猫を愛し、猫の観察者であり続けた
詩人・北村太郎が生涯にわたって書いた
猫の詩と猫のエッセー。
北村太郎『空とぶ猫』が届きました。
猫を愛した詩人・北村太郎の猫に関する詩、短文とで構成した一冊。著者自身による装画、挿絵が愛らしい。余白を活かしたレイアウトで文字数以上の豊かな容れ物としての本の魅力をたたえます。やや横長に感じさせる範型とソフトカバーの相性も抜群。ああ、いい本だ。そう感じさせてくれるのが、すなおに嬉しい。
販売価格は1760円(税込)。『光が射してくる 未刊行詩とエッセイ 1946-1992』も入荷しています。
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