商業/インディを問わず「雑誌」と言われて思い描くイメージは千差万別。『つくづく』とは、自由研究を発表する場であると同時に、編集人であるぼくが思い描く「雑誌」を体現するための場である。
『つくづく別冊② 自由研究の経過報告』が届きました。
当店で扱ってきた雑誌『つくづく』関連号(『つくづく』vol.1、『自家中毒』、タオルブック(vol.6.)、セルフカバー(vol.8)、カメラブック(vol.37)、『つくづく別冊① トークショウ・スペシャル』)は全て編集者・金井タオルの自由研究から発想が生まれ、編まれたもの。正直、一体なんなんだ! と感じる方へのガイド本として制作されたのが本書です。副題(?)は「おかしな雑誌のつくりかた」。
比較的、距離の近い自分ですら読んでいてもどかしい。本質に近づく気配を見せたら駄洒落でごまかす。うねうね、ぐるぐる、曲がったり回りながら筆を進めていくこの感じ。他に似たものはないんじゃないかな。「積読の100冊」、これは金井さんの発明と言ってもいいと思います。
販売価格は1100円(税込)。この後に控えているのが『最新号』。何のこっちゃ、わからない。
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