10月10日、日曜日。店内をしずかに見てまわって、本を選んで買っていく。それが一組、二組とつづく。少し間が空いて、また一人、店に入ってくる。そのうちに友人がそのまた友人たちを連れて来て、賑やかになる。そのうちに缶ビールを買ってきて、一緒になってそれをのむ。
ああ、店は忘れられていなかった。大袈裟に思われるかもしれないけれど、暇な数日がつづくと、内心では不安は大きくなっている。にぎやかな光景を見かけてチッと舌打ちをするようになったら、闇は深い。その一歩手前で、戻ってこられた。
書籍、音源に新入荷あり! ご都合に合わせてご来店ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿