物事の妙味というのは、「結果」ではなく「過程」にあるといえる。それは酒を飲むときも同じ。酔った「結果」が目的ではなく、酔っていく「過程」を楽しむのが飲酒の醍醐味である。
3月17日、水曜日。昨日は開店直後に常連Hさんが買取依頼の蔵書を持って来てくれる。大きなトートバッグに入っているのはたくさんの本と缶ビール、サッポロ黒ラベル。ヨシ! と気合を入れてしっかり査定、支払を済ませて二人で乾杯。その中に入っていたラズウェル細木『酒のほそ道』がやっぱり読ませる。決してお高くとまらないのに、飲酒に関する含蓄に満ちた言葉、描写があり感心する。
買取査定のご依頼が増えてきて、嬉しいです。引き続きお気軽にお声がけください。
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