「まだ誰にも想像つかない普通の風景」──「ほにゃら」は最初から、まちの風景を変えるためにつくられた集団であった。障害の有無や立場、背景は関係なく、そうした理念と目的に共感して集まった人たちが「ほにゃら」を作っている。(「自分たちの手でまちを作る 斉藤新吾さん」)
柴田大輔『まちで生きる まちが変わる』が届きました。
副題にある通り、つくば市天久保にある重度障害を持った人たちが自立生活を送るための施設(自立生活センター)〈ほにゃら〉が設立されるまでの経緯と、現状の試みを記録した本。「自分たちのことは自分たちできめる。自分たちのことは自分たちが一番よく知っている」をモットーに活動をつづける当事者の言葉を中心に、家族や関わりのあった人へのインタビューも収録。
販売価格は2200円(税込)。オンライン・ストア〈平凡〉でも販売します。
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