2026/01/03

natunatunaが2025年を振り返る


2025年、とにかく動いた。久しぶりの人に会うと必ずといっていいほど言われたもんだ「いつも忙しそうだね」「どこにいるかわからないんだもの」

反して、つくばで、馴染みの店でわたしをみること、きっと増えたとおもう。たくさん動く一方、軸足をつくばに置くことを意識した一年だった。どんな非日常に見える出来事も、日常と結ぶ。わたしの日常は誰かの非日常なのかもしれないけれど、延長線上にある。そうじゃないものとは意識的にはなれた。わたしがやらなくていいものはたくさんある。

絵描きがこの街で生きていけるか?と考えた時に、まだ、ちょっと難しいと感じている。自虐で、わたしが売れていないから…みたいな言葉で茶を濁してはいかんのだ。まずはわかってもらうことからと思った。わたしはこの街で絵を描いて暮らしてきたし、もう少しそれを続けたい。

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さて、振り返り…
2025をふり返ろうとしても、今このラストスパートしてる只中(例のごとくカレンダーに追い込まれている ※2024振り返り参照)のわたしがゼロから振り返ったら最後、スピードは落ち、コースをはずれること請け合い(て、ネガティブな表現に使えるのだろうか)

過ぎ去る日々の中、忘れちゃならねえってな気持ちをインスタにいくつか置いてきている。その中から、2025の目じるしになりそうな日の日記を。

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2025年12月8日

しんだほうがマシと思わせる世の中なんて絶対おかしく、そのことにはしっかりと抗っていきたい。政治が担う部分は本当にでかくて、おかしなことにはきちんと反応せにゃと思う、一方、芸術や音楽などなどの持つ力を再確認する日々で、しかしこちらも水やりを怠ってしまったらいつ枯れてしまうかわからない。ひとまず自分の中で大切だとおもうのが、街の中に音楽や芸術の居場所を取り戻す、手のひらの中だけではなくてね。街の中でフェスをしたり(頑張ってつくりだす非日常のお祭りは素晴らしいしいろんなきっかけになるとは思う)とか素晴らしいけど、自分が思うのはもうちょっと枝分かれして、もうちょい細部、日常の中で出会えるもんだといいと思う。そこで、やはりお店なのだ。お店というものの担っている部分、そして可能性は、もっともっと認識されるべきだと思う。

今どのお店も、楽なんてしてない。自分は店がなく根無草なので色んなお店に顔を出してあれこれ話しては思う。お店が昨日あって今日もあって明日もあるって当たり前ではないのだ。ひとつの店が幕を閉じる、そのことがいかに大きな悲しみであり損失か。いままで嫌というほど経験してきたはずなのに、いつだって気づくのはあとなんだ。そんなのはいやだ。

もう一度目を向けたい。手のひらの中からピントを街に、店に、人に合わせていく。モノやコトに、関係に、感情に、合わせていく。失いたくないものにしっかり愛情と時間を注ぐ。まずはそこから。メモメモ。忘れないように。言葉にするのは難しく、随時なおすと思います。

読んで連絡してくださった方ありがとう。届くといいなといつも思ってる。ありがとう。

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自分の日記を見返しながら、いろいろ思い出してきたから書きたそう。2025のテーマは小ささを大事にすることだったように思う。
そこにバイブルのように手の中におさまったのが、ある日PEOPLE BOOKSTOREで手に入れたDJ PATSATのPATSATSHITという一冊。おすすめしてくれたうえへい(※PEOPLEの店主植田氏に)は本当に感謝している。この本をポケットにいれてライブに向かう電車に乗り込む。仲間というのはおそれおおいけど、各地にいる、小ささを大事にする方々とこうして作品を元に繋がって(ひねくれず純粋にこの言葉を使いたい)いきたいなとしみじみ思う。本当に大事なことと思う。夏には作者の土井さん一家にお会いできた。とても力をもらった。

またはじめて、手製本をした。ミュージシャンにたないけんさんの「いかだで銀河」という作品。彼の詩の中にみつけた一文「ちいさな景色にならないか」という言葉にとても救われた一年。実際はその詩はわたしが思う意味合いとは少し違うかもなのだけど、そうさせてくれる自由さがある。抜き出しておまじないのような気持ちでポッケにいれてる。

いかだで銀河のいかだってこの言葉たちのことかな。ぷかぷか、ふわふわと浮いていてどこまでもいけそうだ。詩集再販できて本当によかった。

受け取ることからはじめること、そしてそれを次に繋げること。全て日常と地続きにすること。
2025に感じたいろいろをカバンに詰めて2026は再び、名古屋のブラジルコーヒーで個展をさせていただく。1月9日から。
2023にうけたカルチャーショック(※2023振り返り参照)から2年、少しは成長できただろうか。

まだまだ旅の途中、ではまた!!

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