飲み始めて四十年にもなろうというのに、昨今、酒がうまくなってきた。以前から酒は好きだったし、うまかったわけだから、今さらナンだと自分でも思うけれど、そうとしか言いようがない。(「はじめに-酒は飲め飲め、飲むならば」)
大竹聡『ずぶ六の四季』が届きました。
はァ、困った。何時だろうと手に取ってしまえば、喉がうずく(「ああ、飲みに行きてえな」)。無茶な飲酒をすすめるわけじゃない。ただ、のみたいならのめばいい。それが確かに書いてある(「酒は飲め飲め、飲むならば」)。それぞれのペースで、目の前の酒、時間を味わおうじゃないか。そんな気持ちにさせてくれる、おおらかな本。
販売価格は1870円(税込)。初回入荷分は著者・大竹聡さんの署名入り。
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