8月12日、金曜日。巷には展示が溢れている。有名無名、規模の大小をとわず全国各地のギャラリーやカフェ、書店なんかで常に誰かしらの作品が飾られている。他者の表現行為を目の当たりにする機会が増えるのはいいことなのか、現状では判断できない。正直に言って混乱している。
「展示」という言葉の持つ意味、奥ゆきを正しく把握できなくて、いい。ただ、漫然と転がして、受け入れてしまっている状況がなんとなくひっかかる。少なくとも自分自身は、展示行為に上手く関われている自信はない(販促のフェアであれば、上手くいったこともある)。
考えるうち、「催事」に行きあたってハッとした。人を集めるための催し事、そこには展示も含まれる。平時では店に来ない人、その場に関心すら持たない人を引き込む力を持っている催事。その行いについて、腰を据えて考えてみる必要がある。
今日、明日、明後日は通常営業。天気がちょっと心配ですが。
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