本書は、混迷を極めた現代もなお深い思考を促す佐藤の映画と言葉のもつ意味を探ろうとする人々による対話集である。
里山社・編『佐藤真の不在との対話』が届きました。
2007年、49歳で急逝したドキュメンタリー映画作家・佐藤真をめぐっての19人との対話(インタビュー、対談、独白)、論考を収録した書籍。「見えない世界を撮ろうとしたドキュメンタリー映画作家のこと」という副題、「佐藤さんの撮り方、編集の仕方を見ていると、何かを暴いてやろうという野心があんまり感じられない」(細馬宏通)といった言葉などに感じるものがあれば、ぜひ手にとってほしいです。
販売価格は1650円(税込)。10月18日(月)からは、佐藤真・特集上映会が開催されるとのこと。
0 件のコメント:
コメントを投稿