2024/08/22

8/22 店日誌

8月22日、木曜日。昨日より30分はやく目が覚める。草刈りを30分、じわーっと汗をかいたところで切り上げてシャワーを浴びる。「朝いちばんにシャワーを浴びるのがカリフォルニア・スタイル」なんて一節が、北山耕平『自然のレッスン』にあったよなーと思い出す。20代前半のある時期くりかえし読んでいて、身体の奥にどしっと居座っている言葉がいくつかある。合わせて読んでいた、北山編集長時代の『宝島』(「髪を伸ばせ、マリワナを吸え!」)はいまでも好きだ。「宝島共和国国営放送」はいつかしっかり真似てみたい。

仙人掌&S-kaineのレコードを買いにきたサクライさん、いそがしく動きまわる絵描きのナツナさんが居合わせて、最近のイベント事情に関して意見を交わす。安直な楽観論が出ないから信頼できるし、興味深い。現代のカフェには文化的な役割は担えないんだと実感(どちらかが言ったわけでなく、話しているなかでそう感じる)。

小沢昭一『なぜか今宵もああ更けていく』を読みながら、『LONDON IS THE PLACE FOR ME 3』を聴いてみると絶妙なマッチング。哀愁の具合がちょうどいいのか、どちらも自然に受けとめられた。

今日も新刊に入荷予定あり! お暇があれば、ご来店を〜。

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