2022/07/23

『黒人ばかりのアポロ劇場』

どんな人でもアポロとかかわりを持ったことのある人は、ちょっと風変わりなところもあるが、最高にイカした思い出をそれぞれの胸の中にしまっているはずだと思うのである。–フリップ・ウィルソン(「やっぱりアポロはイカしてる」)

ジャック・シフマン/武市好古・訳『黒人ばかりのアポロ劇場』が届きました。
この本、最高! 荷を解いて、手にしたときの第一声。まず、表紙がいい。パラパラとめくって目に入る、目次のフォント、サイズがいい。章(幕)ごとに挟まれている写真も、カッコいい。第五幕「なんでも一度はやってみる」の扉頁がかもす雰囲気、なかなかだゾ。

1973年(昭和48年)にスイング・ジャーナル社から刊行されたものを底本にして、写真と図版を変更した上で訳も一部改訂。吾妻光良の解説を加えた新装版。

販売価格は2198円(税込)。土曜社らしい、リイシュー本です。

0 件のコメント: