12月5日、日曜日。入荷したての新刊、スズキナオ『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』を読むのにちょうど良い天気、温度。レコードを聴きながら居間で寝転がりつつ、味わった。この本は重くはないけど、軽くもない。独特の重量感。なんとなく自分の小さかった頃、両親が若かった時代におもいを馳せてしまう。とくだん、回顧的な内容ではなくとも。
本の質感、存在感。まったく派手じゃない文章、内容。この本の不思議な魅力を少しずつ言語化できればいいなあと思う。缶ビールでものみながらゆっくり考えてみる。
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