2015/11/22

林拓の『オーレリア』



“「Aurelia」の話が巷で話題らしい。林拓が私たちにも歌えるんじゃないかと。マーク・ボランやヴァシュティ・バニヤンに成り切っても林拓には成れなかった奴らの歓喜の声が聞こえ始めた。”
-山下賢二 (元ガケ書房/現ホホホ座)

“勿論この作品には“欠点”も存在する。しかし完全なものは既に更新を止め生気を失ったものであろう。寧ろ本作に於ける欠損や過剰は一つの全体に集約されない真空域として既知で未知の未だ生まれざるものを予兆させる。”
-平治(愛聴(鳥)家)

京都の歌い手、異形のシンガーソング・ライター、林拓の『オーレリア』が入荷しています。
それに合わせて、上に引用させてもらった二つのコメントも収められた、無料冊子『Alga Journal』の最新号(特集は林拓!)ふくめ全ての号を配布しています。林拓の音楽を読み解くには絶好のテキストだと思いますので、CDと合わせて是非お手に取って頂きたいです。アーティスト発信の媒体として、群を抜いた出来だよな、とボクは思っています。

販売価格は2160円(税込)です。試聴も大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。

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林拓(はやし たく)

京都在住。音楽誌『ULYSSES』のディスクレビューで注目を集める。今までにBridget St John、Devendra Banhart、Andy Cabic(vetiver)、Josephine Foster & Victor Herrero、Paz Lenchantin(The Entrance Band)、James Blackshaw、Ryan Francesconi等の来日公演前座を務める。土着的でエレガントな歌声で国境を越えて人々を魅了。林拓が参加するバンド、anappleでも活動中。2012年6月、林拓1st album『オデュッセイア』発表。

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