8月24日、土曜日。つくば駅周辺で、毎年恒例の大規模な祭がはじまったらしい。こうなるとヒマなんだよな〜、まあ作業もできるしいいのだけれど、どうにかならんものかなあ。じゃあ参加すればいいじゃん! と言われても困る。沢山の人があつまる催しには関わりたくないのである。だから、こんな店をやってるわけだ。ここで話はふりだしに戻る。そもそも古本屋なんだぜ。静かでいいじゃないか。この商売、祭ごとには向いてないのだ。
皮膚感覚や現場経験は、パンクにとってすごい重要なんだってことを明らかにしておかないとね。アカデミアではロジックや法と理性が優先されて、経験なんて軽視されるのかもしれないけど。(黒杉研而)
ひと足さきに読んでいる、『DEBACLE PATH』別冊2が面白い(発売は26日(月))。「ハードコア・パンクの読書」と題された特集の巻頭に置かれているのは、「現場からの『パンクの系譜学』批判を中心に」という座談会。示唆に富む内容で、一気に読んだ。議題の本より、川﨑大助『教養としてのパンク・ロック』を読んでみたくなった。
元気にしてるかなーと思っていた、開店当初からの常連Hさんが顔を出してくれて嬉しい。いつも通りに『アルテリ』ともう1冊買っていく。こうしたお客さんがいるから、なんだかんだあっても、やっていける。日報を楽しみにしてると伝えてくれた方もいて、ちいさく驚いた。
今日も書籍に入荷あり! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ〜!
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