午前中、自転車を取りに店まで歩く。さいわいにも曇り気味で日光は直射しない。久々にじっくり歩けるぞ! と勇んでいくと、ものの10分ほどで汗がびっしょり。湿度が高い。道中の電気工事の現場も大変そうだ。あちーあちーと呟きつつ、手ぬぐいで汗をぬぐいながら、足を進める。どうにかたどり着いた大学内の郵便ポストに本を投函。ふうふう言って、もう10分ほど歩いて店に到着。めちゃくちゃ暑い。Tシャツは汗でびっちゃり。扇風機にあたると少しラクだけど、しばらくは呼吸が落ち着かず。
こりゃ、今日は映画は無理だとあきらめ、支払を済ませて大学にある書店で文庫を吟味。ブローティガンがあるかな……という期待はもろくもかなわず、未読の古典をいくつか手に取る。ぱらりとめくってピンときたのは、長谷川四郎/堀江敏幸(編)『シベリヤ物語 長谷川四郎傑作選』。ページから静けさが伝わった気がしたからか、これこそ今日読むべき本だと確信した。買おうか迷った数冊も遠からず、読めればいい。
ベッシー・スミス、ジョー・ザヴィヌル、ルー・ロウルズ、ウォルト・ディッカーソン&サン・ラのレコードを順に聴きながら、本を読み、昼寝をした。
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