4月5日、水曜日。坪内祐三『文学を探せ』を読み終える。通読は三度目のはずなのだけれど、これまでにない手ごたえがあった。この数年(より正確に言えば、この一年)で自分の中の文学観が変わったのが原因か。文学への興味、敬意が増しているのは間違いない。でもまだ、それがどうで、こうであると書くことはできない。たぶん、この先も明言できることはないと思う。
でも、本は読める。文字を追える。脳内に入った言葉を解釈して、意味を汲み取る訓練はできる。ほぼ全く触れてこなかった古典、名作と言われるものに対して新鮮な関心を持ち始めた、ここ数年。いよいよ読書が面白い。
今日明日、明後日は15時開店。些細なことでも、お問い合わせはお気軽に。
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