2016/01/31

『微花』冬号


“微花は強い写真を、言葉を夢見る。植物とのさらなる蜜月に渇いて。”

季刊誌・『微花』の冬号が入荷しました。
春からはじまった季節をめぐる微花の旅は、いよいよ冬にたどりつきました。
今号では写真の構図、植物の切り取り方にあらたな試行の軌跡がかいま見れます。春、夏、秋のバックナンバーと合わせてお楽しみください。
販売価格はこれまでと同じく540円(税込)。この値段設定に込められた意思を想像してみるのも一興かと思います。

2月11日からは兵庫、東京、大阪をめぐるトークイベントもあるそうです。

***

「名ざせない植物との距り」 春、夏、秋、冬と、季せつのたび、植物図鑑をつくって、はやひと巡り。その締めくくりに、このたび「名ざせない植物との距り」をテーマに、写真展、トークイベントをおこないます(追加公演もあるかも知れません。全国の皆々様、宜しくお願い申し上げます)。

2月11日 兵庫「1003(センサン)」 17:30-20:00 ¥1000
2月14日 東京 「青と夜ノ空」 18:00-20:00 ¥1500
2月21日 大阪 「the(common)place」14:00-16:00 ¥1000

https://twitter.com/kasuka___

2016/01/30

Live at cox! -終了しました!-

illustration:Yumiko Kikuchi

" Live at cox! "

「トウヤマタケオさんを迎えます。

会場:
cox / Shingoster LIVING
茨城県つくば市小野崎 448-1 tel:029-893-6075
http://shingoster.com/

出演:

日時:
1月30日 (土曜)
17時半開場/19時開演 

料金:
E-mailでのご予約 : mojomojo.people@gmail.com (担当:植田)
件名を「 1/30 トウヤマタケオ」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.ご予約人数
3.お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
• メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
• お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

企画:
Shingoster LIVING × PEOPLE BOOKSTORE 

協力:
WINDBELL

***



トウヤマタケオ
作曲家。鍵盤奏者。編曲家。
クラシック、ジャズ、ロック、フォークロアなどのジャンルを、越境し、放浪する音楽家。
ソロピアノ演奏の他に、画家nakabanとの幻灯ユニット”ランテルナムジカ”、8ビート偏愛ユニット”PATO LOL MAN”、
チェリスト徳澤青弦との新ユニット Throwing a Spoonなど活動は多岐に渡る。
2010年に発表したピアノソロ作品集「Waltz in March」(WINDBELL wb28)
自身初となる歌ものアルバム「飛ばない日」(WINDBELL four 121) はロングセラーとなっている。

2016/01/29

夏葉社の本



夏葉社から本が届きました。
最新刊である山崎ナオコーラのエッセイ集『かわいい夫』に加えて、黒田三郎の詩集を復刻した『小さなユリと』。京都で古書店「善行堂」を営む山本善行さんが編纂した上林暁のアンソロジー『故郷の本棚』と『星を撒いた街』の計4冊があらたに棚に並びました。昨年入荷した『レコードと暮らし』も引き続き販売しているので、当店にはぜんぶで5冊、夏葉社から刊行された書籍があります。

昭和を生きた小説家上林暁のアンソロジーは、ちくま文庫で復刊された酒場小説集『禁酒宣言』(編者は坪内祐三氏)を読み、身につまされながらも笑い、夢中になったことがきっかけで仕入れました。単純にまず自分で読んでみたいと思ったわけです。「酔い痴れて、ぐっすりと眠っていた。目が醒めてみると、一夜にして、恋を失っていた。兼介は呆然として、天井を見詰めた」という一文は、『禁酒宣言』におさめられた“魔の夜”という短編の冒頭部分。ここ最近でいちばん心惹かれた文章かなと思います。

以下、夏葉社代表・島田潤一郎さんによる『かわいい夫』の紹介文を転載します。

***

12月11日取次納品で、新刊を出します。

山崎ナオコーラさんのエッセイ集、『かわいい夫』です。

タイトル通り、主に、夫、結婚について書いた本です。

半分が「西日本新聞」に連載されていたエッセイ、もう半分が完全書き下ろしです。

日々の暮らし。

父との死別。

流産。

ふたたびの妊娠。

さまざまなことを経験しながら、作家のこころは変わっていきます。

結婚って、なんだろう? と考え続けます。

おもしろいですし、読んでいると、なぜか、勇気が出てきます。

(あと、本当に、夫がかわいいです)

装画は、『小さな恋のものがたり』のみつはしちかこ先生。

小さなエッセイが94本入っています。

大好きな1冊です。

プレゼントにもお勧めです。

ぜひ。

『かわいい夫』
著者:山崎ナオコーラ
装画:みつはしちかこ
デザイン :櫻井久
価格:1700円+税

http://natsuhasha.com/

2016/01/28

『新編 太陽の鉛筆』


東松照明の重要作『太陽の鉛筆』が赤々舎より復刻、姿を新たにしました。
この写真集を言葉にするのは簡単ではありません。とりあえず見てください、とも言い難い。ぱらぱらとめくり写真を眺めたとしても、この本に刻まれた思想、志向は易々とは読み取れないでしょう。それでも、私たちはこの『太陽の鉛筆』を手にとり目撃する必要があると思います。楽々と汲み取れる言葉や風景、手早い情報の消化に慣れてはいけない。数時間、数日もしくは数年、数十年と時間をともにすることで、気づけたり、感じられることもあるはずです。時間は有限だけれど、使い方は選べます。もし、それに気づいたのなら、この種の書物と向き合ってみてほしいです。

こう書いているボク自身もまだ、この2冊の写真集の世界に立ち入れたとは思いません。
一部を購入し、いつでも手に取り、読めるようにしたまでです。長くながく、近い場所に置いておくつもりです。
少部数ですが、当店にも入荷、販売しています。販売価格は9720円(税込)。

***

戦後日本を代表する写真家 東松照明の最高傑作、40年を経て新たに蘇る。 

この度刊行する『新編 太陽の鉛筆』は、『太陽の鉛筆 1975』と『太陽の鉛筆 2015』の二冊組となります。『太陽の鉛筆 1975』は、既に絶版となって久しい、初版『太陽の鉛筆』を基本的な構成や順序は変えずに新たな装いで書籍化したものです。一方、『太陽の鉛筆 2015』は、基本的に『太陽の鉛筆』以後の既発表・未発表の作品のなかから103点の写真を選び、『太陽の鉛筆』に込められた南方への眼差しを引き継ぐ新たな編集意図によって配列し、二人の編者による論考を付したものです。 東松が晩年に「亜熱帯」というタイトルで構想していた熱帯植物のシリーズや、五度にわたるバリ島への旅など、移動と再-棲息化への鮮烈なヴィジョンに貫かれています。  
写真については(ネガフィルムの未発見または劣化による10枚を除いて)原ネガをスキャンしたデータを調整し作成されたデジタル・プリントを原版として使用し、その陰翳と質感を晩年の東松照明の意図に沿うように刷新しました。
『新編 太陽の鉛筆』は、『1975』と『2015』の2分冊により、歴史化された作品のもつ、写真と思想の可能性を現在に呼び出す批評的な試みであり、未来への大きな問いかけを孕んで蘇るものとなっています。


2016/01/27

1月27日の入荷



“サチオ(故・福沢幸雄)にもパリのいろんなところへ連れて行ってもらいました。シャンゼリゼ通りのディスコで一緒にヤードバーズを観たりね。サチオが住んでたサン=ミッシェルのアパートは、一階がギリシャ・レストランでその脇の重いドアから地下に降りていく窓も何もないような穴蔵のような部屋でね。(中略)あいつこそ穴居人(サブタレニアン)だったよね。”
-かまやつひろし(“ムッシュかまやつのサン=ジェルマン=デ=プレ入門”『Bar-f-out!』vol.16より)

1月27日の入荷です。
実に2週間ぶりの古書の入荷案内です。その間にも面白く読み応えのある本が入ってきていたのですが、それらは「仕立て屋のサーカス」の6日間公演や「ANAGRA」での出店、日々の営業のなかで売れていきました。もちろん、残っているものもあります(というか、そっちの方が多いのですが)。そして今日は'90-'00年代の雑誌が多く入ってきました。復刊への期待が高まる『relax』の美品、付録付きや『STUDIOVOICE』の選り抜きを数冊などなど。『VITE MAGAZINE』という変わり種もあります。

今週末の土曜日、30日はトウヤマタケオさんを迎える「Live at cox!」のため休みます。
週明けの火曜日、2月2日も休むので、前日の月曜日2月1日は営業します。その日は13時から20時までの予定です。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、気軽にお声をおかけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。


2016/01/26

「小さな本屋のつくり方」-終了しました!-


本の魅力を伝えるべく活動している「BOOKSHOP LOVER」の和氣さんにお声掛け頂きました。
個性的な本屋をつくり、営んでいるお三方と一緒に登壇させてもらいます。どんなお話が聞けるのか、楽しみにしています。

※1月29日追記
なんと、現段階ですでに満席とのこと・・・。すごいですね。

***

<イベント詳細>
開催日時:2/10(水)19:00〜21:00
会場:EDITORY(東京都千代田区神田神保町2丁目 安富ビル2階)
イベント代金:2,000円(1ドリンク付)
予約ページ:https://peatix.com/sales/event/144848/tickets

小さな本屋が増えている。データとしては書店数は減り続けているし、小さな本屋がどれだけの数あるのかも知らないけれど。BOOKSHOP LOVERとして活動していると多くの人が小さいながらも自分なりの本屋をはじめているし、はじめようとしている人も多いことを感じます。

小さい本屋の応援団として何か自分にできることがないだろうか。

そんなことを考えていた去る2014年11月。開催したのが「小さな本屋のつくり方 〜個性的な本屋の店主に学ぶ「本屋」という空間のつくり方〜」です。
幸いにして約60名ものお客様にお越しいただき「小さい本屋を開きたいひとが増えている」という実感を確認できました。このイベントは後に続く「本屋入門 〜あしたから本屋さん〜」のプレイベントでもあり、「本屋入門」も結果的に15名ものお客様にご参加いただき、その思いを強くしました。
あれから約1年。ついに第二回を開催します!

今回も、3月初めにスタートする「第二期本屋入門」のプレイベントという位置づけです。

ご登壇いただくのは、4名の小さな本屋の店主たち。今月オープンしたばかりの「Title」と「ひるねこBOOKS」の店主に加え、つくば市からお越しの「PEOPLE BOOKSTORE」、さらに、ブックカフェ「劃桜堂」を運営する現役学生もご登壇いただきいます。

「本屋をはじめたいひと」はもちろん本好き本屋好きの皆さまに届くようなイベントになりますので、ぜひぜひご参加ください!

http://bookshop-lover.com/blog/post-13853/

2016/01/25

favorite soundcloud. #30



3月19日、土曜日に当店の3周年を口実に呑み、踊り、遊ぶための準備をしています。
その場になんと、この井の頭レンジャーズも出演してくれることになりました。鍵盤担当のフロントマン、いせや闇太郎氏の出生のルーツは確か隣町の土浦市にあったはず。と言うことは、これは里帰り公演と言ってもいいんです。たぶん、次はないであろう貴重な機会をお見逃しなく。“井の頭レンジャーズ”改め“天久保・食いだおれレンジャーズ”を楽しみにしていてください(ネーミング・ライツ、勝手にすみません)。

井の頭レンジャーズ
2013年春、井の頭公園で結成されたジャマイカン・インスト・ファンクグループその名も「井の頭レンジャーズ」(Dr.佐藤メ​ンチ Bs.藤村明星 Gtr.万助橋わたる Org.いせや闇太郎)。2013年夏かれらが発表した『ひこうき雲』は、またたくまにヒットし逗子海岸では4軒の海の家が偶然同時に流したため天然のダブサウンドになったという伝説を持つきわめつけの"ボスサウンド"だ。「かつて東半球で製作されたもっとも優れたロックステディ」(英IRIE VIBES誌)とも評されたこの曲は、発表から2年近く経ったいまでも世界中のDJからDJにUSBメモリーからUSBメモリーへとコピーされ続けている。このたび満を持して吉祥寺の地場レコード会社PARK TONE RECORDINGS社より『井の頭レンジャーズ・コンプリート・コレクション2013-2015』が発売される。

http://shlonger.com/60c257453281bd2a0060997e0233f821

2016/01/23

『ボクと先輩』


フォトグラファー平野太呂さんの新著『ボクと先輩』が入荷しました。
ご存知の方も多いと思いますが、これは『popeye』誌上での人気連載を書籍化したもの。でも、それを晶文社から刊行して装丁を平野甲賀さんが担当するなんて! そりゃあ素晴らしいものになるに決まってる! という工程を経て本になり、うちの店にも届きました。犀のマークに甲賀さんの描き文字、ざらっとしたカバーの紙質がたまりません。思わずボクは長田弘さんの『記憶のつくり方』を棚から取り出しました。

太呂さんらしい飾りのない文章と、被写体の良い顔を捉えた写真が並ぶすてきな本です。
詩集のようにゆっくりと味わってもらえればと思います。夕焼けをみる感覚に近いのかな、読んでいてボクはあたたかな郷愁につつまれました。
販売価格は1728円(税込)。気になった先輩のお話に耳を傾けてみてほしいです。

2016/01/22

『三ツ沢通信』冬号!


“レコードを聞く楽しみと、買う楽しみと、作る楽しみをパックにした福袋雑誌「三ツ沢通信」です。毎月10日に、今買える円盤商品やライヴを紹介する「円盤営業中」と、今月聞いた中古レコードを紹介する「枕元レコード」、そしてバッヂとかなんとかいろいろセットでこうして販売しています。そして、円盤はこんなことやってます/やろうとしてます、の案内と報告です。”
-「円盤営業中!」より

秋号から季刊誌として生まれ変わった『三ツ沢通信』の冬号が入荷しました。
今号から連載がひとつ増えています。biobiopatataのリーダーとして知られる遠藤里美さんによる譜面連載。なんとご本人も演奏していない書き下ろし曲とのこと。さらに、なんとなんと、その曲を好きにアレンジした音源も募集するようです。気になる方は本誌をご購入の上、奮って演奏してみてください。この『三ツ沢通信』の編集に高円寺の実店舗の運営、加えて東小金井のカレー屋「インド富士」との提携(!!!)と、超活発な円盤の主・田口史人さん。アイデアがあるのならそれを活かし、動かした方がいい。そんな当たり前のことを教えられた気でいます。ボクにとっては、田口さんはすこぶる刺激的な先輩です。

販売価格は秋号と同じく1000円(税込)です! 
合わせて本誌連載をまとめた『マンスリー植野隆司』も入荷しています!

2016/01/21

発酵という抵抗運動


“発酵と腐敗を見極め、食べていいのか、いけないのかを判断する感性ですね。誰かが決めた賞味期限じゃなくて、自分の感覚で見極めるってところで、人間としての生きていく力が、発酵食品のなかにも秘められているんじゃないかと。”
-寺田優 (“自然酒づくりと発酵ムーブメント”より)

“本来は、町ごとにブリュワリーがあって、自分の贔屓の味を仲間と楽しみながら消費する。遠くから自分の街へ帰ってきたときに一杯飲ると「あぁ、帰ってきたな」って思えるのが良いと僕は思っていて。そういう意図もあって、うちは「DRINK LOCAL(ローカルなビールを飲もうよ!)」というスローガンを掲げているんです。”
-吉瀬明生(“世界一ちいさなビール工場”)

発酵とは抵抗運動なのだ! と『Spectator』を読んでいてそう思った。
抵抗って誰にだ? 何にだ? そんなの決まってるだろう。際限なく効率を求め、どこもかしこも平板にして、世界中を同じ色に染めようとしてる連中に、だ。誤解してほしくはないけれど、本号はこんなに鼻息は荒くない。わりと冷静に(好奇心には旺盛に)、日本や世界のどこかで現出している発酵ムーブメントに携わる人たちをレポートしてくれている。それでもやはり言葉の底に静かな炎が宿っているのは間違いない。季節や場所を問わず、いつもどこでだって同じ味が食べられるなんておかしいのでは? と、青野編集長はじめ編集に関わった人たちは首をひねってみたのだろう(でもそうなると、これまで恩恵を受けてきた便利さから解放されるための発酵、というほうが合点がいく。抵抗と言うと大袈裟かもしれない)。

これはなにかおかしい。変だぞ。といった違和感に敏感でありたいとボクは思う。先人が示した道ではなく、別の道を選んでいい。歩みはみんなと同じ速度じゃなくてもいい。他人より余計に時間がかかっても平気の平左だ・・・と、思い込むようにしている。前にも同じようなことを書いたような気もするけれど、ボクが『Spectator』をひも解く喜びはそんな気持ちをまっすぐに肯定してくれることにある。キミの気持ちのままに、まずは試してみたらいい。彼らは、そんな風にさらりと話してくれる年上の友人のような存在なのだ。月日をかさねれば、人は変わる。その変化を当たり前に体現しているこの雑誌を、出来るかぎり追いかけていきたいと思っている。

長くなってしまった。言いたかったことはひとつだけ。
今号も『Spectator』は面白いっす!これは変種のフード・ジャーナリズム誌です!

2016/01/20

『EL CINNAMONS』が入荷しました!


“シナモン・フーリングとは・・・
ブガルー歌手・チャーリー宮毛命名による概念。例えば、NYの下町に見る色使いの派手な手書きの看板、安ホテルのラウンジのコーヒーの味、三流デパートのエスカレーター付近のペンキの匂い、地下鉄のなかで聞こえるトリッキーなスパニッシュ・スラングなど。これら妖しくチープな空気を形成している諸要素と出会ったときに感じる「異国的な心地良さ」。それらの本筋にある骨董趣味(パンク仕様)を指す。また、心地よさとは対極のトラブル感やアンラッキー感をも含みこむ。”
-『EL CINNAMONS』WINTER ISSUE '68 より

入荷を待てずに寄稿の報告、内容の紹介をしていた同人誌『EL CINNAMONS』がつい先ほど届きました。
無造作にポストに刺さっていたオフィス・フラヌールからの荷を解けば、待ってましたのメンチカツ伊藤画伯の表紙画が! さらに梱包のビニールを裂いてみたらば、パラッと二枚の紙片が床に落ちる! 沖真秀氏による「EL CINNAMONS」のチカーノ・ステッカーとメンチカツ氏による櫛型栞だ! ・・・と、やたらにテンション高く実況しましたが、本日『EL CINNAMONS』の第二号が入荷したことを改めて報告します。ピカピカと輝いてはいないけれど、鈍くザラリとした“艶消しの美学”をお持ちの方々に交ぜていただき、嬉しく思います。

お世辞抜きに前号よりぐっと面白くなりました。適度に力は抜けているけれど、ピンと一本筋の通った内容です。
個人的にはカセットコンロスのワダマコトさんがご夫人のミチコさんと営む“懐かしい未来をセレクトする”お店「ピカント」の様子がかいま見れ、あたたかな気持ちにさせてもらいました。お二人にまた会いたいな、と。

販売価格は700円(税込)です! 読んでクスッとなるもよし。バシッと刺激を受けるもよし。
そして! 彼ら「EL CINNAMONS」も3月19日の3周年パーティーに参加してくれます! ご期待ください〜!

***


“BEST MAGAZINE FOR SWINGERS”、再び。あの三人組が打楽器鳴らして帰ってきた。そう、やつらの名はEL CINNAMONS!!

【CONTENTS】
01-   FEEL THE CINNAMON,AGAIN
02-05 横須賀クラゲ68
06-13 Piquantインタビュー 懐かしい未来をセレクトするお店 トニー李
14-19 円盤に乗った人たち チャーリー宮毛
16-17 TRENDY HAIR CATALOG
20-21 SKETCH FOR SUMMER #1 ヒューヒューボーイ
22-23 グレイハウンドに乗って ~サルサと河村要助さんのこと 宮田信
24-25 BABY RECORDS10枚 梶本聡
26-27 PEOPLE10冊 PEOPLE BOOKSTORE
28-29 マンボ奇譚 メンチカツ伊藤
30-31 SKETCH FOR SUMMER #2 ヒューヒューボーイ
32-  CINNAMON LIFE GOES ON

カメラマン・小山陽子による新春グラビア「横須賀クラゲ68」に始まり、チャーリー宮毛によるこれまでの人生で出会った忘れ得ぬ人々への回想エッセイ「円盤に乗った人々」トニー李による“雑貨と音楽の店”、Piquantへのロングインタビュー「懐かしい未来をセレクトするお店」。そしてメンチカツ伊藤による、ある夏の一日に起こったタイムトラベル短編(?)「マンボ奇譚」まで。

さらに、今号は“シナモン”なゲストたちも参加!!

まずは、バリオ・ゴールド・レコーズ主宰、インターFMでの番組、「スエニョ・デル・バリオ」選曲・DJとしてもおなじみの宮田信氏が、一本のカセットテープをきっかけにして河村要助氏の著作の魅力を語ったスペシャルエッセイ、「グレイハウンドに乗って」

続いて、“シナモンフィーリング”というワードを取っ掛かりに、そこから連想するレコード/本をセレクトしてもらうシナモン・セレクトシリーズ。第一回は、音楽ライターとして活躍する梶本聡氏による「BABY RECORDSの10枚」。つくばの古本屋、PEOPLE BOOKSTOREによる「PEOPLEの10冊」

そして、DJや司会として活躍するヒューヒューボーイが真冬の三浦の地にて夏を想ったイラスト、「SKETCH FOR SUMMER」を収録。

http://office-flaneur.blogspot.jp/2016/01/2.html

2016/01/19

favorite soundcloud. #29



3月19日、土曜日に当店の3周年を口実に呑み、踊り、遊ぶための準備をしています。
その場に勿論この方、やけのはら氏は外せません。今回はDJとしてご出演頂きます。この“theLOVE mix”が素晴らしくって、もう。
この日は出来るだけ長くプレイしてほしいと思っているので、楽しみにしていてください。

□関連記事:
「the LOVE開催に向けての座談会」
「the LOVE 沖縄編のピークタイム動画集」

2016/01/18

Today's YouTube #161



EXOTICO DE LAGOの7インチ・シングル『CHERRY BLOSSOM BLUES/Aoi Kage No Air』を販売しています。

2016/01/17

『letter -books,things and thinking-』


“この冊子 「letter」 は、2015年にわたしが書いた文章を纏めたものです。この多くは独り言のようなもので、この多くは同時にあなたへのお喋りです。 わたしの記憶を貰ってください。わたしの思い入れを預かってください。これも、わたしのひとつの 「遊び」 です。そしていつか、あなたと会えることを楽しみにしています。”

旧友の峰尾くんが送ってくれた『letter -books,things and thinking-』を配布しています。
峰尾くんがtwitterやblog、Instagramなんかに書き、記録した日々のことや本のことをあつめた冊子です。無料ですのでお気軽に。

***

小冊子「letter」を作成しました(フリーペーパー/フリーマガジンです)。
とても個人的な内容だと思うのですが、貰ってくださる方は出店の際などにお声かけください。

もう10年も前のことになりますが、ぼくは「flicker」というフリーペーパーを作っていました。今で言うところの「ジン」に近いものでしたね。それ以降には「ヨコハマ路地新聞」という名で紙モノを何回か出しました。「綴じる」形では、随分と久しぶりの制作になります。

今回の冊子は、ぼくのなかでも個人的な、パーソナルな内容だと思います。
貰ってくださる方は多くはないと思うのですが、2015年の記憶を、なんとなく、ぼんやりと、そこに置いて、たまに親しんだり、なーに言ってんだかと笑ったり、そんなふうに仲良くしていただけたら嬉しく思います。

letter - memorandum 2015 -
Text. Edit. Design. Concept.
By MINEO Ryohei

Size:
A4 / 48 pages

Self-publishing - privately printed

Contact:
motionisemotion@yahoo.co.jp

Printed in Yokohama, Kanagawa
2015.12/16

http://mamebooks0115.jugem.jp/

2016/01/16

『EL CINNAMONS』に寄稿しました!

Design / Illustration:MENTIKATSU ITO

いま、いちばん濃ゆい同人誌『EL CINNAMONS』に寄稿しました。
今回はPEOPLE BOOKSTOREとして、私植田とスタッフ中村がお題に合わせて頭をひねり、どうにか言葉をつむぎました。きっと良い出来になっていると思います。それもこれも、敏腕編集者(長)である田中“トニー李”元樹くんの粘りのおかげ。「もっとできます!」「まだまだです!」と気分をあげてもらってケツを叩かれ、気づけば夢中でキーボードを叩くことに。ああ、編集者ってこういう仕事をする人なのかと納得出来ました。貴重な機会をくれた田中くん、本当にありがとう。

本誌はもちろん当店にも入荷するので、そのときに改めて報告をします。

***

ラテン街の売店で売られているような質感の、ZINEというよりは同人誌という響きがよく似合う、こたつや温泉地でのウィンターリーディングにぴったりな一冊ができあがりました!

値段は700円(栞、ステッカー付)。


1月17日にマリンタワーで行われる<ガレージパーティ>にて先行販売。週明けより通販ならびに店舗にて販売いたします。販売店舗などの詳細は追って更新いたします。どうぞよろしくお願いします!


【DATE】
誌名:『EL CINNAMONS』VOL.2 -WINTER ISSUE'68-
発行日:2016年1月17日
発行:OFFICE Flaneur
編集・発行人:EL CINNAMONS
デザイン:田所智哉、メンチカツ伊藤(表紙)、SHINKNOWNSUKE(P16題字)、MARIANNE MAFILLE(P24、26題字)
頁数:36頁(本文32頁)
サイズ:A5
カラー:表紙4C+本文1C
値段:700円(税込)


2016/01/15

"型がないだけ型になるフューチャーがある"


“ここに住んで再確認したのは、一番大切なのは、やはり時間だということ。そして街というものは人間が作り出すものということだ。古い街と比べて、新しく動き始めている街にはパワーがあり、創造と新しいモラルで構築されているということ。(中略)社会という体制に反逆して新しいモラルを打ち立てること。それは反逆というより、むしろ文化そのものだ。地球上には刻々と変わり続ける街がいくつもある。街は、そこに住む人間によって変わっていく。元気のある若い街に身を置くこと。それはとても大切な時間だと考えずにはいられない。”
-御供秀彦(『spectator』2002.summer isuue「遅れてきたビートニクス・特別編より」)


2016/01/14

THE DAY -CREATOR'S MARKET- -終了しました!-


雑誌『THE DAY』最新号の刊行を祝うイベントにお招き頂きました。
会場は半蔵門の秘密基地「ANAGRA」(コウタロウ君、お声掛けありがとう!)。まだ全貌を把握出来ていませんが、きっと面白い人たちが集うのでしょう。私もといPEOPLE BOOKSTOREは少し遅れて15時頃には着けるかな、と思っています。出来るだけ多くの本を持っていくつもりなので、ちょっぴり楽しみにしていてください。

以下、開催概要です。

***

THE DAY×ANAGRA
『THE DAY NO.15 release event "CREATOR'S MARKET"』
at ANAGRA 

1/23(SAT)
1pm-9pm

THE DAYとANAGRAにゆかりのあるクリエイターやショップによるマーケット

クリエイターの古着や古道具
レアなファンジンやアートブック
ここでしか手に入らないアイテムが揃います

作り手との対話を経て、モノのストーリーも一緒に手に入れて下さい

riversidemarket(CLOTHING)
XionTokyo(SCREEN PRINT)
DAISAK(陶器)
矢ヶ部大作(木工)
NAMPEI SHOP(PHOTO GOODS)
ADD BOOKS(FUNZINE&JUNK)
PEOPLE BOOKSTORE(OLD SELECTED BOOKS)
flotsam books(SELECTED ART BOOKS)


https://www.facebook.com/events/936927643009945/

2016/01/13

「EL CINNAMONS」にご注目あれ

artwork:OKI MASHU

“ブーガルー歌手、チャーリー宮毛命名によるトリオ。支那物感覚(CINNAMON FEELIN')”の普及と追求がモットー。主に居酒屋で膨らんだ妄想を年に一度、夏真っ盛りの時期に放出するという活動を続けている。夏が終われば長い冬眠生活に入る......はずが、苦手な寒い季節も稼働中。でも、それでイイジャン♪(ハマ弁丸出し)”
http://office-flaneur.blogspot.jp/2016/01/el-cinnamons.html

2016/01/12

友部正人、再び。

illustration:handpoint.

再び、友部正人さんがやって来ます。約2年振りのつくばでのライブです。
会場は「つくば食堂 花」。昨年の寺尾紗穂さんの歌声も記憶に新しい、近所の美味い和食屋です(祝! 開店5周年!)。
友部さんとまた会える、そう思うだけで嬉しくなるのはボクだけではないはず。この日もきっと、暖かな夜になるでしょう。

本公演のご予約を、当店でも受け付けています(店頭のみ)。

***

「“花に嵐” 友部正人弾き語り」

・日付:2月28日(日)
・会場:つくば食堂 花
・開場/ 開演: 17時/18時
・料金: 予約/4000円(宇宙船弁当付き)
・住所: 茨城県つくば市上野700-5
・お問い合わせ: info@hana-tsukuba.net

友部正人 

1950年東京生まれ。'72年URCレーベルよりアルバム「大阪へやって来た」でレコード・デビュー。日本を代表するフォーク・シンガーのひとり。「一本道」は日本フォーク/ロック史に残る名曲と賞賛されている。現在まで22枚のオリジナル・アルバムを発表。
'74年、ランブリン・ジャック・エリオットの来日ツアーで共演。'75年の4thアルバム「誰もぼくの絵を描けないだろう」は当時芸大を卒業したばかりの坂本龍一がプロ初録音としてピアノで参加。'77年『おっとせいは中央線に乗って』以降、7冊の単行詩集を刊行。他に『ジュークボックスに住む詩人』など7冊のエッセイ集、2冊の絵本がある2000年から詩の朗読「no media」を開始し、4枚の朗読CD&DVDをプロデュース。
その旺盛なライヴ活動には、世代を超えた多くのファンが集まる。谷川俊太郎、井上陽水、坂本龍一、宇崎竜童、小室等、どんと、矢野顕子、仲井戸麗市、宮沢和史、甲本ヒロト、遠藤賢司、真島昌利、梅津和時、高田渡、宮沢章夫、峯田和伸、遠藤ミチロウ、青柳拓次、リクオ、田島貴男、三宅伸治、あがた森魚、豊田勇造、曽我部恵一、たま、シバ、松本隆、ふちがみとふなと、竹原ピストル、森山直太朗、YO-KINGなどベテランから若手まで友部正人を尊敬する多くのミュージシャンや詩人と共演。
2015年に第9詩集『バス停に立ち宇宙船を待つ』を発表 。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hanao/

2016/01/11

MEGANE ROCK、再び。


スタッフ中村の好企画。再び、MEGANE ROCKが眼鏡の産地・鯖江からやってきます。
今回は新作眼鏡を携えて、作り手の雨田大輔さんも一緒に来てくれます。開催日は23、24の二日間。
眼鏡シャイの私も、立ち会う日には眼鏡をかけてみたいと思います。

以下、開催概要です。

***


『出張!MEGANE ROCK』
「メガネロック」が新作メガネと共に一年ぶりにつくばにやってきます。
今回は、メガネ職人・雨田大輔さんにもPEOPLEにお越しいただいて、2日間の展示販売フェアを開催致します。雨田さんの作るユニークな形のセルロイド製メガネは、目の良い人もそうでない人もきっと自由に楽しんでいただけるはず。作り手と会えるめったにない機会です。中村・雨田の鹿児島出身コンビでお待ちしております。お話しや試着だけでも、どうぞお気軽に遊びに来て下さい!

日時:1月23日(土)13:00~22:00
   1月24日(日)11:00~16:30
会場:PEOPLE BOOKSTORE 
          〒305-0005 茨城県つくば市天久保3−21−3星谷ビル1-E

2016/01/08

『Spectator』35号 -入荷しました!-




スペクテイター35号(2016年1月8日発売)
特集「発酵のひみつ」
パン、日本酒、納豆、醤油、味噌…日本人の暮らしに欠かせない発酵食品。その調理法だけでなく、歴史や文化、生産者の哲学、カルチャーに焦点をあてた、「ひと味ちがう」発酵特集です!
■発酵Q & A
■The History of Bread & Beer
イラストレーション/相馬章宏
■発酵デザイナー小倉ヒラクの案内する発酵世界のあるきかた
取材・文/赤田祐一
■HAKKO TIMES
文/神田桂一、瀬野笛里子、編集部
■田舎のパン屋と経済 
鳥取県智頭町〈タルマーリー〉店主・パン職人 渡邉格 & 女将 渡邉麻里子
取材・文/赤田祐一 撮影/宮脇慎太郎
■海賊のパン屋さん
兵庫県西宮市〈Pirate Utopia〉パン職人・川邉雄 & TARA
取材・文/ハーポB 撮影/宮脇慎太郎
■HAKKO A LA CARTE
スタイリング/本間良二 カメラ/阿部健
■自然酒と発酵ムーブメント
千葉県香取郡神崎町〈寺田本家〉24代目当主・寺田優 & 神澤則生(トージバ事務局長)
取材・文/尹美恵
■世界一ちいさなビール工場〈ヨロッコビール〉ビール職人・吉瀬明生
取材・文/青野利光  写真提供/野田昌志
■漫画ドブロク物語
漫画/菅野修
■ニューヨークの発酵食ムーブメント
取材・文/金田トメ善裕
■バンクーバーの発酵食ムーブメント
取材・文/太田明日香
■やってみよう! 発酵クックブック
イラスト/makomo
■もっと発酵を楽しむための本
選/編集部
□第二特集 御供さんという編集者がいた


2016/01/06

1月6日の入荷






“戦後、胃袋に入れるための糧を求めるとともに、精神の糧を求めて眼ばかり光らせていた時期がわれわれにはある。私自身、文庫本と映画館とどぶろくのおかげで生き延びることができたのだと思うもこともある。”
- 開高健(“書物と力―角川文庫名著コレクション推薦文”『オールウェイズ(上)』より)

1月6日の入荷です。
年末年始はしっかり休みを頂きました。今年もPEOPLE BOOKSTOREをよろしくお願い致します。
すべての本が写りきっていないですが、上の写真以外にも続々と本が入荷していますので、値付け等の準備が整い次第、このブログで紹介していきます。ご来店時には、売却済のこともあります。その点、どうかご容赦ください。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、気軽にお声をおかけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。