1月17日、水曜日。アイパッドを開くと4年前の写真が上がってくる。ソファの上に寝袋がくしゃっとなった状態を見ると、懐かしい……と声が出る。ブログを遡ってみると2020年の1月13日付の記事で「タカツキ宇宙実験棟体験記①」を書いている。全4回(②、③、④)。京都精華大学で開催された仕立て屋のサーカス・京都公演での出店記であり、年上の友人タカツキさんとの交友録で京都の旅記録でもあるこの記事が現在もつづく店日誌の原型である。
こうして記録をしておくと、読み返せるから面白い。こんなとき、あんな人に会って、ああいう店に行ったんだな。楽しかった。つまらなかった。特別なにも感じなかった。些細なことがよみがえってきて、愛おしい気持ちになる。恥ずかしさもあるけど、書いておいてよかったと思う。
連休明けの営業日。人は来るか、来ないかと思案しても仕方がないのでバーンと開けておく。相変わらず本や音源(レコード多め)に入荷があって、品切れていたものの補充もある。来てくれれば、何かを見つけてもらえるはずだ。
今日明日、明後日は15時開店。オンライン・ストア〈平凡〉にも動きあり。
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