橋本倫史『観光地ぶらり』が届きました。
初著作『ドライブイン探訪』への反響が今も絶えない橋本倫史の最新作、テーマは「観光」。近年、ちょっと変わった街──そこがいかに目立たず、寂れた場所であっても──に足を運ぶと、逃れられないのが観光客との遭遇。想像以上の人の数に辟易しながらも、この地まで出かけてきた自分もその一部。そう気がついて、言葉が出なくなった経験が多くの人にもあるでしょう。
観光とは、ひかりみると書く(「プロローグ」)。自分は、他者は、出かけていく街のどこにひかりを見出しているのか。観光とは、いったい何なのか。静かな問いかけと大胆な移動とが、混ざりあってものされたノンフィクション・エッセイ。
販売価格は2750円(税込)。初回入荷分は署名入り、ポストカード付き。
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