2024/12/05

12/5 店日誌

12月5日、木曜日。昨日一昨日に比べるとちょっと寒い。いや、ブログを書いている今(14時22分)は暖かくないと書く方が正確だ。上着を羽織らずセントジェームスのカットソーとジーパンで歩くのがちょうどいい(タイツ上下も着用しつつ)。街路樹の葉っぱもだいぶ落ちてきて、冬が近づいてきてる気配あり。明日からは気温もぐっと下がるらしい。暑くもなく寒くもない秋みたいな気候がつづくのは嬉しいし、歩くには一番なのだけど、そろそろ冬っぽくなってもいい頃だ。

今日明日は15時開店。土曜日曜、月曜は13時から開いてます。

2024/12/04

12/4 店日誌

12月4日、水曜日。ジュニア・マーヴィン『ポリス&シーブス』のレコードを買える値段でやっと見つけた。ジャマイカ盤はおそらくプレスが少なく、売っていても高価なのだが、昨日見つけたアメリカ盤はその半額。トニー・ライトのイラストレーションはレコードサイズでこそ映える! 奇妙な顔のポリスとコソ泥が微妙に版ズレしていて、薄いエフェクトがかかってるように見えるのも面白い。レゲエのレコードにはこんなエラーがよく似合う(印刷された曲順が違ってることも当たり前)。

まだまだ暖かい。去年は年末前に出かけた波佐見で冬の到来を感じたのだった。関東は今日みたいな気温だったのに、九州に着いた翌朝の寒いこと! ぱらぱらと粉雪が舞い出したのにも目を見張った。

今週も全日通常営業! 本の買取にかんするご相談はお気軽に〜!

2024/12/03

12/3 雑記

好天。早い時間の電車に乗って秋葉原に出る。まずは久しぶりのブックオフ。すごーーーく久しぶりに行ったのだけど、この秋葉原店は店員同士のお話が賑やか。「文庫コーナーの品出し、10分でどう?」「うーん、やれます!」「×××ちゃん、頼りになるなー」「ハハハ!」「いらっしゃいませー! こんにちは!」「(みんなで)こんにちはー!」っておい、客は置いてけぼりだよ。なんであなた方がキラキラしちゃってるのさ。でもまあ、記憶のどこかが刺激されて懐かしがってる自分もいるのだが。

神田須田町を通り抜けてお茶の水への坂を上がる。穂高で一服したのちディスクユニオン。こちらは一転、強烈な塩接客(使い方合ってますかね……)。「チッ」と舌打ちこそされなかったが何度も「スミマセン……」と謝りたくなった。会計時にやや面倒をかけて、ジワっと汗をかいて退店。通りにでて、フーッと大きく息をついて、脱力する。ずっと好きな店なのだが、内部でなにかあったのかな……とか余計なことを考える。今日は巡り合わせが悪かった。

13時頃の街には学生がいっぱい。昼休憩の勤め人ともたくさんすれ違う。意識的にのんびり足を運んで神保町、アットワンダーJGの棚を吟味する。このお店に影響を受けて、自分の店でも315円みたいな細かい値付けをするようになった。ちょうどいい本がたくさんあって回遊するのが楽しい。出入りする人の年齢層が幅広いのがここの特徴かなーと思う。

ハー疲れた! ランチョンの生ビールとポテトサラダで小休止。昼過ぎだけど混んでる。外国からの観光客もちらほら。サッと片付けて地下鉄に乗り、北千住経由でつくば着。想定していたより少し早く帰ってこられた。

2024/12/02

12/2 店日誌

12月2日、月曜日。午前中、歩き出してすぐに出勤前のチヨリさんとバッタリ遭遇。「歩いてるの?」と聞かれて「そう、趣味なんです」と応えて気がつく。ぼくも散歩と雑学が好き。他には少々のビール、コーヒーとレコードがあればいい。いやいや、たまには映画も観に行きたいし、自転車で走るのも気持ちいい。天気のいい日に公園でゴロンと寝そべるのも大好きだ。カレーと蕎麦をよく食べる。こうやって書き出して、それなりに欲張りな自分を知る。

当店ブログの正月恒例「2024年(前年)を振り返る」。昨日からボチボチ声をかけはじめていて、みんなが気持ちよく了承してくれている。自分も書きたい! なんて人がいれば、気軽に声をかけてほしい(参考までに昨年一昨年の記事のリンクを添付しておきます)。

今日は13時から19時までの営業。オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく。

2024/12/01

12/1 店日誌

12月1日、日曜日。薄着せず、厚着もせずに外に出る。天気がいい。ぐんぐん歩いて15分で身体が暖まる。筑波大はフィリピンかベトナムの若者たちでいっぱい! カジュアルにオシャレをしてて楽しそう。写真を撮ったり座りこんだりワイワイしてる。ちかくに停まった観光バスからもゾロゾロ降りてきてびっくり。何かしらの行事があるのかな。ちょうどいい気候でよかったねーと思いつつ、通り過ぎる。

郵便局、薬局で用事を済ませて、途中の小さな公園でゴロリ。空は真っ青、紅葉は真っ赤。帰り道も大学を抜けていく。右側のコートでアメフト部が本格的な練習をしていて、左側ではラグビー部、サッカー部が試合をしている。これってかなり特殊な状況だよなあ。ローソンを過ぎたあたりで〈古着屋may〉のホソヤさんと道端でいきあい、立ち話。ワハワハ笑って「じゃ!」と別れて店に来た。

93歳の祖母がつくる和紙の栞がどっさり到着! ピープル・ブックストア店頭で何かしらを買ってくれた人にお付けします(通販ご利用で、栞ご希望の方はお声がけを)。着物を着た少女がモチーフになっていて、どんどん上手になってるなーと感心。

という感じで、今日も通常営業。お散歩がてらお出かけください。

2024/11/30

11/30 店日誌

11月30日、土曜日。しまった! インスタグラムの投稿に夢中になって、ブログを書くのを忘れてた。てなわけで今、13時8分。NHKラジオ第一を聴きながら書いている。落語家が集う番組でスカタライツが流れてて、気分がいい。昼食は近所のローソンで値引されていた菓子パンふたつ。とりあえず腹にいれただけ。開店前は余裕なくバタバタしてしまう。13時12分。ようやく気持ちが落ち着いてきた。

お隣で開催中! 数美亮平展《MONTH OF MAY》の図録『MONTH OF MAY』とリニューアル3号目となる『sb』3-43号が同時入荷。昨日届いたパク・ヘウル/廣岡孝弥(訳)『この星を離れた種族』にもご注目を。ひとつずつ、オンライン・ストア〈平凡〉で紹介していくつもり。

13時16分。ラジオから聴こえてくる寄席、誰が話してるのかは分からないけど、調子がいい。声も好き。どんな演目なのだろう。「あなた、どちらさま?」と知らない人との会話がはじまったところ。

今日明日、明後日は13時開店! お暇があればご来店を〜!

2024/11/29

11/29 店日誌

11月29日、金曜日。ちょっと寒くなった。ずっと天気がいいわけがなく暖かくもないのは当然だけど、ウネウネと波打つような寒暖差はなかなか堪える。自転車、徒歩、店にいるとき。1日なかでいくつかある状況、条件に合わせて服を脱いだり重ね着したり、工夫をしないとやりこなせない。若いときは夏か冬、2パターンしか(短パンかジーパンか)持ってなかったのに、よくやってたなあ。

昨日は買取が2件。数ヶ月おきに本を持ってきて、何かしら買っていっていく人。多くを話さずとも信頼関係ができてきた。長年の友人はドッサリと3箱。好きなように抜いていいよ、って言葉に甘えて映画関係のものを中心に漫⭐︎画太郎、望月峯太郎、黒田硫黄などのマンガも買い取った。払った以上の金額の買い物をしてくれて感謝、感謝。什器もひとつもらってしまった。

ここ最近は静かな来客がつづいていて、店にいて気持ちがいい。複数人での入店も少なくてハラハラすることもない。店前の均一価格コーナーを吟味、数冊を選んでいく人が増えている。サボらずに手をいれるほど反応が多い(と、感じてる)。

今日も書籍、音源に入荷あり! オンライン・ストア〈平凡〉にも動きあり。