“私はこの、ひとりごとで形成された本を、銃とギムレットが出てこないハードボイルド小説として読んだ。”−安田謙一(ロック漫筆)
いしあいひでひこ『ロックのしっぽを引きずって』が届きました。
2021年8月刊行『トラべシア』vol.6で特集された、埼玉県在住の一般人・いしあいひでひこ、初の単著は上記の安田謙一氏のコメントにある通り、ひとりごと。いしあい氏の音楽的述懐で構成された全4章に植村正美の巻末特別寄稿「イメージの本」を加えた90ページ超。先入観なく紐解けば、語りに引き込まれていくはず。
公式解説を引用すれば「1970 年代からのロッキング・オン誌読者であった著者が、ポピュラー音楽にまつわる半世紀弱の記憶と体験を、古き良き「ロック文芸」のスタイルで綴る体験的長篇エッセイ」。
販売価格は1100円(税込)。オンライン・ストア〈平凡〉でも販売します。
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