4月29日。9時過ぎに武蔵小杉を出発、10時前に〈神奈川芸術劇場〉着。荷物を置いて売り場を整える。昨晩の反省、手応えを活かしてレイアウトも変更する。その間に照明担当・渡辺敬之くんが来て、本を選んでいく。数冊をお取り置き。10時半過ぎに街に出る。なんとなく歩いて、横浜スタジアム、関内駅方面に向かう。少し迷うも馬車道に出て〈ディスクユニオン〉。開店直後に入ったにも関わらず、お客さんが多い! レジには行列。このお店はいつ来ても活気がある。熱に圧されて、そうそうに店を出る。
その後、伊勢佐木町に向かって歩く。この辺りはやっぱり面白い。ストロングゼロなどの缶チューハイ、缶ビールを持つ人があちこちにいて、大きな声で叫ぶ人もいる。ぱっと見で性別が分からない人、などなど。多様性に満ちた街区である。きっと、これでも静かになったんだろうな。古本屋をいくつか回る。
13時頃に会場に戻り、店を再度整える。リハーサルの合間に芳垣さんの声、話が聞こえてくる。渋みのある声だからか、つい耳を向けてしまう。舞台上の微調整、パフォーマンスの順序などを相談する様子を聞きながら、この出張記を書いている。
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