2022/06/29

6/29 店日誌

終日、古い日記をひもとく。新発見多し。日記は、やはり、つけるべきだ。(四月三十日(木) 晴)

6月29日、水曜日。数ヶ月、探していた小林信彦『1960年代日記』をようやく見つけた。書き出しの1959年(昭和34年)、小林信彦は26歳。『ヒッチコック・マガジン』の立ち上げの頃。そこから1970年(昭和45年)までのまるごと10年間を綴った日記をひもとくと、かつて読んだ同著者の傑作『夢の砦』で描かれたシーンを思い出す。小林信彦の本、もっと、しっかり読まなければ。

人と顔を合わせれば「暑い……」となってしまう、この数日。遠方からもわざわざ店に足を運んでくれる方がいて、驚かされる。些細なやり取りであっても、声を交わせることが嬉しい。売り切れている、LITTLE TEMPO『LOVE MAX』(CD)は本日再入荷予定。

今日も暑い。無理せず、お暇があればご来店ください。

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