1月11日、木曜日。正月休みの気分が抜けてホッとひと息。店にはまた暇な時間がもどってきた。どこで聞いたのか今どきの若いカップルが数組、たまたま見つけて入ってきたような若い女性(また来るとは言ってくれていた……)。閉店間際には、ご近所〈古着屋may〉のオカノさん。近況を聞きつつ選んだ本とお金を交換する。外は空気が冷たい。当たり前だが真っ暗で、なんとなく気がふさぐ。
「古本屋は買取さえあればなんとかなる!」と書いてくれたのは、阿佐ヶ谷の古書店〈コンコ堂〉の天野さん(「天野智行が2023年を振り返る」)。そうであれば、うちの店もなんとかなる! 積まれた本たちに手を入れながら、自分を励ました。
今日明日は15時開店。オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を。
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