最初に浮かんできたイメージはこういうものでした。大きなテーブルに今まで一緒に仕事をした人々が集まり、飲みながら、食べながら、あーだのこーだの話している。大きな笑い声も出てくる。-平野公子
平野甲賀『平野甲賀と 2』(horo books)が届きました。
2021年3月22日、82歳で亡くなった平野甲賀への追悼文集であり、作品集でもあるおおらかな本。ほぼ正方形の判型、やわらかな手触り、余白の多いレイアウト……読み手への圧が少ないよう編まれた工夫をあちこちに感じます。読む、というより聞く、眺めるという言葉がしっくりきます。広場のようなイメージ。この、風の通る感じが好きだなァ。
販売価格は2200円(税込)。『平野甲賀と』も少数、在庫しています。
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