2021/12/29

TACT SATOが2021年を振り返る

こんにちは、TACT SATOです。イラストとかデザインをしつつ、最近は、暇なときに安価なビデオとかレコードとかを買いに行ったりするのが好きです。植田さんが書籍と音源で、今年を振り返る記事を書いていたので、ぼくは、今年買ったり見直したビデオ(DVD等も含みます)の中で良かったものを挙げつつ、今年を振り返れればなと思っております。

THE THIRTEENTH FLOOR

ヒューマン・ハイウェイ

バカルーバンザイの8次元ギャラクシー

クローン・オブ・エイダ

マックスヘッドルーム

デモンシード

銀河ヒッチハイクガイドBBCバージョン

○個人的にコロナの影響で家に籠る事が多く、家の雑誌やビデオを見直す機会が増え、それらに再び影響を受け、奥さんとレコードを買い始めた去年、その流れで、今年は70年後期から80年代前期の荒いけど映像のデザインにガッツを感じたSF映画に癒されておりました。画面の端々に蛍光色が差し色として入っていたり、ガジェットのディテールのチャーミングさ、それに相反したシニカルな内容に、勝手にニューウェーブのようなものを感じて、影響を受けておりました。(それと、初期のガビガビのCG映像も見所の一つだと思っております。)

○そして、それら映画と並走するように、音楽は、銀座倶楽部テクノポップ特集号(去年の春頃にドミューンのフローリアンシュナイダー追悼番組で紹介されてポチって放置していた)を教典として持ち歩き、夫婦でテクノポップのレコードを休日には買い漁る日々を送っておりました。ステレオでレコードを聞きつつ、簡素だけどビカッとしたジャケットデザインを、ソファーにゴロッとしながら眺めるのが至福のときでした。

○また、サブスクとは無縁の我が家(ほんとはめっちゃ興味あります)が住まう団地にはケーブルテレビがかろうじて入っているため、そこでたまに放送される森田芳光の映画にもビビビと来ておりました。特に、ときめきに死すは、全体に漂う80年代のシンセ感と延々に終わらないまったり感が溜まらず、その雰囲気を追い求め、アンビエント的なレコードも買うようになりました。今現在は、安価なヒーリング系のCDや、ウィンダムヒルの録音物を集めるようになりました。今のところ来年も継続予定かと思います。

○最後に、来年は、ネオノミコンの影響から、ラブクラフトとアランムーアを再考したりする時間(ビデオと小説を集めること)と、レジデンツ本を読みつつ目玉集団のことを追っかける時間(レコードとグッズを買うこと)に暇な時間を充てたいと思っております。

○ちなみに今年見たベスト映画は、ミュータント・フリークスでした!ぶっちぎりで最高でした。

○ということで、みなさま酔いお年を。

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