11月28日、日曜日。届きたての新刊『頁をめくる音で息をする』、『古本屋的!』はどちらも「本の雑誌社」からの刊行物。同社の既刊にして、当店の心の書である『Get back,SUB! あるリトル・マガジンの魂』(北沢夏音)、『おかしな時代 「ワンダーランド」と黒テントへの日々』(津野海太郎)もながく販売させてもらっている。
なんとなく気になったり、ぱらっとめくったページにピンとくる単語や人名、心を動かす一節を見つけたならば、ぜひ手にしてほしい。新刊であれ、古本であれ、そのものを見つけたときに逃さないようにしてみると、驚くような発見があるかもしれない。
理屈ではなく感覚をしんじる面白味。書物のなかにエイッと飛び込む、一瞬の決心。たとえ失敗だとしても、自分なりに選んでみれば何かしらを得られるはず。
今日は店番太郎の日曜日。いつも通りに開けているので、ご都合に合わせてご来店ください。
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