まるごと1冊つかって、とくに知名度もなにもない一般人を徹底的に特集してみたい。そのひとがどこで生まれ、どうやって育ち、どんなふうに暮らし、いまなにを考えているのかを、本人とまわりのひとたちとで解き明かしてみたい。うまくいけば、というか、普通にやれば、そのひとが生きてきた時代や文化や風俗も見えてくるに違いない。–鈴木並木(「ミドル・エイジ・ライオット」)
『トラべシア』vol.6が届きました。
創刊号から販売している「普通に読める日本語の雑誌」の最新号の特集は「いしあいひでひこのやさしい人生」。埼玉県在住の一般人・いしあいひでひこさん(1963年生まれ)でまるまる一冊、構成しています。まず間違いなく、他の雑誌や媒体では取り上げない方ではありますが、飾り気のなさゆえかものごとの本質にせまる記事が多いように感じます。ここでしか読めないものばかり。
販売価格は700円(税込)。鼎談「女も男も生きやすい社会をつくるには」がすごく、面白かった。
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