2月20日、日曜日。アルトン・エリス。彼のレコードは低音がやわらかい。だから、朝夜を問わずに聴きやすい。ボブ・アンディ『Song Book』(超・名盤!)のあとに針を落として、そう気がついた。低音の強さ、太さがけっこう違う。手元にある2枚のレコード『Mr.Soul of Jamaica』、『Sings Rock and Soul』どちらもアルトンの声を活かす音のバランスになっている。
ボブ・アンディの盤はレゲエ前夜の低音とでも言うべきか、ラフ&タフなサウンドを鳴らしている。甘美なロック・ステディではなく素朴なルーツ・レゲエと説明すると分かりやすいだろうか。ああ、やっぱりジャマイカ音楽って面白いなあ。
雨の日曜日。ご都合に合わせてご来店あれ。
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