アジアを読む文芸誌『オフショア』第二号が届きました。
「早い情報発信ではなく、じっくりアジアを考えます」をモットーに年2回発行される文芸誌、約7ヶ月ぶりの最新号。「グローバル時代における韓国・東アジアのグラフィックデザイン」と題されたデザイナー・後藤哲也へのインタビューで始まり、前号掲載の「シルクロード・サンストーム」の批評文、残留孤児三世への聞き書き……と、他メディアでは目にすることの少ない内容、切り口の記事が並びます。
どれもが独特の語り口、声を持っているからか、情報を摂取するようには読め進められない。意識して時間を作って記事一つずつに向き合い、文字を追ってみてほしい。とは前号入荷時に書いた言葉だけれど、今号にも、そのまま当てはまる。手ごたえのある記事群とじっくり向き合ってほしい(重たいものだけじゃないので、ご安心を)。
販売価格は1870円(税込)。オンライン・ストア〈平凡〉でも販売します。
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