『Spectator』52号が届きました。
好評がつづく「自己啓発のひみつ」特集の前号から約9ヶ月ぶりに届いたスペクテイター最新号の特集は「文化戦争」。高速度で価値観が更新され、使うべき「正しい」言葉も次々に変わっていく現代社会の基にあるもの──人種特有の文化や生活作法、思考法、宗教観──をひもとき、なぜあの出来事は起きたのか? どうして社会はあの人物を支持するのか? といった疑問を解き明かすべき編まれた176ページ(紙が薄くなり、厚みは減っているけど、これまでと同じページ数)。
議題になる社会状況の舞台は主にアメリカ。同誌が過去に取り上げてきたホールアースカタログ、ヒッピー、パソコンといったテーマにも響き合う内容だと感じています。編集長の巻頭言が復活したことも含め、どこか懐かしい手応えを覚える人も少なくないはず。
販売価格は1100円(税込)。初回入荷分にはオリジナル・ステッカー付き。
0 件のコメント:
コメントを投稿