9月10日、日曜日。市村友花さんが書き、編む冊子『respelatrol』は39号目。今号は2枚綴り。他にもオマケが付いた号があったから、ゆうに40以上を発刊、発送していることになる。いつも当たり前に受け取っているが、これは凄い。送る人、それぞれにメッセージを添えているだろうし、本文中の誤字はほとんどない。毎号厚みのある内容で、届くたびに15分ほど集中してひと息に読んでしまう。
心配し続けることは相手を縛ることだと思うから、あとは、息子を信じて手放す。気持ちや状況のぜんぶを言葉にして伝えようとしたり、明確な言葉で答えを得たくなる気持ちをぐっと押さえ、向こう岸をながめるような風で息子を見守る。(2023/7/22)
それにしても今号にはグッときた。ぐんぐん成長していく息子、泰然くんを見つめる描写に触れると、この世界もそう悪いものじゃないと思えてくる。今、書き写してみて、なめらかの言葉の運びにうっとりした(無許可の引用、ごめんなさい)。
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急に現れて、新作冊子を納品してくれた河合浩さん。ほぼ同時に来たお客さんが、その冊子をすぐに買っていく。その場でじかに言葉を交わさずとも、店を介して交流が生まれているような気がして、嬉しくなった。その他、ハップファットさんの新作ミックス『MELT 4』を求めてくる方もいて、手ごたえあり。やはり、本屋は秋が合うのかな。
今日は13時開店。先月から駐車場の場所が変わっているので、ご注意を。
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