ひな|消費と愛用
森本アリ|新世界で橋が渡されグッゲンハイム
矢川俊介|それでも、音楽雑誌をつくる
安田謙一|カニコーセンに金の話ばっかり聞いた。
若木康輔|クロスワード・トラベシア

ともちゃんインタヴュー|「推し」で世界が広がった

イラスト・ロゴ原案|畑中宇惟
デザイン|村松道代
編集・発行|鈴木並木

『八角文化会館』vol.8


商店街は、昭和時代の買い物様式を後世に伝える遺跡です。地域の生活を支えた日常遺産であるとともに、街の中央に輝く都市の象徴でもありました。商店街は「道」であり「街」だったのです。

『八角文化会館』vol.8が届きました。
ファンの方々、お待たせしました。第8号の特集は「商店街ノスタルジア」。北海道から沖縄、台湾に残る商店街を歩き、味わい、記録に残してきた編集部(+ゲスト)による大力作です。パッと見は同じようにさびれ、人の少ない風景に見えますが、よく目を凝らせば見えてくるそれぞれの個性、独特の空気。ゆっくり、じっくりお楽しみください。

販売価格は1980円(税込)。前号、「パチンコホール」特集号も在庫しています。

7/4 店日誌


時代がカーヴを切ってまがっていったとき、それまでの時代とのっぴきならない関係を結んでしまった者は、いっしょにまがっていくことができないで、そこでおいていかれてしまう。

7月4日、土曜日。上に引用した一文は、三木卓『若き詩人たちの青春』(河出文庫)のなかで見つけたもの。残酷なまでの時間の流れ、時代の移り変わりを前に人は、詩人はどう振る舞い、その後の道をどう選択したのか。大正、昭和、平成、令和を生きた詩人の言葉は平易だけれど読み手を時に立ち止まらせて、沈思をうながす。力のある本。

今日は13時から20時まで開けています。お暇でしたらお運びください。