どんなに素材などにこだわったものでも、また高価だったりしても、話を信じて素直に感激してはいけない。決めるのはそれを自分がどう味わうかで、みんながみんな同じように美味しいと感じることなんて絶対にないと思った方がきっと愉快なはずだ。(永井宏『愉快のしるし』)
8月5日、金曜日。今月に入って、店にいるのが楽になった。意思を持って何かを探しに来る人が増えたからだろうか。大袈裟なものじゃなくていい。明確な理由がなくても、ピンときたなら試したい。そんな風な心持ちで、店に来る人が増えてきている気がする。小さな判断、選択であっても他者に委ねず、自分なりに試してみる気風が生まれていったらいいなあと思う。
季節によって着たい服が変わるように、読みたい本、聴きたい音楽も変わってくるはず。その時々の空気に合わせて、欲しいものを見つけてほしい。何もなければ、そのまま帰ってもらって構わない。それが店って場所だもんね。
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